My MTG Great Journey GP北京 その1
My MTG Great Journey GP北京 その1
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木曜日

霧に包まれた新千歳空港。
雨雲に覆われた成田空港。
スモッグが晴れない北京国際空港。
全ての見通しが悪いなか飛行機は定刻遅れで無事に飛んだ。
朝だというのに成田空港のイミグレが非常に混んでいて、春休みの威力をこれでもかと見せ付けられる。

機内の昼食は流石のJALとしか言いようが無い。
アメリカン航空のそれとは天と地ほども違う美味さに感動しながら、昼2時ごろ北京に到着した。

予想通り北京の空気はやはり悪い。
外気に触れている肌がピリピリするし、深呼吸なんて絶対したくない。
この国は珍しく、両替商による両替は手数料が高くて銀行の方が安い。
今回の渡航は空港の銀行ATMからキャッシングするのがどうも一番安くなりそうだ。
クレジットカードのキャッシング利用は一日あたり5000元が限度とされており、ホテル代と移動代、それに食費を引き出して移動手段を探した。

タクシー以外の移動手段が大好きな私は、うろうろ探し回って地下鉄で市内へ行くことに決めた。
地下鉄は空港第二ターミナルと言われて探すが、第二ターミナルの一階部分には地下鉄への案内がまるで無い。
とりあえず地下鉄なんだから地下だろうと階下に降りて行くと、ようやく地下鉄への案内が見え出した。
最下層まで降りて25元の地下鉄パスを買い、第10環状線みたいな所で乗り換え、最寄りの駅へ行く。
ホテルへは駅からバスで20分くらいなのだそうだが、この国のバスの混雑に嫌気がさし、ここからは無理やりタクシーで行った。
タクシーは回転重視なのか、割り込みに信号無視、歩行者にクラクションとやりたい放題であった。

ホテルに着き、今回はワンさんと相部屋なので先にチェックインしようとすると、予約がありませんとの返答。
いやいやそれはおかしいだろーと50分ほどの問答の後、無理やりビジターで入ることになった。ちなみにビジターではちょっと割高で、損した気分になった。
さらに一連のやり取りはゴミ英語力の私と、中国語一辺倒の受付のお姉さんであった。当然日本語も通じないから一苦労である。
南米でもここまでチェックインに苦労したことが無かった。
部屋に入るとデッキを考え始め、しばらくいじくりまわしてナヤからジャンドを組み上げた。
ひと段落ついたところで眠気が襲ってきて、そのまま眠る。
突然部屋がノックされ、ワンさんが現れると時刻はもう午前1時。
久しぶりの再会を祝い、飯がまだだったのでマクドナルドを出前で取ってフリプをする。

ナヤからジャンドにした理由は、モノブラック系に少し耐性を上げたかったからだ。
しかしサイドを含めた除去の枚数にスッキリ行かなかったのと、バーンとのサイド後も酷く弱いままなので結局は翌朝にナヤカラーへと戻すことにした。

一通り回して、この日は午前4時ごろ就寝した。


画像:JALの機内食。エコノミーでこれとは、神か。
画像:麻薬犬が回転する荷物台に登り、アグロに検索。その結果、一見普通の黒いバッグに猛反応。荷物を取りに来た男は警察と別室行き。中国の麻薬は単純所持でも死刑。彼は多分死んだな…。
画像:北京第二ターミナル地下の

コメント

ヤン・サツキ
2014年3月30日20:39

外気大丈夫なんですか…((((;゚Д゚))))

俗
2014年3月31日18:12

曇りの外気は大丈夫じゃないです。
木曜と金曜は最悪でした。
土日は珍しく晴れで、雨も降った後なので非常にマシになりました。

長くあの都市にいると、呼吸器がやられるだろうと思いますね。
俗

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