ミチオ2号店
使用デッキ:ゴルガリミッドレンジ

1回戦 キブラーグルール@makkin D×○○
2回戦 エスパーコン D○○
3回戦 赤単 D○○

3-0でプロモ。

夢翔屋
使用デッキ:セレズニアt赤

1回戦 オルゾフクラッツ@ムンナさん D○×○
2回戦 キブラーグルール@makkin D○○
3回戦 ナヤドムリ ID フリプD○○

2-0-1でプロモ。

環境最後のFNMは全部ダイス負けて後手だった。


デッキと環境の話。
自分で強いと思って組んだセレズニア系譜のキレビートダウンにはとてもお世話になった。
この系譜のデッキでGP3回賞金獲れたのも良い思い出。
環境終盤にゴルガリミッドレンジが台頭してくるまでは本当にどのメタデッキとやっても楽勝だった。
このデッキを作ろうと思ったのはジャンドコンが流行っている時、ジャンドコンとセレズニアのマッチアップで、ジャンド側のかがり火奇跡が出来たとしても序盤の高タフネスの生物を焼き殺せなくてそのまま負けるゲームが多く、セレズニア側が実は不利では無いと気付いたからだ。むしろ構成によっては有利とも言える。
その時の調整に付き合ってくれたすみれちゃんにはとても感謝。

もう1つはゴルガリミッドレンジについて。
GPワルシャワ直前のMO界にデビューしたメタデッキだ。
世界選手権後に流行ったキブラーグルールとトリコフラッシュを面白いように食えるこのデッキは、プロレベルを保持するハイクラスのプレイヤー達がGPで好んで使っていた。
その後のメタゲームはゴルガリミッドレンジの同形を意識した構成に始まり、ゴルガリミッドレンジそのものをメタったオルゾフt赤または緑のクラッツ的なデッキが巷に溢れ、環境の最後を締め括った。
除去除去悪魔という、これからのスタン環境にも通じる必勝パターンを編み出した功績は、このデッキがこれまでにビッグタイトルを冠して居なくても充分に誇れるものだろう。

今環境はデルバーやフェアリーのような「環境に君臨し続けるデッキ」について理解度をとことん深める性質のものでは無かった。
目まぐるしいメタゲームをしっかり読み切って時勢に合ったデッキ選択や構築をし、深読みの冴え渡るグッドプレイよりもミスプレイを極力減らす事が勝利に繋がる。そんな環境だったのではないか。
現スタンを運だけの坊主めくりと思考停止するのは簡単だが、個人的には坊主めくりはM14が出るまでの話で、M14加入以降は既存のアーキタイプに対する対策カードが盛り込まれたために、明らかにカード選定眼が問われた時期だったように思う。

来週末からは新環境が始まる。
イニストラードブロックよ、楽しいマジックをありがとう。

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俗

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