GPサンティアゴ 金曜
GPサンティアゴ 金曜
南米特有の手際の悪さを実感しつつ、無駄に長い動線とあべこべな説明のスタッフに悩まされながら2度もレジストの列に並ぶ。
2度目の並びの時に突然後ろから日本語で声を掛けられて驚いた。
声の主は五月女さんと言う方で、チリ人と日本人のハーフである。
彼は日本で育っていたため、中身は完全に日本人である。
とても気さくな方で、このGP中はずっとスペイン語通訳してくれて大助かりだった。

ところでチリで行われるグランプリはこれは初めてのようで、会場選びは非常に狭くて完全にミスだと思う。
またベンダーも独占的でTrol and Todeは左団扇の殿様商売状態であった。
スタンダードの使われそうなレアは軒並み売り切れ、買い取りの列は長蛇でまさに入れ食い状態。
久しくこんなに景気の良い売れ方は見た事が無かった。

スタッフのトローい受付が終わると、サイドイベントも始まる時間が遅く、LCGPTの2回戦が終わった所でFoiled Againが始まった。
本戦のエントリー料は少し高いものの、Foiled AgainプライズはUS10ドルとしてはかなり豪華。
チリではMTGのパック流通が独占されており、中間マージンが非常に高く、スペイン語は1パックUS6ドルもする。
Foiled Againではその高いパックが参加賞として3つ配られ、さらに1回勝つごとに3パックとFNMプロモが1枚づつ配られる。
まさに大盤振る舞いなイベントであった。
だが事故事故に悩まされ、結局は2-2-1という残念な成績でFoiled Againは終了した。
スタンのサイドイベントにはセレズニアが多く、バイヤーブースでは思考囲いを求める声が大きい。明日はセレズニアを食う黒単やエスパーなどのコントロールが躍進するだろうと読んで本戦は赤単t白で出る事にした。

写真1:ホテルの地下へ向かう登録の列。動線を考えない能率の悪さが目につく。さらにカード決済の機械が壊れ、カードで払おうとしていた人は何時間も待つか、マジックのカードを手放して現金を手に入れてそれで払うかを迫られた。
持ってて良かった現地通貨。
写真2:会場は人数のわりに狭い。絶対会場選びミスってる。ちなみに早くも鞄の置き引きがありましたとアナウンスがあった。

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