酔っている時に無限をしてはいけない
2011年3月2日 TCG全般 コメント (2)以前から約束していた宅飲みによる食事会を実施した。
メンバーは私と某ジャッジと家主たれべあさん。
彼らは微妙にマズいご飯を期待していたようで、口に運んだ瞬間から無言になる。
不安になってどうしたのかと訊ねると、両名共に「残念な事に、美味い。残念な事に…」とのお褒めの言葉を頂いた。
本気で作るご飯なのでネタは一切無しだ。
むしろネタは彼らに用意してもらおう。
その結果が食事の後に行われた無限だった。
無限とは1パックづつのブースター勝負で、お互いに中身を確認しないまま土地カードはそのままにトークンorルールカードを取り除いて、初手3枚・ライフ10・10毒死の条件で行われるハウスルールマジックだ。
特徴は全てのマナが常に無尽蔵に使えると言う点で、X火力があれば容易に勝利が近付く。
両者ゆっくりとしたスタートの中、某ジャッジは2枚目のドローで《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》、5枚目のドローで《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》を引き当てた。
膠着した場で、毎ターン量産されて行くマイアトークンを目の前に、たれべあの士気はどんどん低下して行く。
トークンを併せて10体のクリーチャーが場に出た終盤、某ジャッジは《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》の能力を使い、たれべあに一点づつダメージを与え始める。
某ジャッジ「迫撃鞘の能力起動で1点与えます。その後装備し直します」
たれべあ「はいはい。強い強い。1点、2点、3点…」
某ジャッジ「4、5、6・・・」
たれべあ「7、8、9、…毒1!」
某ジャッジ「!?…ああああ!!」
そう、迫撃鞘を最後に装備したクリーチャーこそが感染持ちの《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》であり、ダメージではなく毒カウンターとして与えられてしまったのだ。
盤面の左端から《迫撃鞘》とマイアトークンが並んでおり、一番右端に《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》が置かれていた為、順番に装備→生贄を繰り返した結果、最悪の勘違いをしてしまった。
その後動揺してしまった某ジャッジは「9月は31日ある」などという意味不明の言葉を発し、テーブルに何度か頭を打ちつけ、これは酒に酔っていたせいだと弁解しながら無限を終えた。
ちなみに某ジャッジはそれまでの膠着状態のおかげで毒鞘自爆にも関わらず、返しのたれべあ総攻撃でもライフ10or毒10に達する事無く、帰ってきたターンに《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》と《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》で残りのライフを削り切った。
装備する順番が少しでも前後すればこのような珍事態にはならなかっただろう。
実に良いネタを提供してくれた。
メンバーは私と某ジャッジと家主たれべあさん。
彼らは微妙にマズいご飯を期待していたようで、口に運んだ瞬間から無言になる。
不安になってどうしたのかと訊ねると、両名共に「残念な事に、美味い。残念な事に…」とのお褒めの言葉を頂いた。
本気で作るご飯なのでネタは一切無しだ。
むしろネタは彼らに用意してもらおう。
その結果が食事の後に行われた無限だった。
無限とは1パックづつのブースター勝負で、お互いに中身を確認しないまま土地カードはそのままにトークンorルールカードを取り除いて、初手3枚・ライフ10・10毒死の条件で行われるハウスルールマジックだ。
特徴は全てのマナが常に無尽蔵に使えると言う点で、X火力があれば容易に勝利が近付く。
両者ゆっくりとしたスタートの中、某ジャッジは2枚目のドローで《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》、5枚目のドローで《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》を引き当てた。
膠着した場で、毎ターン量産されて行くマイアトークンを目の前に、たれべあの士気はどんどん低下して行く。
トークンを併せて10体のクリーチャーが場に出た終盤、某ジャッジは《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》の能力を使い、たれべあに一点づつダメージを与え始める。
某ジャッジ「迫撃鞘の能力起動で1点与えます。その後装備し直します」
たれべあ「はいはい。強い強い。1点、2点、3点…」
某ジャッジ「4、5、6・・・」
たれべあ「7、8、9、…毒1!」
某ジャッジ「!?…ああああ!!」
そう、迫撃鞘を最後に装備したクリーチャーこそが感染持ちの《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》であり、ダメージではなく毒カウンターとして与えられてしまったのだ。
盤面の左端から《迫撃鞘》とマイアトークンが並んでおり、一番右端に《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》が置かれていた為、順番に装備→生贄を繰り返した結果、最悪の勘違いをしてしまった。
その後動揺してしまった某ジャッジは「9月は31日ある」などという意味不明の言葉を発し、テーブルに何度か頭を打ちつけ、これは酒に酔っていたせいだと弁解しながら無限を終えた。
ちなみに某ジャッジはそれまでの膠着状態のおかげで毒鞘自爆にも関わらず、返しのたれべあ総攻撃でもライフ10or毒10に達する事無く、帰ってきたターンに《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》と《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》で残りのライフを削り切った。
装備する順番が少しでも前後すればこのような珍事態にはならなかっただろう。
実に良いネタを提供してくれた。
コメント
あと、俗さんの作る料理が食べたかったりします!
無限は貴族の遊びだからね。
私のような平民はなかなか参加出来ないのですよ。
料理についてはokだけど、君の部屋とキッチンを片付けてから呼んでね。