GP台北 3日目
GP台北 3日目
GP台北 3日目
7月25日 金曜 曇り・雨

昼頃に起床して、会場に向かうタクシーを探す前に遅い朝食を摂る。
その辺にある適当な粽屋に入って肉粽と魚のすり身団子汁を食べる。
こぶし大の粽には豚の角煮の他、栗や豆なども入っており、色々な味が楽しめる。
団子汁は茹でた大根がごろっと入っており、味はかなりあっさりめ。
33度を超える外気温だが、ガンガンに扇風機が回っている店内で熱々の粽と団子汁を頬張るのは消化器的には良いのだろうと思う。
ここの粽屋の味が気に入った我々は後日も通う事になる。

午後2時半ごろに会場に着くと、まず先にGPのエントリーに並ぶ。
エントリーの開始時刻は午後2時からなので、ひょっとしたら北京の時みたいにプレイマット行列があるのでは?と心配していたが、今回は充分な量が用意されていたらしく無事に入手できた。
ショップを見ると台湾カードマスターのブースにGPメルボルンで知り合ったBenjaminさん(通称:ベンさん)が居て、挨拶。
お土産用に今回のアヴァシンプレイマットはいくらか訊いたら、他のお店より安くしてくれてUS40ドルと言われたが、欲しい方の予算と折り合いが付かず断念。
サイドイベントの時刻がどれも中途半端で、仕方なく集めている古いFNMプロモをバイヤーストレージやファイルを見て探すとザクザク出て来る。料金や状態の選別を行い14種が購入に至ったので、コンプまで残り25種となった。
それに飽きたら遅い昼食に向かう。会場隣の居酒屋みたいな所で、からすみのから揚げやら、ぽんじりの焼き鳥やら、子蛸の醤油マリネやらをつまんで完全に酒が欲しくなるが自重した。
夕方6時からは雨宿りの意味も含めてFoiled Again(スタン)に出た。2-1-1という微妙な成績でプロモ3枚パック2つ。参加費1000円だから、まぁこんなもんかなとパックを剥くとアジャニがぽろり。一応アドになって会場を後にする。

一旦ホテルに戻り、夕食をどうしようかと相談した所、ホテルから一番近い夜市に行こうという結論に達し、我々は寧夏路夜市という所に向かった。
寧夏路夜市では多くの人で賑わっており、観光客だけでなく地元の人も晩御飯を食べに来ている。
台湾ソーセージ(ちょっと甘めのソーセージ)、イカ焼き、海老炒飯、から揚げあたりを食べた。から揚げ以外は美味しかった。
台湾の夜市と言うと、臭豆腐の店が外せない。と言っても臭豆腐は非常に臭く、食べなれていないと吐き気すら出てしまう。
理屈としてはタンパク質発酵によりうま味が増幅されるはずなので、味としては美味だろうけれど、そこかしこから匂って来る臭豆腐の臭いは慣れが必要だ。
ちょうど日本の納豆みたいな物だと認識すればいい。1度しか試さなかったが、臭豆腐はお店によって味がかなり違うので、当たりはずれが大きいとも聞いた。私が食べた臭豆腐の炒め物の味はけっこう美味であったが、やはり臭いに慣れなかったので全部は食べられなかった。
牡蠣オムレツの有名店を見かけた。これはとても食べたかったが、明日からのGPを考えると流石に自重が必要だろう思い見送った。胃袋的にも色々食べたせいで余力がもう無かった。
夜市では他に金魚すくいや海老すくいがあった。海老すくいは釣り上げたばかりの生きた海老に串を差し、殻を剥いて生で食べるようだった。子供らがしきりに海老すくいにチャレンジしていて、その隣には金魚すくいもあったので、ひょっとしたら金魚も串に刺して食べてしまうのでは?と思ったが流石に金魚は鑑賞用であった。
食後のデザートという事で生のマンゴーを1玉剥いてもらって食べる。
マンゴーにはペリカンマンゴーとアップルマンゴーがあるが、台湾では今が熟れ頃のアップルマンゴーがあちらこちらで売られており、ジューシーで甘みが強いアップルマンゴーを1玉300円ほどで堪能出来る。
北海道ではアップルマンゴーが普通のスーパーに並ぶことは滅多にないし、台湾産の上等な品質の物はデパートであっても中々みかけない。
オレンジ色の果肉を頬張り、子供のように口のまわりをベタベタにしながらアップルマンゴーを堪能して、夜市から帰った。

ホテルの横のセブンイレブンで水やら髭剃りやらをレジに持って行くと、スロット押してくださいと言われ、なんとたった3円で会計が済んでしまった。
日本のコンビニではこんな割引有り得ないよね、と五月女さんと話しながらコンビニ強盗したような気分で部屋に戻った。

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