10月10日・日曜日。
札幌月寒公民館にてファイナルズ予選サーキットが始まった。
この日を皮切りに、北海道では計8回の予選が予定されている。
「抜けるまで北海道内全ての予選に出る」
これが自分に課したノルマだ。
もちろん初日で抜けられればそれが一番なのだが、現状としてFNMを負け越すようなプレイヤーがすんなり通過するかはかなり怪しい。
「東京行き大人一枚、よろしく!」と口だけは達者に受付をする自分。

1回戦 青白コン 王子 ○○
青白には強いので特に書く事は無いが、お互いダブルマリガンスタートなので幸先悪い。
キレキレのプレイングとか言ってたくせに、召喚の罠の罠コストを忘れてたり間違えたりしてて本当に酷い。まるで0点。
それでも相性的になんとかなってしまう組み合わせ。

2回戦 緑エルフストンピィ 太田 ××
ダブルマリガン後、2枚目のマナブーストを引かず伸び悩み終わり。
マリガン後、土地を順調に伸ばして召喚の罠×2するも、クリーチャー無し。
34枚めくってタイタンも報復者も出ないんじゃちょっと無理があるね。

3回戦 赤単 カズ ×○○
ダイスで負けてダブルマリガン後、ゴブリンの先達×1、ゴブリンの先達×2されて土地が一枚で止まって終了。
今度は相手がダブルマリガン。
ベイロス2体にパイロ2枚が仕事して勝ち。
最後は相手がマリガン後、長考してスタート。
山セットでエンド、以降土地引かず、こちらは順調にマナを伸ばしてベイロス→タイタンで終了。
苦手とされているマッチアップなのに勝っちゃった。

4回戦 ゆうたそ 緑白赤ビート ××
一本目はダブマリでいい所無し。頑張ったけど無理だった。
二本目もすぐにマスティコア出てきてクロック刻まれて負け。
マスティコアのアップキープディスカードで揉めたが、見ていた3人のギャラリーは誰一人味方にならず、ドローステップに入っていないという裁定が下って巻き戻される。
人間的には褒められる態度ではないのかもしれないが、真剣勝負・競技マジックとして臨んでいるので、嘘偽りの無い限り自分の主張はしっかりとして行きたい。
サラっと諦めて自分も相手につられてカードを纏めてしまったのが悔やまれる。
ちなみにマスティコアが墓地に置かれていた場合、ターンが戻ってきてタイタン出て24点。
勝ちだったのに、粘りで負けた試合だった。
まだ、「競技マジックに戻ってきている」という自覚が足りない試合だった。

5回戦 くらげ 緑ランプ ×○×
ダブルマリガン後、後手から最速のジョラーガを稲妻で焼くも、グイグイマナを伸ばされタイタン先手ゲーだった。この相性は最早どうしようもない。
二本目、今度はこっちの先手タイタンゲー。
最後も向こうが先手タイタンゲー。
唯一技術介入があったとすれば、相手が土地止まった2ターンの間に出された酸のスライムでこちらのカルニの心臓の探検が割られた事。
手札もマナもどうしようもなかったけど、向こうは対策サイドがあってこっちには対策サイドが無かった。
デッキ的にもサイドでも対抗できずに負けた形だが、何に負けたかよりも誰に負けたかという点で相当悔しかった。
何か対策を練らなければ。


初日、終わってみれば2-3-0という通過はおろかベスト8も論外の成績。
その2へ続く。

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