GP香港 2015 その1
GP香港 2015 その1
GP香港 2015 その1
水曜 移動日
香港エアラインに乗ると、蕎麦・パン・焼きそばという炭水化物コンボを食らった。
この組み合わせのメニューを決めた奴は狂ってる。
香港に着くと失ったオクトパスカードを発行して、SIMカードを買った。
SIMカードは115HKD(2000円弱くらい)で8日間4GBってやつ。空港で買うとちょっと高いけど、アクティベートまでしてくれるのでお手軽感あっていい。
ATMでお金をおろしてバスに向かう。
A21路線に乗るのがいつものムーブだが、ホテルまでの無料シャトルバスがあるそうなので探すと全然見つからない。
仕方なく有料バス乗り場に向かった。
E23乗り場に向かおうとしたら「その路線は運行が遅いよ」と言われ、仕方なくいつものA21路線に。
最初からそうしていたらもっと早くにホテルに行けたのに。
33香港ドルをオクトパスで払って1時間ほど揺られてジョーダン駅に着いた。
今回はジョーダン駅の真上のホテル。
部屋に入ってびっくり。香港にしてはかなり広い。この2/3の広さで良かった。
お値段もそこそこなので、ゆっくり休もう。
夕食は尖沙咀に向かう途中のお気に入りの食堂で食べる。
夜なので、魚のすり身と米粉麺の優しいやつと茹でた菜の花。
お腹が満たされ、いい気分でホテルに帰った。


木曜
昼から香港島でシャオと彼女のユエチェーに会う。
少し遅いお昼ご飯にダチョウ料理を食べに行き、奢るよ!と言ったら3人で1300HKD(約22000円)も取られてびっくりした。
いくら物価が高い香港島とは言え、円安の凄さをモロに食らった感じだ。
味の方はうまいけれど、正直値段に見合ったものでは無いと思う。
ここではB級グルメに位置されている物の品質が高く、庶民料理を選んでもとても満足できる。
ユエチェーは背が低いのに気が強く我儘で、中国ではよくいるタイプだ。彼女は食事が始まると5分もしないうちに「お腹いっぱい、もう飽きた」と言い出して箸を置き、スマホいじりに興じた。

食事が終わりお暇しようとすると、ユエチェーが「香港ディズニーランドに行きたい」と言い出したのでお付き合いする事に。
正直私はそういう人混みの多いところは苦手で、帰りたい気持ちもあったが夜に合流する予定の同室の中島さんとの時間まで暇だった事もあり行く事に決めた。
香港ディズニーランドは日本のそれと比べてクオリティーが若干低いと感じる。至る所に青空喫煙所があり、煙たいのも残念だ。
しかし遊園地として見れば、乗り物は意外にスピードが出ていて怖いし、暑ささえ何とかなれば平均待ち時間が20~30分なのも短くて好感が持てる。
特に新しいジェットコースターのGRIZZLY GULCHは見ため以上に怖さがある。これに先に乗ってしまったのでスペースマウンテンが若干物足りなくなってしまったくらいだ。
アナ雪村という新しい場所は今日のチケットを配り終えた為に入場出来なかった。
7時間ほどで全体のアトラクションを回ったが、多くの子供らに混ざってit’s a small worldに乗った時、全然楽しく無かったので「ああ、少しは大人になれたのかな」と思った。
ちなみに女の子のセルフィー(自撮り)は文化として広く浸透していて、私が気を利かせて「2人の写真を撮ろうか?」と言っても「不要」と言われたのにはショックだった。シャオも傷付く様子は無い。
趣味=セルフィーって女性は多く、自分にしか興味が無い。中国の女性は自分に自信があって、どこまで行っても「私が私が」って感じなのだ。

ホテルの地域の違うシャオ達とは地下鉄尖沙咀で別れ、どうしても小籠包が食べたくなったので鼎泰豊へ行った。
ところが香港の鼎泰豊は本店のに比べバカ高く、味も同水準とは言い難い。
空腹でなければとてもじゃないが残してしまうだろう。
食後にスイーツショップ許留山のマンゴーミルクあずき入りを飲みながらホテルへ帰る。あずきの量が多すぎてなかなか吸えず、強く吸うと喉に入ってしまいしこたまむせた。
道端で咳とも、くしゃみとも、しゃっくりとも似つかない何かを2分ほど繰り返したのち、鼻からあずきが出てきて一命は取りとめた。
次回からあずき入りは頼まないことにしよう。

画像1:泥くさいレモンティー。
画像2:ダチョウ料理。再訪は無い。
画像3:香港夢の国。日本人の観光客とカジュアルトーク。

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