6月25日(火)
マイアミへの移動日。マッカラン国際空港からマイアミ空港へ。ラスベガス空港と言う名称ではなくマッカラン(マッキャラン)である。国際空港とか名乗っているけれど国内線しか発着しない。同名の酒とは関係無く有力な議員の名前から取ったそうだ。名士とかいうやつか。ストリップ地区の名称もトップレスのあのストリップとは関係無い。ラスベガスは紛らわしい名前が多いね。
正直まだラスベガスに居たい。昨日のストリップ地区が楽しすぎて、予想を上回る満足度だった。シルクの他の演目や様々なサービスをもっと利用してみたい。渡航先で別れが名残惜しい場所としてバルセロナに次ぐ2位となった。
空港へは2時間半前に着いたが、チェックインとセキュリティチェックの列に並ぶともう出発まで30分しか残っていない。国内線ですらこれなのだから、帰りの国際線の乗り継ぎは上手くいくのか不安になる。
チェックインではファーストクラスでさえ行列が出来ていて、金で時間を買えない珍しい場面に出くわした。
昼前の便に乗り、5時間のフライトでマイアミ空港に向かう。隣の夫婦はイタリア系のようでマイアミのガイド本に必死に書き込みをしていた。奥さんからイタリアのgoliaというハッカ飴をもらった。また子供扱いか…。良い人だったから別にいいんだけどね。あ、この飴スッキリしてて美味いよ。イタリアの食べるものって何でも美味いんですかね?
ロサンゼルスからマッカランまでと同じアメリカン航空の便に乗るとなぜか席が狭く感じる。この1週間でさらに太ったのだろう。日本帰ったら運動しよう。

さてお馴染みの到着時間が遅れるという事態に見舞われるも、今日の残すイベントはホステルのチェックインと同室の挨拶くらいなので特に緊張は無い。
でも京都の時とは違ってさすが外国、共用4人部屋は全員男性だった。
やはりいくら観光地とは言え、簡単にレイプが起きそうな要因は必ず排除されるのだろう。
オランダ人の自称レーサー見習いアラム、寡黙なアフリカ系黒人ジャーナリストのボゥリガ、ニコニコ笑顔で陽気なダニエン。
夜の八時過ぎに着いて荷物を解いていると、アラムとボゥリガが帰ってきて迎え入れてくれた。
ボゥリガはサブウェイサンドをロングで買ったので半分やるよと言ってくれ、アラムはこの部屋は夜超暑いから水あるといいぜって水をくれた。
変なもん混じってねーよな?とか思いながら彼らと晩餐を共にし、お返しに酒を振る舞って話していたら女の子達から声掛けられた。逆ナンか。
でもイケメンのアラムは空気を読めないお喋り好きな二十歳の若造だし、アジアンポークな私と、アラフォーのボゥリガではホットベイブスのお眼鏡に叶うはずもなく、15分付き合ってくれた所で頃合いかなと思い私は離席した。
このバカンスでナイスファックを決め込みたいと思っているのは雄だけじゃなく、雌も相当盛ってるなぁーと人間観察。
でも移動の疲れと米国西時間から東時間の時差疲れで、私は早々に就寝。

ところでラスベガスの超乾燥に比べ、マイアミは超湿ってる。降雨の直後は地獄の高温多湿。普通に湿度70%超えてるし80%もあるあるある。
危険だ。このまま一週間もここで暮らしていけるのだろうかと不安になった。

コメント

エスパー王子
2013年7月2日9:19

どうでもいいが29日にラスベガスのシルクで死者が出た模様。以降の公演は中止とか書いてあったから見れて幸運だったな。

俗
2013年7月2日9:41

Kaという演目での話だから、多分中止はこのKaだけだと思う。
代わりの人材や構成なんてすぐには用意できないだろうから。
動いている金や人が莫大だから全ての演目中止は出来ないだろうし、厚く弔ってそれからKaの演目を続けるかどうかじゃないかな。

エスパー王子
2013年7月2日16:48

ああ、シルクは演目沢山あるのね。劇団四季みたいに1個だけだと思ってた。

俗
2013年7月3日2:09

ラスベガスの常設公演だけでも常に4〜5種の演目があって、さらに世界各地を幾つもの劇団が行脚してるからねー。演者や裏方などかなりの人員だと思う。
それらが30年続いてて初めての死亡事故だから、サーカスとしてはかなり安全に運営されてると言えそう。
自己責任の国だし、動物使わないから愛護団体の圧力も無いから、シルクが無くなる事は無いと思うよ。
俗

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