GP上海2015 その1
GP上海2015 その1
GP上海2015 その1
5月13日(水) 晴れ
週末から予告されていた台風6号は前日に霧散し、僅かな雨へと姿を変えた。
今回は家から空港までの送り迎え付きという超豪華待遇だった。同行者が居て予定がかみ合うとなんと幸せな旅路だろう。
程よい時間に新千歳へ到着すると、牧野さんはロイズの工場展示で大はしゃぎ。
上海へのお土産を買って、預け鞄の荷物を入れ替え、人生初のコリアンエアー機内へと乗り込んだ。
隣には韓国人のお婆さんとおばさんの親子が座った。
最初は人当たりの良さそうな顔をしていたけれど、離陸するや否や、前席に人が座っているにも関わらず、席と席の間に脚を入れ込んで伸ばすわ、相手の頭の上に踵を乗せるわ、座席後頭部のタッチパネルをガンガンぶっ叩くわでとにかく酷い。
ついにはノートPCを広げている私のテーブルにも足を乗っけてくる始末。
いろいろ飛行機には乗ったけど、ここまで戦争起こしそうな奴は初めて遭遇した。

驚きの3時間フライトを経て、ソウルインチョン空港では2時間のトランジットをだらだらと過ごした。
ここは景気を反映してか、工事中のエリアが多く、国策として推進していた空港事業のはずなのにシケた感じで、少し物悲しい雰囲気が漂う。
帰りの1泊で何をしようかなと散策しながら搭乗口へ。ちなみにトランジットだと入国審査は必要無かったが、手荷物検査場はなかなかの込み具合だった。
定刻より30分遅れでソウルを出発して、再びコリアンエアーで上海へ向かう。
この航空会社の機内食はJALには及ばないものの、アメリカ系のそれと比べると良いと感じる。何か1つは「おっ食えるじゃん」みたいなものがあった。

定刻より1時間ほど遅く空港に着き、ホテルにはさらに2時間遅れて到着した。
宿では現金、それも中国元しか使えないとのことで、もし持ってないなら明日来てよと言われてしまい、さすがにさすがに。
この街灯の少ない地域で、荷物を抱えて銀行が開くまで待つなんて嫌すぎる。
しかも明日は雨の予報じゃないか。
何とか粘ってUSドルをデポジットして今夜は泊まれる事となった。
持ってて良かったUSドル。


画像1:コリアンエアーの機内食。いける気がしたのは、日本発なので日本の食材を使っていたためと判明。
画像2:ソウルインチョン空港のお土産屋。黒糖饅頭みたいなものを「和菓子!」と販売するのは、エビフライを天ぷらとして売る外国のアレと同じか。
画像3:トマト味のポテチ。アジアでよく見る味。日本でも売ればいいのに。

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