My MTG Great Journey GPシンシナチ その3
2014年3月24日 MTG海外遠征
木曜日
シンシナチには私の興味を引くものがほぼ無いのだけれど、それでも幾つかある美術館のうち、シンシナチ美術館には行ってみようと思った。
この日は最初、昨日見つけたクリーニング屋っぽいところに行って洗濯をお願いすると、下着や靴下などはダメでパーカーとジーンズだけ承るわとの事。
全部やってくれよと思いつつ、預けられるものは預け、会場の下見に向かった。
ホテルから会場までは意外に歩き、こりゃあ通うのは一苦労だぞと思ったその時、会場の目の前で突如火柱が上がった。
何事かと思いきや、続けて火柱が爆炎に変わる。なんと車が燃えているのだ。
もうもうと白煙が上がり、辺りを白く埋め尽くすと、急いで建物の中に入った。
テロか?と思ったが爆破物の飛散が少ないので、その可能性は少ない。
そうこうしているうちに消防車が駆けつけ、およそ15分で鎮火した。
恐らくはオイル漏れの引火による爆発だと思うが、こんな会場で明日から大丈夫なのか?と不安は拭えない。
バイン通りと東5番通りの交差点には多くの物乞いや観光客を装ったたかり屋がいる。
彼らをやり過ごし、適当なイタリアンの店に入ったが、ここのクリームマッシュルームスープが思いのほか、…いやかなり美味かった。
時間が合えばまたこの店で食べたい。Palomino Restaurant&Barという店だ。
美味いスープで体を温め、いよいよ美術館に向かう。
バス停でも物乞いをなるべく失礼の無いようあしらい、片道1.75ドルのバスに乗る。ちなみにこのバスもお釣りが出ないし、両替というものも存在しない。小銭を持っていなければ多少飲まれても仕方ないのだ。
バスは川沿いを抜け、坂を登り山へと続く。エデンパークという、たいそう景色が綺麗な場所のそばにシンシナチ美術館はあった。
ここの美術館は市だか州だかで財政を見ていて、入場料は無料だ。素晴らしい。
入ってすぐにゴッホが展示してある。すげぇ!
無料だし、どうせ歴史の浅いアメリカのポップアートばかりなんだろうと思っていたので度肝を抜かれた。
ゴッホ、超絵の具盛ってる。推定7~8mmは盛ってる。
この特徴ある盛りのせいで、ゴッホの贋作だけは描くのが大変そうだなといつも思う。
一応、額にガラスはあるものの、触れない限りどこまでも近くに寄って細部を観賞出来るのが素晴らしい。
その他には大好きなモディリアーニもあったけど、これはモチーフがおっさんだったし、金のために書いた絵っぽくてイマイチだった。
しかしアーモンド型の瞳とS字のポージングでモチーフは若い女性だったなら、数時間は眺めたいので、逆におっさんで良かった。
少し気になった事はこの絵が2階の目立たない奥の方にあったこと。この美術館では意外に評価が低いのだろうか。
ほかにもこの美術館には世界各国から美術品が集められており、エジプトのミイラとか、紀元前の土器なんかも多く、美術館レベルはかなり高い。
当初思っていたアメリカンポップアートはほとんど無く、集められているものに一貫性は無いものの、ここのレイアウトや教育の場としての美術館という役割には素晴らしいものがある。
昨日の水族館24ドルよりずっと素晴らしいと思う。
帰りもバスで中心市街地まで戻り、昼食兼おやつとしてシンシナチ名物チリを食べた。
ブチブチ切れる茹で過ぎパスタにミートソースとレッドビーンズとオニオンと鬼のようなシュレッドチーズ。
美味く無いって分かっていても、この土地のソウルフードだから1回は経験しておこうと思う。感想は…そうだなー、罰ゲームかな。
画像:さすがに警察も出動します。
画像:マッシュルームスープ美味い。パスタはまぁまぁ。
画像:スカイラインチリという店はシンシナチの戒飯認定。
シンシナチには私の興味を引くものがほぼ無いのだけれど、それでも幾つかある美術館のうち、シンシナチ美術館には行ってみようと思った。
この日は最初、昨日見つけたクリーニング屋っぽいところに行って洗濯をお願いすると、下着や靴下などはダメでパーカーとジーンズだけ承るわとの事。
全部やってくれよと思いつつ、預けられるものは預け、会場の下見に向かった。
ホテルから会場までは意外に歩き、こりゃあ通うのは一苦労だぞと思ったその時、会場の目の前で突如火柱が上がった。
何事かと思いきや、続けて火柱が爆炎に変わる。なんと車が燃えているのだ。
もうもうと白煙が上がり、辺りを白く埋め尽くすと、急いで建物の中に入った。
テロか?と思ったが爆破物の飛散が少ないので、その可能性は少ない。
そうこうしているうちに消防車が駆けつけ、およそ15分で鎮火した。
恐らくはオイル漏れの引火による爆発だと思うが、こんな会場で明日から大丈夫なのか?と不安は拭えない。
バイン通りと東5番通りの交差点には多くの物乞いや観光客を装ったたかり屋がいる。
彼らをやり過ごし、適当なイタリアンの店に入ったが、ここのクリームマッシュルームスープが思いのほか、…いやかなり美味かった。
時間が合えばまたこの店で食べたい。Palomino Restaurant&Barという店だ。
美味いスープで体を温め、いよいよ美術館に向かう。
バス停でも物乞いをなるべく失礼の無いようあしらい、片道1.75ドルのバスに乗る。ちなみにこのバスもお釣りが出ないし、両替というものも存在しない。小銭を持っていなければ多少飲まれても仕方ないのだ。
バスは川沿いを抜け、坂を登り山へと続く。エデンパークという、たいそう景色が綺麗な場所のそばにシンシナチ美術館はあった。
ここの美術館は市だか州だかで財政を見ていて、入場料は無料だ。素晴らしい。
入ってすぐにゴッホが展示してある。すげぇ!
無料だし、どうせ歴史の浅いアメリカのポップアートばかりなんだろうと思っていたので度肝を抜かれた。
ゴッホ、超絵の具盛ってる。推定7~8mmは盛ってる。
この特徴ある盛りのせいで、ゴッホの贋作だけは描くのが大変そうだなといつも思う。
一応、額にガラスはあるものの、触れない限りどこまでも近くに寄って細部を観賞出来るのが素晴らしい。
その他には大好きなモディリアーニもあったけど、これはモチーフがおっさんだったし、金のために書いた絵っぽくてイマイチだった。
しかしアーモンド型の瞳とS字のポージングでモチーフは若い女性だったなら、数時間は眺めたいので、逆におっさんで良かった。
少し気になった事はこの絵が2階の目立たない奥の方にあったこと。この美術館では意外に評価が低いのだろうか。
ほかにもこの美術館には世界各国から美術品が集められており、エジプトのミイラとか、紀元前の土器なんかも多く、美術館レベルはかなり高い。
当初思っていたアメリカンポップアートはほとんど無く、集められているものに一貫性は無いものの、ここのレイアウトや教育の場としての美術館という役割には素晴らしいものがある。
昨日の水族館24ドルよりずっと素晴らしいと思う。
帰りもバスで中心市街地まで戻り、昼食兼おやつとしてシンシナチ名物チリを食べた。
ブチブチ切れる茹で過ぎパスタにミートソースとレッドビーンズとオニオンと鬼のようなシュレッドチーズ。
美味く無いって分かっていても、この土地のソウルフードだから1回は経験しておこうと思う。感想は…そうだなー、罰ゲームかな。
画像:さすがに警察も出動します。
画像:マッシュルームスープ美味い。パスタはまぁまぁ。
画像:スカイラインチリという店はシンシナチの戒飯認定。
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