GP上海 月曜 上海観光
GP上海 月曜 上海観光
GP上海 月曜 上海観光
まどろみの月曜日。
ほとんどのプレイヤーは帰宅の途に就くが、今回の上海は長めに滞在しようと決めたので、この日も観光。

昼は金曜の夜に行った豫園商城の南翔饅頭点で点心を食べ、アートやオシャレな雑貨が多いと言われる田子坊でぶらぶら探索する。
途中、守白艺术という現代画家の絵に心を奪われた。
しかしレプリカプリント20万円という価格にビビって購入は断念。
なぜここまでこの画家の絵が良いと感じるか、少々考えると特徴がモディリアーニのパクリだった。
S字のモデルポーズ、切れ長の瞳に青緑色のアイシャドウ、縦長の輪郭…。
なるほどな、と納得して店を出た。

田子坊周辺では非常に多くの路面店が混在しており、東西の通りにもそれらが賑やかに連なる。
そして夜も多くのお店が開いているらしい新天地へ徒歩で向かった。
だが賑やかな田子坊から北に向かうと、新天地への間の道は一気に街灯が少なくなってとてもさみしい感じになる。
靴の中敷だけ30枚くらい並べて売っている路面店とかがあって、中敷はなかなか売れるものでも無いだろうにどうやって生活しているんだろう…と興味は尽きない。
新天地に着く頃にはすっかり辺りも暗くなり、上海は安全だと言われていたが、やはり緊張する。
新天地はそれほど賑わってもいない…という印象で、赤青緑のような原色ネオンが少ない。他の地域より上品な看板やネオンだと感じた。
期待していたほど興味のそそられる店が無いので、上海蟹のお店に行くためタクシーに乗った。買い物も出来ない、カフェも閉まっている新天地に用は無いのであった。

上海蟹は人民広場駅近くの王宝和酒家・黄浦店へと食べに行った。
蟹料理の名店らしいけれど、南国特有の小バエが食欲を減退させる。
南国の海外ではどこでもいるから、これは仕方ないけれど、やはり気分の良いものでは無い。
味は悪くなかったが、コスパとしては悪い部類で、再訪は無い。
これなら火鍋を食べに行った方が幸福度が高いと言える。
蟹味噌と豆腐あんかけ、アスパラと蟹脚炒め、蟹味噌入り小籠包、上海蟹の蒸したものをオーダーしたが、量が多いのと蟹の脚をほじくっている時に悲しみに襲われたため、足早に店を後にした。

夜もすっかり更けて、南国上海と言えども肌寒い。
そそくさとホテルに帰った。



画像1 ココナツジュース。10元約200円。指定したらハサミでドスっと穴を開けてくれて、ストローで飲む。味は、うーん…普通。
画像2 パチモンの雑貨屋。塗りがガバガバで目の向きが逆のトトロ多数。こんなのお土産にされたら子どもは泣くぞ。
画像3 雄の上海蟹。味噌は濃厚でやはり美味いが、身はそれほどでもなかった。1杯4000円もしたので、再訪は無い。秋の香港で食べる方が安いし、同じクオリティがある。雌のミソたっぷりを香港で食べる方が良い。


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