1、偽物カード
定期的に挙がるこの話題。
再販禁止リストなんか律儀に守ってるから、いつまで経っても無くならないと私は思う。
これで被害に遭う順番はエンドユーザー→シングルカード販売店→シングルを取り扱わない販売網→WotCだから、抜本解決が可能なWotCの腰が重いのも当然の話。
M15からレアと神話レアにホログラムを入れる事が決まったけれど、時が経てばアンコモンだって高騰するし、フェイクの主な対象になるのはレガシーモダンの高いカードだから、対策としは不十分。
どこかのタイミングで意図的に価値を下げる行動をしないと、偽物はどんどん精巧になって、いつか完全に本物と区別が付かなくなるレベルまで高まるだろう。
紙幣のように、古いカードを回収して真正であることを証明された新たなカードと交換するぐらいしないと、このいたちごっこはメーカー側の分が悪い。
しかしそのコストが膨大で、かつ真贋の見分けで引っかかるカードが大量に出るはずなので、結果どのような対応をするにしても市場は大混乱に陥るだろう。
ちゃぶ台をひっくり返すような対応として、禁止にしたりフォーマットを消滅させて意図的に値段を下げる方法が、角は立つけど訴訟リスクは低そう。
もっとシンプルに考えよう。
値段を下げるには追加で刷るか、需要を削ぐかしかない。
となると、行き着く先は後者か…。

個人的にはカードの価値を大幅に下げて、偽物業者のうま味を削ぎ、ゲームの参加障壁を下げ、薄利多売で売り拡げる方法の方が文化的には成功をしそう。
そこに至るまでの企業体力だってハズブロはもう備えてるハズだし。
本格的な知的競技としてチェスとかに並べばいいな。

2、神々の軍勢レビュー
多くの方が色々レビューしている。
新商品は楽しみでワクワク。
でもこのゲームが上手い人程、この時期にカードの評価を大っぴらに吹聴しない。
だから騒がれてないカードこそ良く見るようにしている。
次のプレミアイベントでブレイクするカードは、そういう中にあるはず。

3、声優の阿澄佳奈が結婚
この話題だけMTGじゃないけれど、感じるものがあったから取り上げる事に。
アイドルや芸能人など、ファンの生活とは別世界の話で一憂するなんて驚きを隠せない。
「でゅるわぁあああああぶるわっひゃあひゃひゃひゃひゃどぅるわっはあああああああああぎゃあああああうわああああああああ」は流石にネタだろうけど、壁に穴開けちゃったり、仕事休んだりするのはちょっと…。
趣味やファン活動での「一喜」は生活の張りとして良いけど、日常に支障をきたすほどの「一憂」はしちゃイカンでしょ。
リアルな妻や彼女の不貞なら発狂も止む無しだけど、ファンタジーはどこまで行ってもファンタジーなんだから、思い入れを込める前に自分で理解しなきゃ。
仮想恋愛とは良く言うけれど、仮想だからね。本気になっちゃいけないよ。
…と、生天目創価ショックから立ち直った先人が言ってみた。

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