GPブエノスアイレス 2015 その2
2015年7月7日 MTG海外遠征
6月23日(火)
火曜遅くに空港に到着してから、まずは少額のキャッシングを…と思い空港内のATMで引き出そうとしたが、どういうわけか出来なかった。
仕方ないので現地通貨を一切持たずにLEON社のバス(US21ドル)で市内まで行き、そこから先はUSドルが使えるタクシーを探そうと動く。
ポーターのお兄ちゃんには通貨を持っていないせいでチップをあげられなかった。非常に重い荷物を持たせたのにごめんよ…。
レティーロ駅まで送ってくれたバスから降りると、ホテルまでの乗合いタクシー付きだったのでこれはラッキーと飛び乗った。
隣に座ったおっさんがメキシコのポンチョを着ていて、荷物ゼロで空港からホテルに向かっているせいでいろいろ想像を掻き立てられてしまった。
ちなみに今回空港で貰った地図は広告ばかりが分厚く、大変見づらいものに変わっていたので、次回からはもういらないと思う。
ブエノスアイレスの町並みは南米のパリと言われていて、彫刻建築などが非常に美しい。
広場中央のオベリスコには緑の照明が当たっていて、古い建物にも控えめなライトアップがされていてきれいだ。
それはアジアのような電光掲示板だらけの不夜城でなく、照明の明暗を建物の影と調和させる美しさというべきか。
ともあれ、無事に宿まで着いた。
USドルをデポジットして、時差ボケを直すべく眠りについた。
6月24日(水)
友人たちと合流するのは明日なので、今日は必要なものを揃えるのと観光をする日だ。
まずSIMカードを探す。通信会社はモビスター社かクラァーロ社のどちらでも良かった。
するとホテルの受付で買える事が分かったが、購入できるのは本体だけで、入金はキヨスコかガソリンスタンドでしか出来ないと言われた。
幸い近場にガソリンスタンドがあったので入金してから、ホテルの受付に戻る。
レシートを見せて入金を確認し、これでようやく開通だ。
25ペソ+チャージ40ペソ、約650円で一週間Twitterも快適に使えた。
次は両替が必要になる。
とりあえずタクシーを捕まえて、マイアミ通りで両替を行う。
マイアミ通りでは駅から近いエリアには両替詐欺が多い。
呼び込みに付いて行くと、ガラス窓で仕切られた無許可両替商の部屋に案内される。
カウンターに100ドル札を差し出すと、呼び込みが後ろから声をかけて来る。
ここで振り向いて100ドル札から目を離すと、カウンターの中の奴が1ドル札とすり替え、これは1ドル札だったよ?という手口だ。
私はこの手口を伝聞で知っていたために、わざと呼び込みに答えるふりをしてすぐに視線を戻した。
案の定、カウンターのやつはすり替えを行っている最中で、「おい、ちゃんと見てるぞ」と喚き散らして100ドル札をもぎ取ってその場を後にした。
このすり替え詐欺の対策は、100ドル札を1枚づつ何度か両替する、エレベーターで昇る奥まった場所へは行かない、マイアミ通りの真ん中エリアで探す、相場から乖離した好条件は避ける、仕切り無しの対面式で両替をする、呼び込みの顔付を良く見る…といったコツが必要だった。
非認可両替を使うのは個人の責任だが、世界中のどこかで必要になった時は前述の点を思い出すと詐欺を回避できるかも知れない。
両替を行った後はパレルモ地区へ行こうと思っていたが、あまりの渋滞ぶりにホテル方面へ戻る事にした。
サンテルモ地区のデフェンサ通りには、昔ながらの青空蚤の市とか市場があり、これを眺める事にした。
あいにく蚤の市は週末にならないと賑わいを見せず、市場の方に期待することに。
天井付きの市場には花屋、八百屋、肉屋、魚屋、服屋、絶対要らないような土産物、中古食器屋、雑貨屋なんかが軒を連ねていた。
土産物屋や雑貨屋には大いに期待していたが、まるで欲しい物が見つからなかったので期待外れだった。
しかし肉屋では1頭ままの牛肉が吊るされていて、職人技で手早く切り分けられる様や、肉に数種類の野菜や具材を巻き付けて煮る「マタンブレ」という鮮やかな見た目の肉料理を見学出来て楽しかった。
夕食はグリル野菜と牛ステーキを食べた。味はうーん、あまり良くない。
画像1:マタンブレを作っているところ。
画像2:バタータっていう羊羹みたいなやつ。パンにつけて食べる。イチゴ味とオレンジ味。
画像3:こんな建物が町中にごろごろある。まぁオシャレです。
火曜遅くに空港に到着してから、まずは少額のキャッシングを…と思い空港内のATMで引き出そうとしたが、どういうわけか出来なかった。
仕方ないので現地通貨を一切持たずにLEON社のバス(US21ドル)で市内まで行き、そこから先はUSドルが使えるタクシーを探そうと動く。
ポーターのお兄ちゃんには通貨を持っていないせいでチップをあげられなかった。非常に重い荷物を持たせたのにごめんよ…。
レティーロ駅まで送ってくれたバスから降りると、ホテルまでの乗合いタクシー付きだったのでこれはラッキーと飛び乗った。
隣に座ったおっさんがメキシコのポンチョを着ていて、荷物ゼロで空港からホテルに向かっているせいでいろいろ想像を掻き立てられてしまった。
ちなみに今回空港で貰った地図は広告ばかりが分厚く、大変見づらいものに変わっていたので、次回からはもういらないと思う。
ブエノスアイレスの町並みは南米のパリと言われていて、彫刻建築などが非常に美しい。
広場中央のオベリスコには緑の照明が当たっていて、古い建物にも控えめなライトアップがされていてきれいだ。
それはアジアのような電光掲示板だらけの不夜城でなく、照明の明暗を建物の影と調和させる美しさというべきか。
ともあれ、無事に宿まで着いた。
USドルをデポジットして、時差ボケを直すべく眠りについた。
6月24日(水)
友人たちと合流するのは明日なので、今日は必要なものを揃えるのと観光をする日だ。
まずSIMカードを探す。通信会社はモビスター社かクラァーロ社のどちらでも良かった。
するとホテルの受付で買える事が分かったが、購入できるのは本体だけで、入金はキヨスコかガソリンスタンドでしか出来ないと言われた。
幸い近場にガソリンスタンドがあったので入金してから、ホテルの受付に戻る。
レシートを見せて入金を確認し、これでようやく開通だ。
25ペソ+チャージ40ペソ、約650円で一週間Twitterも快適に使えた。
次は両替が必要になる。
とりあえずタクシーを捕まえて、マイアミ通りで両替を行う。
マイアミ通りでは駅から近いエリアには両替詐欺が多い。
呼び込みに付いて行くと、ガラス窓で仕切られた無許可両替商の部屋に案内される。
カウンターに100ドル札を差し出すと、呼び込みが後ろから声をかけて来る。
ここで振り向いて100ドル札から目を離すと、カウンターの中の奴が1ドル札とすり替え、これは1ドル札だったよ?という手口だ。
私はこの手口を伝聞で知っていたために、わざと呼び込みに答えるふりをしてすぐに視線を戻した。
案の定、カウンターのやつはすり替えを行っている最中で、「おい、ちゃんと見てるぞ」と喚き散らして100ドル札をもぎ取ってその場を後にした。
このすり替え詐欺の対策は、100ドル札を1枚づつ何度か両替する、エレベーターで昇る奥まった場所へは行かない、マイアミ通りの真ん中エリアで探す、相場から乖離した好条件は避ける、仕切り無しの対面式で両替をする、呼び込みの顔付を良く見る…といったコツが必要だった。
非認可両替を使うのは個人の責任だが、世界中のどこかで必要になった時は前述の点を思い出すと詐欺を回避できるかも知れない。
両替を行った後はパレルモ地区へ行こうと思っていたが、あまりの渋滞ぶりにホテル方面へ戻る事にした。
サンテルモ地区のデフェンサ通りには、昔ながらの青空蚤の市とか市場があり、これを眺める事にした。
あいにく蚤の市は週末にならないと賑わいを見せず、市場の方に期待することに。
天井付きの市場には花屋、八百屋、肉屋、魚屋、服屋、絶対要らないような土産物、中古食器屋、雑貨屋なんかが軒を連ねていた。
土産物屋や雑貨屋には大いに期待していたが、まるで欲しい物が見つからなかったので期待外れだった。
しかし肉屋では1頭ままの牛肉が吊るされていて、職人技で手早く切り分けられる様や、肉に数種類の野菜や具材を巻き付けて煮る「マタンブレ」という鮮やかな見た目の肉料理を見学出来て楽しかった。
夕食はグリル野菜と牛ステーキを食べた。味はうーん、あまり良くない。
画像1:マタンブレを作っているところ。
画像2:バタータっていう羊羹みたいなやつ。パンにつけて食べる。イチゴ味とオレンジ味。
画像3:こんな建物が町中にごろごろある。まぁオシャレです。
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