ファイナルズ反省会 と ワームとぐろエンジン
2010年12月19日 TCG全般
ファイナルズの戦績は2-3リムーブという酷い有り様だった。
今回勝てなかった要因は主に2つあって、スタンとエクテンそれぞれにある。
まずエクテンは言うまでも無く無調整とカードプールの無知、無使用なので当然と言えば当然の帰結だ。
これだけでもファイナルズの優勝を狙える立場には居ないのだけれど、ファイナルズの大会様式がスタン4回戦後エクテン4回戦、決勝スタン3回戦なのでエクテンは3勝か2勝2IDを狙えるデッキという事でブンブン要素を期待させる赤単を選んだ。
このデッキ選択は結果として間違っていたけれど、その選択に至る考え方そのものは全く間違いを感じていないし、再度同じ状況下に置かれてもこの思考パターンで解を求め続けるだろう。
それが正しければ競技を続けているうちに結果が付いてくる。
違っていれば…成長しないただの養分であるという証明をし続けるだけ。
尤も、ここ4年くらいマジックを続けてやっていたのならば、エクテンのデッキ選択はより柔軟に選べただろうと思うけれど、それは仮定の話で意味の無い事。
一度引退する前にマジックをやっていた時も、実は期間として4年に満たない短期間しかなかった。
その為か当時のエクテンも触れた事の無いカードが多く、エクテンの範囲が狭まった今でも苦手意識が実はある。
この苦手意識が改善されるのはきっと2年後くらいになるのだろうけど、2年後は続けていられるだろうか?
そしてスタンでの反省点。
それはビートダウンに対しての対策やプレイングが甘かった。
サイドボードを含めて、札幌ではビートダウンのキレキレなプレイングを相手にしたスパーが足りていない。
ブンブン回るビートダウンに対して減速させるようなプレイやカードの回答を掘り下げて用意すべきだった。
しかしファイナルズ全体で見れば、世界選手権の初日の結果を受けて青白と青黒が多かったので、ビートダウンを切り捨てるというメタとしては外れていない。
サブマリンで異次元デッキ相手に戦い続ける展開よりはずっと良いのだけれど、まさか2連勝後にもTire1じゃないアーキタイプと当たるとは思いもしなかった。
そういう意味では参加人数の多い大会(グランプリなど)での3byeは、異次元からの脱出と言う意味で3-0以上にとても重要な意味を持つのだなぁと再認識した。
以上の2点がファイナルズで勝てなかった原因だと思う。
復帰して5ヶ月目、負けた原因が解る程度には理解度が高まったと言う事で。
だがまだまだ養分脱出には至らず、先は長く険しい。
ちなみに写真はお台場の日本科学未来館の前で起動していたワームとぐろエンジン。
…もといテオ・ヤンセンの 「ビーチアニマル」という作品。
これはペットボトルなどの廃材で出来ていて、全長13mの巨体に風を受けると自律走行をするというもの。
半分のサイズに分割されたものもあって、見た目も効果もまるでワームとぐろエンジンそのもの。
殴られるとかすり傷でも死んでしまうし、 テオ・ヤンセンが6点分元気になってしまうので近寄る際には十分にご注意を。
今回勝てなかった要因は主に2つあって、スタンとエクテンそれぞれにある。
まずエクテンは言うまでも無く無調整とカードプールの無知、無使用なので当然と言えば当然の帰結だ。
これだけでもファイナルズの優勝を狙える立場には居ないのだけれど、ファイナルズの大会様式がスタン4回戦後エクテン4回戦、決勝スタン3回戦なのでエクテンは3勝か2勝2IDを狙えるデッキという事でブンブン要素を期待させる赤単を選んだ。
このデッキ選択は結果として間違っていたけれど、その選択に至る考え方そのものは全く間違いを感じていないし、再度同じ状況下に置かれてもこの思考パターンで解を求め続けるだろう。
それが正しければ競技を続けているうちに結果が付いてくる。
違っていれば…成長しないただの養分であるという証明をし続けるだけ。
尤も、ここ4年くらいマジックを続けてやっていたのならば、エクテンのデッキ選択はより柔軟に選べただろうと思うけれど、それは仮定の話で意味の無い事。
一度引退する前にマジックをやっていた時も、実は期間として4年に満たない短期間しかなかった。
その為か当時のエクテンも触れた事の無いカードが多く、エクテンの範囲が狭まった今でも苦手意識が実はある。
この苦手意識が改善されるのはきっと2年後くらいになるのだろうけど、2年後は続けていられるだろうか?
そしてスタンでの反省点。
それはビートダウンに対しての対策やプレイングが甘かった。
サイドボードを含めて、札幌ではビートダウンのキレキレなプレイングを相手にしたスパーが足りていない。
ブンブン回るビートダウンに対して減速させるようなプレイやカードの回答を掘り下げて用意すべきだった。
しかしファイナルズ全体で見れば、世界選手権の初日の結果を受けて青白と青黒が多かったので、ビートダウンを切り捨てるというメタとしては外れていない。
サブマリンで異次元デッキ相手に戦い続ける展開よりはずっと良いのだけれど、まさか2連勝後にもTire1じゃないアーキタイプと当たるとは思いもしなかった。
そういう意味では参加人数の多い大会(グランプリなど)での3byeは、異次元からの脱出と言う意味で3-0以上にとても重要な意味を持つのだなぁと再認識した。
以上の2点がファイナルズで勝てなかった原因だと思う。
復帰して5ヶ月目、負けた原因が解る程度には理解度が高まったと言う事で。
だがまだまだ養分脱出には至らず、先は長く険しい。
ちなみに写真はお台場の日本科学未来館の前で起動していたワームとぐろエンジン。
…もといテオ・ヤンセンの 「ビーチアニマル」という作品。
これはペットボトルなどの廃材で出来ていて、全長13mの巨体に風を受けると自律走行をするというもの。
半分のサイズに分割されたものもあって、見た目も効果もまるでワームとぐろエンジンそのもの。
殴られるとかすり傷でも死んでしまうし、 テオ・ヤンセンが6点分元気になってしまうので近寄る際には十分にご注意を。
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