My MTG Great Journey GPシンシナチ その1
My MTG Great Journey GPシンシナチ その1
My MTG Great Journey GPシンシナチ その1
火曜日

移動日。
朝4時半に起きて空港に向かう。
まだ外は真っ暗なのにタクシーは人気の無い小道ばかり通るので、タクシー強盗ではないかと警戒してしまった。
無事にエセイサ国際空港に到着してチェックイン・荷物を預けると驚くほど早くイミグレーションを通過できた。
ブエノスアイレスに到着した時には空港の混雑と道路の渋滞で「帰りは早めに移動しないとなー」と思っていたが心配は杞憂に終わった。
これならあと90分は多く眠れたが、安いチケットは間に合わないとシャレにならないので、アクシデントが無いのは良しとしよう。
さよならアルゼンチン。

アルゼンチンからマイアミの機内は驚くほど空いていた。
おかげでのびのびと横になれて楽に移動が出来たが、マイアミに着いてからが酷かった。
まずイミグレーション、バゲージクライムから出口、再度旅行鞄を預け、手荷物検査場の4ヶ所も行列で待たされた。
トランジットの猶予は3時間に設定していたが、飛行機が早めに到着していなければ乗継失敗の可能性があった。というか他の数名の乗継者は蛍光オレンジのExpressPassが発行されていて、これでは何人かは間に合わなかったはずだ。
今回利用した航空会社のアメリカン航空はI.T.I.というサービスをやっていて、同社の航空便であれば日本からアメリカを経由して第三国へトランジットする場合、アメリカでの荷物の検査をパス出来るというありがたいサービスがあるが、この時はこのサービスを利用出来なかった。
他国に未検査の荷物が渡るのは構わなくて、自国に入国する時には厳しく検査を行うなんてアメリカの姿勢は傲慢だなぁと思わずにはいられない。
しかし空の上からは青と緑の海、白い砂浜が見えてとても素晴らしい。
去年のGPマイアミを思い出して懐かしんだ。またあの暑いビーチでのんびりしたい。

マイアミから小型機に乗り、シンシナチへ。
着いたら時刻はもう午後12時を過ぎている。
乗合いタクシーも乗客が私を含めて2人しかおらず、ホテルまであっという間に到着した。
アルゼンチンより物価が高いアメリカだが、ブエノスアイレスより安い宿なのに、ずっと広くグレードが高いという逆転現象が起きた。
シンシナチの宿は全体的に少し高めなのだが、それでもアルゼンチンよりずっといい。
南米は蚊やダニが多く、食われやすい体質なので、その不快感から脱却できたのは幸せである。
クイーンサイズのベッドに大の字になって眠った。



画像:ラ・パウザというイタリアンキッチンのカルボナーラ。予想に反してアルデンテ、そして美味い。ちなみに日本のラパウザとは全く関係無い。
画像:エセイサ交際空港。広いが人も多い。広さの割にあまり買い物する店は多くない。
画像:アルゼンチン式のキヨスク。沢山のお菓子が所狭しと並ぶ。これは空港内のキヨスク。

コメント

俗

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索