GENCON参加記録 8月16日編
2012年8月28日 MTG海外遠征 コメント (5)8月16日(木)
ワシントン晴れ。インディアナポリス快晴。私の気分だけ、雨。
ヒルトンホテルの旅人を包み込む最高のサービスを値段相応に享受してからワシントンレーガン空港に向かう。
空港連絡バスに乗ったのだが無料だった。ひょっとしたら昨夜も無料バスがあったのかも知れない。
しかし極度の疲労と広すぎる空港からヒルトン連絡バスを探す気力は無かった。
空港で朝食を終えると朝6時にも関わらず既に持ち物検査には長蛇の列があった。もう1杯オレンジジュースを飲んでいたら出発の便に間に合うか怪しかった。
やはり世界はバカンスだ。朝食を終えて搭乗時刻までは1時間半の余裕を持っていたはずなのに、ゲートを潜るとそれほど待たされずに搭乗出来た。
という事はこのゲートを潜るまでに1時間以上も並んでいたという事になる。
アメリカの飛行機に乗る場合、余裕はいくらあっても良い。今回の旅の教訓だ。
例え時間を持て余しても、その使い方は無限にある。
日本には無いお店やサービスを探したり、面白そうな人や綺麗な人に声を掛けて実践型英会話教室(そう思ってるのは自分側だけ)を始めたり。
暇している時間は無く、人生は短いと感じる。
午前10時過ぎにインディアナポリス空港に到着。
そろそろ会場ではプレイヤーミーティングが行われ、1回戦の準備をしている頃だろう。
とりあえず航空会社が亡くした我々の荷物を、ユナイテッド航空のバゲッジエリアにあるか確認しに行くと、幸運にも発見出来た。
ユナイテッド航空のカスタマーはこれまで年を召した女性ばかりで、視覚的に癒されるという事は無かったが、インディアナポリス空港のユナイテッド航空カスタマーは綺麗な女性だった。
素敵な笑顔をもらって少し元気が出た。
タクシーで会場そばのホテルに向かい、荷物を整理して会場に向かう。
本来であれば受け取れたGENCONバッジも、受け取り時間が過ぎて貰えない。
wizardsの人とコンタクトを取ろうにも、皆バッジが必要な会場内に居るので買うしかない。
屈辱の80ドル、余計な出費だ。経緯が経緯なだけに、支払いに額面以上の悔しさを感じる。
バッジを「買い」、会場センターを散策すると広過ぎて迷子になる事2~3回。
歩いてみて分かったのだが、このメイン会場の広さは普通のグランプリ会場4~5個に相当する。
メイン会場は1Fなのだが、さらに2F以上や併設ホテル、空中道路でつながっている近隣ホテルの部屋などいたる所も会場だった。
そして時間や曜日によって開催イベントなどが異なるため、GENCON4日間でその全てを回りきるのは実質不可能だ。
4日間通しで同一のゲームが行われるマジックや物販の方が珍しいといった具合だろう。
GENCON初日のこの日は会場の把握と、FNM選手権の見物、物販の確認と他の日本勢の確認が主な行動だった。
書く順番が前後したが、バッジを手に入れた我々が真っ先にした行動が、FNM選手権への途中参加が出来ないかの確認だ。
既に第2Rが始まっているとは言え、日本を発つ前に斉藤友晴にスタンのデッキをシェアしてもらっている以上、途中参加であっても何かの成果は残したい。
しかし遅れた我らにヘッドジャッジが返した言葉は「GENCONを楽しんで行って、どうぞ(FNM選手権は無理)」だった。
覚悟していたとは言え、やはり温情無しの判決に心が痛む。
やり切れないが受け入れるしか無く、サイドイベントや面白そうな事を探す方が時間を有意義に使えるはずなので会場を散策して情報収集を行う。
この時、日本代表チームが我々と同じく乗り継ぎに失敗し、出場が危ぶまれている事を知った。
彼らは明日の金曜からなので、間に合わなかった我々と同じ思いはして欲しくない。
どうか間に合って欲しいと思ったのは良く憶えている。
FNM選手権の方は初日を通過出来た日本勢は誰もおらず、その後ホテルで相部屋になる他の2名の方とご挨拶した。
彼らは大阪出身で人当たりが良く、今まで知り合って来たどの大阪人よりマナーが立派で穏やかな紳士だった。
大阪に御住まいの方には申し訳無いが、今まで「大阪人=ウルサイ」が当たり前だった私にとってこれも一つの異文化交流の成果だった。
食事はやはり美味しくないが、GENCONの派手なお祭り感が寂しさを払拭してくれる。
とにかく溜まった疲れを癒すべく、ベッドに身を預けて初日が終わった。
ワシントン晴れ。インディアナポリス快晴。私の気分だけ、雨。
ヒルトンホテルの旅人を包み込む最高のサービスを値段相応に享受してからワシントンレーガン空港に向かう。
空港連絡バスに乗ったのだが無料だった。ひょっとしたら昨夜も無料バスがあったのかも知れない。
しかし極度の疲労と広すぎる空港からヒルトン連絡バスを探す気力は無かった。
空港で朝食を終えると朝6時にも関わらず既に持ち物検査には長蛇の列があった。もう1杯オレンジジュースを飲んでいたら出発の便に間に合うか怪しかった。
やはり世界はバカンスだ。朝食を終えて搭乗時刻までは1時間半の余裕を持っていたはずなのに、ゲートを潜るとそれほど待たされずに搭乗出来た。
という事はこのゲートを潜るまでに1時間以上も並んでいたという事になる。
アメリカの飛行機に乗る場合、余裕はいくらあっても良い。今回の旅の教訓だ。
例え時間を持て余しても、その使い方は無限にある。
日本には無いお店やサービスを探したり、面白そうな人や綺麗な人に声を掛けて実践型英会話教室(そう思ってるのは自分側だけ)を始めたり。
暇している時間は無く、人生は短いと感じる。
午前10時過ぎにインディアナポリス空港に到着。
そろそろ会場ではプレイヤーミーティングが行われ、1回戦の準備をしている頃だろう。
とりあえず航空会社が亡くした我々の荷物を、ユナイテッド航空のバゲッジエリアにあるか確認しに行くと、幸運にも発見出来た。
ユナイテッド航空のカスタマーはこれまで年を召した女性ばかりで、視覚的に癒されるという事は無かったが、インディアナポリス空港のユナイテッド航空カスタマーは綺麗な女性だった。
素敵な笑顔をもらって少し元気が出た。
タクシーで会場そばのホテルに向かい、荷物を整理して会場に向かう。
本来であれば受け取れたGENCONバッジも、受け取り時間が過ぎて貰えない。
wizardsの人とコンタクトを取ろうにも、皆バッジが必要な会場内に居るので買うしかない。
屈辱の80ドル、余計な出費だ。経緯が経緯なだけに、支払いに額面以上の悔しさを感じる。
バッジを「買い」、会場センターを散策すると広過ぎて迷子になる事2~3回。
歩いてみて分かったのだが、このメイン会場の広さは普通のグランプリ会場4~5個に相当する。
メイン会場は1Fなのだが、さらに2F以上や併設ホテル、空中道路でつながっている近隣ホテルの部屋などいたる所も会場だった。
そして時間や曜日によって開催イベントなどが異なるため、GENCON4日間でその全てを回りきるのは実質不可能だ。
4日間通しで同一のゲームが行われるマジックや物販の方が珍しいといった具合だろう。
GENCON初日のこの日は会場の把握と、FNM選手権の見物、物販の確認と他の日本勢の確認が主な行動だった。
書く順番が前後したが、バッジを手に入れた我々が真っ先にした行動が、FNM選手権への途中参加が出来ないかの確認だ。
既に第2Rが始まっているとは言え、日本を発つ前に斉藤友晴にスタンのデッキをシェアしてもらっている以上、途中参加であっても何かの成果は残したい。
しかし遅れた我らにヘッドジャッジが返した言葉は「GENCONを楽しんで行って、どうぞ(FNM選手権は無理)」だった。
覚悟していたとは言え、やはり温情無しの判決に心が痛む。
やり切れないが受け入れるしか無く、サイドイベントや面白そうな事を探す方が時間を有意義に使えるはずなので会場を散策して情報収集を行う。
この時、日本代表チームが我々と同じく乗り継ぎに失敗し、出場が危ぶまれている事を知った。
彼らは明日の金曜からなので、間に合わなかった我々と同じ思いはして欲しくない。
どうか間に合って欲しいと思ったのは良く憶えている。
FNM選手権の方は初日を通過出来た日本勢は誰もおらず、その後ホテルで相部屋になる他の2名の方とご挨拶した。
彼らは大阪出身で人当たりが良く、今まで知り合って来たどの大阪人よりマナーが立派で穏やかな紳士だった。
大阪に御住まいの方には申し訳無いが、今まで「大阪人=ウルサイ」が当たり前だった私にとってこれも一つの異文化交流の成果だった。
食事はやはり美味しくないが、GENCONの派手なお祭り感が寂しさを払拭してくれる。
とにかく溜まった疲れを癒すべく、ベッドに身を預けて初日が終わった。
コメント
>ひ
諸行無常。
>ひ
現実はそんなもん。
>ひ
ひかるくんとかあかねくんとかそんな感じかな。
勝手な妄想かよw
てっきり写真とか確認済みかと思ってたぜ。
まあ現実は非情である。
なんだこの流れw
ひかるくん、あかねくんの元ネタが分かりませんが、MTG会場に救いは無かったと言う訳です。
他のGENCON会場には救いがありました。
>TZWさん
事前にその名前でググったら別人はいっぱい出てきた。
だから安心して会場行ったらこれだよ。