GPラスベガス6月24日 ラスベガス観光編
2013年7月1日 MTG海外遠征6月24日(月)
今日はのんびり休息して夜からシルクドゥソレイユ鑑賞。演目は10年以上も続いている看板タイトルのミスティア。
午前中にバスに乗り、のんびりとストリップ地区へ向かう。
滞在最終日にストリップ地区へ赴いたが、今やラスベガスの中心地はこのストリップ地区と言っても差支えない。
空港とダウンタウン地区との間に位地するこのストリップ地区だが、なぜ空港の近くから開発が進まなかったのか謎で仕方がない。水路の問題か、あるいは飛行機の信頼性がまだ低かった時代の名残だろうか。
コンベンションなどを行うホールはダウンタウン地区付近にあり、ストリップ地区は仕事で泊まるなら少々不便だが、観光だけならこのストリップ地区を選ぶ方が何かと便利だろう。現在も多くのホテルが建設中で、この歓楽街は拡大の一途を辿っている。
ラスベガスの売春は違法という建前ながら、ストリップ地区ではピンクビラ配りや巨大なコールガール広告が堂々と宣伝活動を行っている。検挙される様子も無い。
利用はしなかったが、金さえあれば何でもござれの酒池肉林。砂漠の中の桃源郷かも知れない。
ちなみに女性向けのショーも結構ある。セクシーなナイスガイがジーンズやブーメランパンツで踊るやつ。空港でもバリバリ宣伝してて、それを楽しみに来る女性観光客も少なくない。
性の広告に関しては業界のロビー活動の努力もあって、かなり開放的だ。
ラスベガスは大人の街で、外では子供は必ず大人の監視下にあるし、この街に連れて来る事が子供にとって有害かどうかを親が判断して決める。
基本的には大人しか居ないという共通認識があるからこそ、直接的な性の広告にもある程度のお目こぼしというか寛容さがあるのだろう。ちなみにバストトップと下半身の性器写真は★やプリントされた帯、不自然な光などで隠す事が自主的に行われている。
でも重ねて書くけど売春そのものは違法なので捕まる可能性はゼロでは無いし、そうなった場合アメリカから帰る手段とこの先アメリカに渡航出来なくなる可能性があって、人によっては仕事や趣味で相当な障害となる。性サービスを利用するかどうかはリスクに見合うかどうかを考えましょう。
その後ブランチで、なかしゅーさんの記事で紹介されていたコスモポリタンホテルの「wicked spoon」にバフェィを食べに行く。
なるほど、値段は少々高いものの確かにダウンタウン地区のバフェィより美味しい。
まさか豆腐とわかめの味噌汁が食べられるとは思いもしなかった。出汁の味なんか全然ないし、全体的に味が濃すぎるけれど、まぁアメリカとしては非常に美味い。肉の質も値段相応に良いが、シュリンプカクテルやエビを香草油で蒸したものの方が美味しい。海産物の方が美味しいと感じた。
夜はシーザースホテルのバフェィを食べようと思っていたけれど全然お腹が減らない。
バフェィは一日一食でいいし、なにより夕方4時半という飲食店では最も暇な時間にも関わらず、ここは待ち人数がゆうに100人は居そうな状態なのだ。
またラスベガスに行く機会があったら食べに行こう。今度はストリップ地区に泊まって。
開演時間までストリップ地区でお土産を買い、ぶらぶらとその辺を眺めながら時間を潰す。
この日は曇りで35度と気温が低く、風は強いものの日光が遮られているぶん歩きやすいと思っていた。
でもやっぱりラスベガスは歩いて観光するものじゃない。乾季はどんなに涼しかろうが夏で砂漠なのだ。
汗だくになりながらも地図を片手にクッソ広い通りをてくてく歩き、会場のトレジャーアイランドホテルに着いた。
開場6時半・開演7時のスケジュールだったが、この30分の間にピエロが観客にいろいろといたずらをして、開場を温めてくれる。
この演目に物語性は無く、台詞も簡単なため楽しむために英語力は不要。コメディ&サーカスショーといった内容で、キャストそれぞれの身体能力がまるでオリンピック選手級。
一流の筋肉美や躍動感、光と影の仕掛けに凝った演出は、まさにこのシルクドゥソレイユでしか鑑賞出来ないものだろう。
しかし席は一等席で無くても良かった。舞台にさまざまに仕掛けが施してあり、最前線付近ではすべてを視界に収めることが出来ない。
特に上空で行われるワイヤーでの演舞は高低差がかなりあるため、前の席からでは下から見上げる形になり、キャストの表情や上半身の表現がほとんど見えない。首も疲れる。
一等席の価格は35%のweb割引を使ってサービス税・演劇税とwill callの込みでおよそ105ドル。一番遠くの席はこれのおよそ6割だから65ドルくらい。
他の演目は分からないけれど、ミスティアを見に行くなら一番安い席でも充分に楽しめる。劇場の形からいって重要なのは近さよりも正面かどうかだ。安い席で正面ならたとえ一番後ろでも嬉しい。
ミスティア鑑賞の後はトレジャーアイランドホテル名物の海賊ショーを見物した。
ナイスガイが歌って踊るかと思いきや、メインはおっぱいバインバインな女海賊のダンスショー。
顔とスタイル重視で、踊りのキレはあまり無い。台詞は口パクで演技も下手だ。でもバインバインだから男性の観衆は大喜び。終盤には船の上部で大爆発の仕掛けがあり、炎と直線距離で20mは離れていたはずなのに炙られたかのように熱くなる。
ラスベガスは歓楽街なので夜の方が交通渋滞を起こす。帰りもバスで帰ったが、運良く片道30分弱で帰ることが出来た。乗車にモタつくと停留所で5分とか平気で待たされるし、おつりが出ないので運転手と超言い争いになって遅れたりする。
旅は時間に余裕を持って、そうでない時は財布に余裕を持って、が快適に過ごす秘訣だ。(急いでいる時や優先して欲しい時は金で解決するし、それが傲慢だとかイケ好かない成金野郎だとはあまり思われないようで、額にもよるがむしろ大体喜ばれる)
なおストリップ地区とダウンタウン間をタクシーで移動する場合およそ10分20ドル前後。バスだと30分~80分片道6ドル(24時間券8ドル・3日券20ドル)。行かれる方はお好きな方をどうぞ。
今日はのんびり休息して夜からシルクドゥソレイユ鑑賞。演目は10年以上も続いている看板タイトルのミスティア。
午前中にバスに乗り、のんびりとストリップ地区へ向かう。
滞在最終日にストリップ地区へ赴いたが、今やラスベガスの中心地はこのストリップ地区と言っても差支えない。
空港とダウンタウン地区との間に位地するこのストリップ地区だが、なぜ空港の近くから開発が進まなかったのか謎で仕方がない。水路の問題か、あるいは飛行機の信頼性がまだ低かった時代の名残だろうか。
コンベンションなどを行うホールはダウンタウン地区付近にあり、ストリップ地区は仕事で泊まるなら少々不便だが、観光だけならこのストリップ地区を選ぶ方が何かと便利だろう。現在も多くのホテルが建設中で、この歓楽街は拡大の一途を辿っている。
ラスベガスの売春は違法という建前ながら、ストリップ地区ではピンクビラ配りや巨大なコールガール広告が堂々と宣伝活動を行っている。検挙される様子も無い。
利用はしなかったが、金さえあれば何でもござれの酒池肉林。砂漠の中の桃源郷かも知れない。
ちなみに女性向けのショーも結構ある。セクシーなナイスガイがジーンズやブーメランパンツで踊るやつ。空港でもバリバリ宣伝してて、それを楽しみに来る女性観光客も少なくない。
性の広告に関しては業界のロビー活動の努力もあって、かなり開放的だ。
ラスベガスは大人の街で、外では子供は必ず大人の監視下にあるし、この街に連れて来る事が子供にとって有害かどうかを親が判断して決める。
基本的には大人しか居ないという共通認識があるからこそ、直接的な性の広告にもある程度のお目こぼしというか寛容さがあるのだろう。ちなみにバストトップと下半身の性器写真は★やプリントされた帯、不自然な光などで隠す事が自主的に行われている。
でも重ねて書くけど売春そのものは違法なので捕まる可能性はゼロでは無いし、そうなった場合アメリカから帰る手段とこの先アメリカに渡航出来なくなる可能性があって、人によっては仕事や趣味で相当な障害となる。性サービスを利用するかどうかはリスクに見合うかどうかを考えましょう。
その後ブランチで、なかしゅーさんの記事で紹介されていたコスモポリタンホテルの「wicked spoon」にバフェィを食べに行く。
なるほど、値段は少々高いものの確かにダウンタウン地区のバフェィより美味しい。
まさか豆腐とわかめの味噌汁が食べられるとは思いもしなかった。出汁の味なんか全然ないし、全体的に味が濃すぎるけれど、まぁアメリカとしては非常に美味い。肉の質も値段相応に良いが、シュリンプカクテルやエビを香草油で蒸したものの方が美味しい。海産物の方が美味しいと感じた。
夜はシーザースホテルのバフェィを食べようと思っていたけれど全然お腹が減らない。
バフェィは一日一食でいいし、なにより夕方4時半という飲食店では最も暇な時間にも関わらず、ここは待ち人数がゆうに100人は居そうな状態なのだ。
またラスベガスに行く機会があったら食べに行こう。今度はストリップ地区に泊まって。
開演時間までストリップ地区でお土産を買い、ぶらぶらとその辺を眺めながら時間を潰す。
この日は曇りで35度と気温が低く、風は強いものの日光が遮られているぶん歩きやすいと思っていた。
でもやっぱりラスベガスは歩いて観光するものじゃない。乾季はどんなに涼しかろうが夏で砂漠なのだ。
汗だくになりながらも地図を片手にクッソ広い通りをてくてく歩き、会場のトレジャーアイランドホテルに着いた。
開場6時半・開演7時のスケジュールだったが、この30分の間にピエロが観客にいろいろといたずらをして、開場を温めてくれる。
この演目に物語性は無く、台詞も簡単なため楽しむために英語力は不要。コメディ&サーカスショーといった内容で、キャストそれぞれの身体能力がまるでオリンピック選手級。
一流の筋肉美や躍動感、光と影の仕掛けに凝った演出は、まさにこのシルクドゥソレイユでしか鑑賞出来ないものだろう。
しかし席は一等席で無くても良かった。舞台にさまざまに仕掛けが施してあり、最前線付近ではすべてを視界に収めることが出来ない。
特に上空で行われるワイヤーでの演舞は高低差がかなりあるため、前の席からでは下から見上げる形になり、キャストの表情や上半身の表現がほとんど見えない。首も疲れる。
一等席の価格は35%のweb割引を使ってサービス税・演劇税とwill callの込みでおよそ105ドル。一番遠くの席はこれのおよそ6割だから65ドルくらい。
他の演目は分からないけれど、ミスティアを見に行くなら一番安い席でも充分に楽しめる。劇場の形からいって重要なのは近さよりも正面かどうかだ。安い席で正面ならたとえ一番後ろでも嬉しい。
ミスティア鑑賞の後はトレジャーアイランドホテル名物の海賊ショーを見物した。
ナイスガイが歌って踊るかと思いきや、メインはおっぱいバインバインな女海賊のダンスショー。
顔とスタイル重視で、踊りのキレはあまり無い。台詞は口パクで演技も下手だ。でもバインバインだから男性の観衆は大喜び。終盤には船の上部で大爆発の仕掛けがあり、炎と直線距離で20mは離れていたはずなのに炙られたかのように熱くなる。
ラスベガスは歓楽街なので夜の方が交通渋滞を起こす。帰りもバスで帰ったが、運良く片道30分弱で帰ることが出来た。乗車にモタつくと停留所で5分とか平気で待たされるし、おつりが出ないので運転手と超言い争いになって遅れたりする。
旅は時間に余裕を持って、そうでない時は財布に余裕を持って、が快適に過ごす秘訣だ。(急いでいる時や優先して欲しい時は金で解決するし、それが傲慢だとかイケ好かない成金野郎だとはあまり思われないようで、額にもよるがむしろ大体喜ばれる)
なおストリップ地区とダウンタウン間をタクシーで移動する場合およそ10分20ドル前後。バスだと30分~80分片道6ドル(24時間券8ドル・3日券20ドル)。行かれる方はお好きな方をどうぞ。
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