GPサンティアゴ~マドリードの旅 2015 その3
2015年9月6日 MTG海外遠征
8月30日土曜
2BYE+スリープインなので指定の11:30ごろに到着したが、やはり進行は遅れており、余裕の構築タイムとなった。
今回のGPチリの参加者は799名、2BYEでスリープインを購入したのは私と齋藤プロの2名だけだった。
南米は大きな大会が少ないので、年間PWPを2250点貯める事が難しく、その影響もあってかBYE持ちの人数が他のGPよりも少ない印象を受けた。
構築プールはGP香港の時よりは人権がある感じで、これは2日目が見えるなと安堵したのがいけなかった。
早々と3敗目を喫し、6-3で初日落ちとなってしまった。
3敗後はエンジョイ勢と楽しくカジュアルな雰囲気でマジックが出来た。
2日目には残れなかったけれど、今日一日を最後まで余すところなく楽しもうというスタンスが卓全体にあって、勝利の栄光も素晴らしいけれど、それとは関係なく今この瞬間にプレイしているのが楽しいよねっていうのがとても心地いい。
9R後はリグリアに向かうが、この日も満席だったので2軒隣の「チーズの王国」という意味のお店に入った。
たいぞー君、五月女さん、齋藤プロ、バイヤーのジャスティン、それに私の5名で楽しい晩餐を過ごした。
このお店はホットプレートでチーズとふかし芋とハムやサラミ類を温め、溶けた所をいただく趣向で、焼きチーズフォンデュ的なものだ。楽しみ方はしゃぶしゃぶに近いかも知れない。
何も下調べしていなかったが、なかなかに美味く、当たりの店を引けて望外の喜びだった。
程なくして酔っ払いが2体生成され、トモハル&ジャスティンのウェイウェイムーブがとても面白い。
ジャスティンはこの店のウェイトレス・ダニエラをいたく気に入り、電話番号を聞き出して、翌日のBBQまで連れて来た。すごいアグロさだ。
ちなみに私がこれまで南米GPに参加するたびに会場で多くの人から「アーユージャスティン?」と訊かれ続けた相手がこのジャスティンだった。アジア系で眼鏡って所しか共通してなくて、さすがにさすがに。
こちらの方々にとってアジア系の人は珍しいから顔の見分け付かないのは分からないでもない。
…が、それにしても身長も髪型も髪の色も全く違うじゃん!
8月30日日曜
SSSのスタンに出ようと受付時間をちょい過ぎたくらいで会場に向かう。
どうせ南米、いつも遅れるんだから多少遅くても出られるよね?という認識でいたら見事にエントリーをはじかれてしまった。
と言うか、SSSスタンの人数が集まらなさ過ぎて、SSSシールドのみで行うという異常事態になった。
南米は通常営業時にパックが高いのでGPサイドイベントのエントリーはアドの塊で、本戦のリベンジ的な側面もあって参加者が見事にシールドだけに集まってしまった。
そういうわけで私がスタンダードをやりたくても叶わず、8人win-a-boxにエントリーしたが3時間経っても構築戦は成立の見込みが無い。
4名くらいまでは集まるのだが、皆しびれを切らしてキャンセル&払い戻しを行ってしまうため、なかなか8人が集まらないのだ。
これは最後の1人になりたがる南米人の気質と、参加費の支払い場所とイベントエントリー場所が100m以上離れている事が原因だろう。
サイドイベントの効率化には多くの障害が立ちはだかっていた。
2日目15R後に、たいぞー君宅のBBQにみんなで向かう。
齋藤プロは決勝ラウンド勝っているから、残ってるみんなで後からおいでと告げて、先に向かう。
会場のホテルから出ると昨日のダニエラが居た。
ジャスティンに誘い文句や翻訳の相談を受けていた経過を知っているので、100%ノーチャンスだと思っていただけに驚きを隠せない。
日本人感覚では推し量れない奇跡がそこにはあった。
ところでこの日は昼から体調が悪く、乾燥しているチリの空気にやられてか喉が痛いし体もかなりダルい。
夜には節々が痛くなって来たので、本格的に風邪が進行している。
チリの風邪薬を飲んで、BBQをつまんで、少し横になった。
チームのみんなが私のために用意してくれたワインを飲めず、本当に残念だった。
気付くとダニエラは帰っていたが、ジャスティンはまだ残っている。どんまい、ジャスティン…。
BBQの盛り上げ役はやっぱりトモハルで、昨日の比じゃないくらい場を盛り上げていた。
午前2時まで宴は続き、近所から「うるせーぞ!」とお叱りを受け、しぶしぶお開きとなった。
後で聞いたら、たいぞー君のお姉さんも「午前1時くらいから誰か殺そうかとおもった」そうだ。
みんな生きてて良かった。
そうそう、日曜日に取材されました。
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsan15/photo-essay-2015-08-30
画像1:チーズの王国、の焼きチーズ。この後ジャスティンのビートが始まる。
画像2:写真取材の風景。周りから見ると完全に痴女みたいになってて危なし。
画像3:GPサンチャゴ2015の風景。掲示場所が寄ってて狭かった。
2BYE+スリープインなので指定の11:30ごろに到着したが、やはり進行は遅れており、余裕の構築タイムとなった。
今回のGPチリの参加者は799名、2BYEでスリープインを購入したのは私と齋藤プロの2名だけだった。
南米は大きな大会が少ないので、年間PWPを2250点貯める事が難しく、その影響もあってかBYE持ちの人数が他のGPよりも少ない印象を受けた。
構築プールはGP香港の時よりは人権がある感じで、これは2日目が見えるなと安堵したのがいけなかった。
早々と3敗目を喫し、6-3で初日落ちとなってしまった。
3敗後はエンジョイ勢と楽しくカジュアルな雰囲気でマジックが出来た。
2日目には残れなかったけれど、今日一日を最後まで余すところなく楽しもうというスタンスが卓全体にあって、勝利の栄光も素晴らしいけれど、それとは関係なく今この瞬間にプレイしているのが楽しいよねっていうのがとても心地いい。
9R後はリグリアに向かうが、この日も満席だったので2軒隣の「チーズの王国」という意味のお店に入った。
たいぞー君、五月女さん、齋藤プロ、バイヤーのジャスティン、それに私の5名で楽しい晩餐を過ごした。
このお店はホットプレートでチーズとふかし芋とハムやサラミ類を温め、溶けた所をいただく趣向で、焼きチーズフォンデュ的なものだ。楽しみ方はしゃぶしゃぶに近いかも知れない。
何も下調べしていなかったが、なかなかに美味く、当たりの店を引けて望外の喜びだった。
程なくして酔っ払いが2体生成され、トモハル&ジャスティンのウェイウェイムーブがとても面白い。
ジャスティンはこの店のウェイトレス・ダニエラをいたく気に入り、電話番号を聞き出して、翌日のBBQまで連れて来た。すごいアグロさだ。
ちなみに私がこれまで南米GPに参加するたびに会場で多くの人から「アーユージャスティン?」と訊かれ続けた相手がこのジャスティンだった。アジア系で眼鏡って所しか共通してなくて、さすがにさすがに。
こちらの方々にとってアジア系の人は珍しいから顔の見分け付かないのは分からないでもない。
…が、それにしても身長も髪型も髪の色も全く違うじゃん!
8月30日日曜
SSSのスタンに出ようと受付時間をちょい過ぎたくらいで会場に向かう。
どうせ南米、いつも遅れるんだから多少遅くても出られるよね?という認識でいたら見事にエントリーをはじかれてしまった。
と言うか、SSSスタンの人数が集まらなさ過ぎて、SSSシールドのみで行うという異常事態になった。
南米は通常営業時にパックが高いのでGPサイドイベントのエントリーはアドの塊で、本戦のリベンジ的な側面もあって参加者が見事にシールドだけに集まってしまった。
そういうわけで私がスタンダードをやりたくても叶わず、8人win-a-boxにエントリーしたが3時間経っても構築戦は成立の見込みが無い。
4名くらいまでは集まるのだが、皆しびれを切らしてキャンセル&払い戻しを行ってしまうため、なかなか8人が集まらないのだ。
これは最後の1人になりたがる南米人の気質と、参加費の支払い場所とイベントエントリー場所が100m以上離れている事が原因だろう。
サイドイベントの効率化には多くの障害が立ちはだかっていた。
2日目15R後に、たいぞー君宅のBBQにみんなで向かう。
齋藤プロは決勝ラウンド勝っているから、残ってるみんなで後からおいでと告げて、先に向かう。
会場のホテルから出ると昨日のダニエラが居た。
ジャスティンに誘い文句や翻訳の相談を受けていた経過を知っているので、100%ノーチャンスだと思っていただけに驚きを隠せない。
日本人感覚では推し量れない奇跡がそこにはあった。
ところでこの日は昼から体調が悪く、乾燥しているチリの空気にやられてか喉が痛いし体もかなりダルい。
夜には節々が痛くなって来たので、本格的に風邪が進行している。
チリの風邪薬を飲んで、BBQをつまんで、少し横になった。
チームのみんなが私のために用意してくれたワインを飲めず、本当に残念だった。
気付くとダニエラは帰っていたが、ジャスティンはまだ残っている。どんまい、ジャスティン…。
BBQの盛り上げ役はやっぱりトモハルで、昨日の比じゃないくらい場を盛り上げていた。
午前2時まで宴は続き、近所から「うるせーぞ!」とお叱りを受け、しぶしぶお開きとなった。
後で聞いたら、たいぞー君のお姉さんも「午前1時くらいから誰か殺そうかとおもった」そうだ。
みんな生きてて良かった。
そうそう、日曜日に取材されました。
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsan15/photo-essay-2015-08-30
画像1:チーズの王国、の焼きチーズ。この後ジャスティンのビートが始まる。
画像2:写真取材の風景。周りから見ると完全に痴女みたいになってて危なし。
画像3:GPサンチャゴ2015の風景。掲示場所が寄ってて狭かった。
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