FNM ミチオTOY’S  9人

使用デッキ:青白テンポ 3-1

1回戦 RGケッシグ Iさん ×○×
メイン:《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》2体に殴られながら、こちらは土地を探すゲーム。土地の代わりに見つかったのはドロソばかり。途中で引き込んで来た虫の1パン差が足りなくて負け。
サイド1:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》守りながら、重いスペルを綺麗に捌いて3パン+バウンス&《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で20点勝ち。
サイド2:後手で《氷河の城砦/Glacial Fortress》×2、《瞬間凍結/Flashfreeze》×2、《マナ漏出/Mana Leak》、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》、虫をキープしたら土地が来なくて相手3tの《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》が無双して負け。でもきっとマリガンしないよね?

2回戦 赤単 Kさん@初めてお会いした方 ×○○
メイン:《流城の貴族/Stromkirk Noble》、《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver》、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》と動かれて、こちらはドロソとトラフトの弱い動き。噛み合わずオモチャにされて負け。
サイド1:序盤凌いでトラフトの道開けて勝ち。
サイド2:同上。

3回戦 赤単 makkin ○○
メイン:相手が先手でマリガンしてくれたので、手札差生かしてトラフト無双勝ち。
サイド1:虫で4回どついて除去されて、虫2枚目で3回どついて勝ち。

4回戦 UBテゼ yさん ○○
メイン:重いアクションをかわしつつ、虫とトラフトを通して除去に付き合ったりしながら削り勝ち。
サイド1:虫に《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》付いて4パンチで勝ち。

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SFNM 15人

使用デッキ:青白テンポ 9-5

1回戦 赤単 AIRさん ○××
メイン:《流城の貴族/Stromkirk Noble》をガッショして、《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》カウンターして、虫で殴る簡単なお仕事。
サイド1:こちらのクロックをうまく用意できないうちに着地する《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》と《燃え上がる憤怒の祭殿》。トラフトで捲ろうとしても最後はAIRさんにきっちり土地を引かれて《トゲ撃ちの古老》チャンプからの起動マナ確保されて負け。
サイド2:初手の《流城の貴族》はガッショするも、続けて繰り出される《トゲ撃ちの古老》と《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》が強くて、こちらのクロックが通らない負け。
AIRさんはスタンのデッキが無くてmakkinのをレンタルしたんだけど、やっぱり正しい手順でプレイされると本当にキツい。というかそもそも今日は赤単には当たらない!って割り切りで来てるのにもう3回も当たってる始末。

2回戦 RGケッシグ yoshiiさん ○○
メイン:カウンターとドロソで墓地を肥やしながら虫+《戦争と平和の剣》+《ルーン唱えの長槍》で一気に15点削って勝ち。
サイド:要所裁いて《聖トラフトの霊》に《饗宴と飢餓の剣》付けて3パンのイージーゲーム。
普段はマジックやってないくせにリミテッドは上手いyoshiiさんでも、流石にスタンはそういうわけでもなかった。カウンターを誘ったり強要させたりするプレイはいつの環境も普遍というわけでなく、その環境や流行のリストに合った定石があるので、楽に勝てたのはその部分だった思う。

3回戦 Delver-Spirits(青白黒) O太さん ××
メイン:相手の先行、マリガンされたのでちょっと期待したら、虫+《未練ある魂》2枚というドブンされて負け。
サイド:お互い虫やトラフトを消耗した後、こちらは追加のトラフト、相手は《未練ある魂》表裏という場面で、1マナ足りずに《戦争と平和の剣》を付けられず1パン差負け。サイドボード引きたかった。

4回戦 白単鋼 kudouさん ○○
メイン:デッキが無いというので彼に貸した。《鍛えられた鋼/Tempered Steel》が置かれなければどうということは無かった。
サイド1:初動もたついているみたいで、その間に展開して勝ち。

5回戦 白緑殻 まずまさん ○○
メイン:殻だけはカウンターして残りは殴り合い。最後はバウンスでテンポ取れるプランが成立して勝ち。
サイド1:同じく殻だけはカウンター…と思いきや先手2tで登場する殻。土地が詰まっているようなのでこれをバウンス&リークで処理して《極楽鳥/Birds of Paradise》に退場してもらう。しかし2体目の《極楽鳥》を引かれ、それを《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》にされた返しでこちらは《聖トラフトの霊》。
相手は土地が伸びず、こちらは殴りに行けないお見合いで、こちらだけが土地を伸ばして剣勝ちプランを模索する。結果、相手が森4枚のまま殴り切る。

6回戦 UBゾンビート S口さん ××
メイン:《墓所這い/Gravecrawler》と《小悪疫/Smallpox》でアドを取られながら細かく削られる。最後は《聖トラフトの霊》+《ルーン唱えの長槍》で捲るプランを構築するも、残りライフ2点を《小悪疫/Smallpox》2枚で押し込まれる。
サイド1:《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》、《困窮/Distress》、《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》、《戦墓の隊長/Diregraf Captain》という流れる動きをされてgg。
実は《墓所這い》が《未練ある魂》のように繰り返し使われる攻撃リソースなので、マッチアップのキツさは対Delver-Spiritsぐらいあるんじゃないだろうかと思う。青白虫は横に並ぶデッキに弱いから。
とは言うものの、ゾンビートとは真剣に向き合ってきておらず、これが初対戦だったので何度がやるうちに打開策や定石が判ってきてダイヤが改善される可能性はある。

7回戦 RGケッシグ makkin ×○○
メイン:《ギタクシア派の調査》で確認してトラフト展開したらトップ《金屑の嵐》で巻き返せず負け。
サイド1:要所をカウンターで蓋して途中から虫勝ち。
サイド2:同上。

8回戦 黒単感染 レベル3 ○○
メイン:人間がなかなか虫に返信しなかったけど、《ルーン唱えの長槍》付けて頭でっかちにして殴り切り。
サイド1:《四肢切断/Dismember》を躊躇無く《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》に打ち込めるのが良い。それを《瞬唱の魔道士》のFBでさらにアド広がって勝ち。

9回戦 Delver-Spirits abeさん ○○
メイン:相手が先手で土地が引けず4マリという惨状でさすがに勝ち。しかし《未練ある魂/Lingering Souls》を引かれるだけで辛いのはどうしたものか。
サイド1:中盤相手の手札を《ギタクシア派の調査》で覗いて《地下牢の霊/Dungeon Geists》2枚と《瞬唱の魔道士》2枚を確認していたので、うかつに装備品をこちらの虫に装備させて殴りにも行けず、様子見しながら殴っていると《未練ある魂》表裏を2回。その間こちらビタ止まりかと思いきや《思考掃き》を引いたので、《瞬唱の魔道士》FB→《思案》、そこからさらに《ギタクシア派の調査》からの《思考掃き》で、虫+《戦争と平和の剣》+《ルーン唱えの長槍》から1パン16点削って勝ち。

10回戦 WBソリントークン bellcadia@ガルバディア兵さん ××
メイン:強化されたスピリットトークンの前になす術も無く…。
サイド1:終盤までは有利にライフレースを進めるも、相手の《機を見た援軍/Timely Reinforcements》+《無形の美徳/Intangible Virtue》×2枚で微妙な場に。
それでもサイドから3枚入れた《漸増爆弾/Ratchet Bomb》の1枚目を7枚捲ったうちのどれかで当たれば勝ちという場面で、全く見当たらず負け。ライブラリみたらボトム近辺に3枚とか・・・残念な引きとしか言い様がない。

11回戦 5cドメインドレッジ saitomさん ○○
メイン:MOで4-0したデッキらしいんだけど、マナベースの不安感や立ち上がりの遅さが気になってこのマッチアップでは強さを感じなかった。事前にテゼとやっているのを見たけど《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》1枚で完封されてて、それじゃなくても墓地対策1発で死ぬので、「青緑ドレッジはオワコンw」とか言われて対策がされてない環境での奇跡の4-0だと思う。流行ったら土下座。
サイド1:《否認/Negate》で《堀葬の儀式/Unburial Rites》、《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》素出しは《マナ漏出/Mana Leak》で弾けば、速度的に事故らなきゃ負けない。saitomさんが睡眠足りなくてグロってた。5cなので初手の土地の色が重要。

12回戦 UBテゼ yさん ○○
メイン:11回戦の5cドメインドレッジを観察していた時の対戦相手がこのUBテゼを使っているyさん。2t《ギタクシア派の調査》でハンド確認して《血統の守り手/Bloodline Keeper》を確実にカウンター。後は《瞬唱の魔道士》が地味に削って最後は《ルーン唱えの長槍》で10点削って勝ち。
サイド1:《否認》、《マナ漏出》、《聖トラフトの霊》、《否認/Negate》、《瞬唱の魔道士》FBで蓋して丁度20点。

13回戦 緑黒《出産の殻》 TZWさん ○○
メイン:虫で捲れたのは《はらわた撃ち/Gut Shot》、相手の《極楽鳥》をすぐさま除去して2t《出産の殻/Birthing Pod》パターンを回避。それから《出産の殻》だけをカウンターする簡単ゲー。
サイド1:サイド後も《出産の殻》だけをケアして虫で殴るゲーム。なかなか変身しないくせにすぐ死ぬもんだからキルターンは遅めだった。けれどカウンターが厚いので相手の土地やハンドがモタつくとそれだけで有利に。

14回戦 UBコン カズさん ○××
メイン:虫とトラフトを戦場にどんどん投入するハンドで相手が捌ききれず勝ち。
サイド1:虫とカウンターと土地とドロソがあったのキープしたら、虫を即除去される。カウンターは引くけど、追加のクロックが早いうちに引けず、引けた頃には《清純のタリスマン/Pristine Talisman》×2、《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》でオモチャにされて負け。
サイド2:《ギタクシア派の調査》でカウンター無いの確認したけど、《禁忌の錬金術》打たれて、こっちは今回クロックすげー細くてカウンターされたらグダって負けるよなーとか考えてたら《清純のタリスマン》とかを展開されてちょっとマズい。とりあえずカウンター回避したいから《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》を餌にして何も無ければ《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》軌道して…とかやってたら返しで《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》がぶっぱされた。
こちらの手札には《瞬唱の魔道士》で起きてるマナは3つ、墓地には《否認/Negate》あるのになんというクソプレイだったんでしょう。自分のターンに出すべきは《饗宴と飢餓の剣》じゃなくて《ルーン唱えの長槍》であるべき。

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総合して12-6-0。2-1を6回やったのと同じ。
負けた相手はやはり横に並ぶタイプのデッキ×3と、対策してない赤単、除去とチビガラクに押し込まれたケッシグ、最後痛恨のミスプの6回。
勝ちにもラッキーはあるけど、負けをもうちょっと抑えられたらな…と思う。
しかし今回の対戦ログを見返してみると勝った試合の内訳に鋼1回と赤単2回とDelver-Spiritsが1回あったので、戦績としては悪くないのかも知れない。
デッキ選択として早く終わらせられるタイプなので、ラウンドをこなすという観点で見れば良かったが、メタとしては最善では無かったと思う。
私一人、FNMで粘って14回戦もやったので「頑張ったで賞」として《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》が与えられた。

そしてメタルスライム的な企画、「俗に勝ってパックを貰おう企画」では見事5名の方がパックをもぎ取って行きました。おめでとうございます。
お相手下さった皆様、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
それではまた次回。

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俗

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