私がホームグラウンドにしているミチオTOY’Sは現在札幌に2店舗、姉妹店を含めると4店舗を展開している。
ミチオTOY’S2号店の店員さんは2名居て、両名とも最近マジックを始めたばかりだ。
私のようなイマイチプレイヤーでも、デッキの紹介やマジックルールの極々簡単な事は教える事が出来るため、近くに寄った時など顔を出すと色々尋ねられる事が多い。

先日、閉店後のエキストラゲームタイムに顔を出した時、この店員さん達にスタンの相手をしてもらった。
Jさんは黒単感染、緑白ビートを使い、始めた期間から見れば平均的な速度で上達している。
しかしパック買いにつぎ込む金額が尋常じゃない為、既に世界選手権やGP広島などで活躍していたデッキのコピーレシピを組める程カードを揃えている。
こんなにハマってる人を見たのは久しぶりだ。
楽しそうにプレイするし、もっともっと上達したいという気持ちも感じられ、さらに集まった中高生にも精力的に布教してくれる。
カードゲーム屋のとても良い気さくな店員さんといった感じだ。
もう一人はSさんという方で、デッキはまだ太陽拳しかないものの、プレイは正確でミスが無い。
青白イリュージョンで相手をする時に、土地5・トラフト1・熊1とかでぬるキープするとあっという間に初戦は負けてしまった。(普通負けるだろという突っ込みはナシで)
何度かプレイをしているうちに、このミスの少なさは何だ?という違和感に襲われた。
考える時間こそ必要とするものの、的確にリソース管理を行っている。
始めて1ヶ月も経っていないプレイヤーの思考回路ではない。
それもそのはず、Sさんは遊戯王の元全国チャンプだそうだ。
他のカードゲームからマジックを始めたプレイヤーは成長速度が速いが、Sさんのそれは今までのどのプレイヤーよりも目ざましいものだった。
私が「マジックでも全一狙いましょう」と言うと、本人は「時間が無いので…」と謙遜していたがそういう器を感じさせるものがあった。

#勝手にお店宣伝・ミチオTOY’Sの良い所#
現行スタンの北京語版など他言語のパックが置いてある!@350円と安め。
スタンのカードが中心に置いてあって、北京語版の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》のFoilとかも売っていた。



私はトーナメントマジックをモチベーションとして、自身が強くなるよう考える。
そういう自分だからマジックを好きなのは間違いない。
しかし私が好きなマジック界を豊かにしているのは、人を増やしたり、教えあったり、楽しみ合ったりする、お店やカジュアルプレイヤーではないかと思う。
トーナメントプレイヤーを目指しつつも、マジック界に貢献出来る方法は無いだろうか?


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月曜スタン@グリフォン厚別店
使用デッキ:GRケッシグ

青白イリュージョン ×
エスパーコントロール ○
赤単 ×

1-2の養分。
イリュージョン、赤単に対してどちらもサイドから劇的に強いカードが無い。
特に赤単に対しては本当に辛く、持ってたら負けと決め込むよう強要されてプレイし、その結果負ける事が多い。
GWタイプに変更するなどケッシグにはレシピの改造が必要と感じた。

#勝手にお店宣伝・グリフォン厚別店の良い所#
アングルードの土地をいっぱい入荷してくれるし、モダン・レガシーのカードが安い。
それに今だイニストラードの日本語パックが潤沢にある。@400円
最近イニストラードの日本語パックは品薄感があるので、無くなったら厚グリに行けばいいと思うよ。

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