ファイナルズ予選 その3
2010年10月15日 TCG全般10月12日火曜日。
札幌市グリフォン北区店。
19人による2人抜けで開始されたトーナメントには1bye持ちが5人くらい居たと思う。
しかも今日はシングルエリミネーションはやらないで5R後の持ち点とオポで決めるという。
当然自分はbyeの貰える大会には参加していなかったので、この予選のbye持ちが如何に有利か、前日身を持って知らされたのである。
しかし悲観していても始まらない。
スコアシートに勝ち点3を書き続けるために一戦一戦相手を倒していこう。
1回戦 AM君 ボロス ○×○
なんと初戦から唯一の友軍と当たってしまった。
お互いに調整をしてきた仲なのであまり当たりたくは無かったが、最近よく当たる。
初戦IDもする気にならず、むしろこっちがお客さんなので彼は俄然やる気だ。
しかし内容は初手に稲妻が来てビート速度を殺す事に成功。
悠々とタイタン光臨で1本先取。
ボロスや赤単に1本目が取れると、次の先手で負けても最後は先手スタートが出来るため、ものすごく安心してプレイが出来る。
しかし二本目は除去を引くも大型クリーチャー不在で肉体と精神の剣のアドバンテージで落としてしまった。
気を引き締めて臨んだ3本目は初手に稲妻があり、安心のマナブースト&装備時殺し。
さらにパイロも引いて1対3交換を行い、タイタン出してヴァラクートで9点飛ばしてヘヴン状態。
反逆の印が飛んでこなかったのがラッキーでした。
2戦目 池田さん 青白 ○○
1本目はクリーチャーを引かなかったけど、マナブーストとヴァラクート3枚が功を奏してあっという間に倒せた。
相手は土地しかプレイしてなかった。
2本目は悪斬出され、返しでタイタン出して、1発貰うも除去無くてラッキー。
山2枚で悪斬に退場願ってそのまま殴り勝ち。
3戦目 ゆうたそ 緑白赤ビート
2日前の因縁の対決。
しかしゆうたそ曰く「ヴァラクートには相性悪い」「サイド10枚がヴァラクート対策だ」とのこと。
サイド10枚て・・・勘弁してよ。
1本目はラノエルからのブン回りを食らい、マスティコアで封殺されかかるも、ゼンティガーの報復者を土地7でプレイ。
進化する未開地セットでトークン1/2、ターンを渡す。
一瞬膠着して向こうも体制を整え直す隙にもう一つ進化する未開地セット。エンド。
エンドに獣相で悪斬を持ってこられフルタップで悪斬が出る。
これで場のマスティコアが再生出来なくなるけど、このターンに切らないと倒されてしまう。
フェッチランドか土地スペルなら何でもいい、ドロー!
引いたのは山で4点足りず負け。
2本目は相手がマリガンスタート。
鳥とシャーマンを焼いたらトンネルのイグナスが続き、マナを伸ばすのに9点も削られた。
しかしタイタン→ヴァラクートでさっさとイグナスに退場してもらって圧殺。
3本目はフェッチ・山・森・稲妻・マナ壁・タイタン・耕作というテンパイハンドキープ。
相手は2分悩んだ末に山セットスタート。
以降3ターン、イグナスを焼き続け土地しか残らずこっちが順調にマナを伸ばしてヴァラクート噴火状態で勝ち。
相手のターン終了前にフェッチを起動するのを忘れて「アンタップ。・・・前にフェッチ起動」というスレスレのプレイングを許可された2ターン後、相手が全ての土地を同時にアンタップして手を離す直前「あ、やっぱりエンドに・・・」と「いや、アンタップしましたよね?」とゴリ押した辺りは2日前の執念がそうさせたと思う。
ゆうたその事が嫌いとか憎いとかそういう事は全く無いし、むしろチンネン会で面白い人だと好感すら持ったのだが、競技マジックをやりに来ているという意識下では相手の待ったは許可しない。
勝ちに貪欲になるということは時に非情で、人間としての器の小ささが露見してしまうのかもしれないが、k値24以上の大会では権利をかけて勝負に来ているのであって遊びに来ているのではない。
恐れず、ブレず、ルールに沿って勝負を続けよう。
4戦目 ウシザカさん 青白コン ○○
こちらが後攻から探検プレイし土地を伸ばすと、相手も果敢に永遠溢れの杯や白壁をキャストしてアクティブに動く。
3マナジェイスの返しで報復者を出すも、審判の日で流される。
それじゃあタイタンはどうだ?とキャストするもやっぱりカウンター。
そこで召喚の罠をコストレスキャスト。ライブラリーからタイタンを出してヴァラクート持ってきて勝負あり。
2本目はじっくり警戒されてドローゴー状態。
とりあえずのんびりマナを伸ばして、ガイアの復讐者が無人の荒野を走りだすと除去が無かったのかすぐに投了。
昨日から数えて7連勝中で調子出てきた!
5戦目 ウエノさん ヴァラクート ID
なんと昨日3回戦目に当たったウエノさん。
ヴァラクートでボコボコにされたのが相当悔しかったらしく、本日は彼もヴァラクートで参戦。
よし、これを倒して真のヴァラクートチャンプになってやる!
と思った矢先に4-0-0が自分達2人しか居なかったこと、今日はスイス5回戦だけで決めることにより、握手で権利獲得。
な、長かった・・・。
権利が取れるまで道内の予選を転戦し続けるかもしれないというのは、とても大きなプレッシャーだった。
これで後はAM君が抜ければ、近いメンバーは全員世界選手権かファイナルズに出場出来ることになる。
権利が無くても楽しめるのが世界選手権だけど、やっぱり皆で出場するというモチベーションを持って12月に臨みたいのが本心。
まだいくつか予選が残っているので、ゆうたそとかにも抜けてもらったらもっと面白いと思う。
でもまず先にAM君だな。
とりあえず今回協力してくれたメンバー、カードを貸してくれたメンバーに報告と御礼を言って・・・あとは焚きつけたチンネンと友晴にも連絡入れとこう。
これを読んでくれた人もお疲れ様でした。
もう権利が取れた人も残念ながらまだの人も、12月は幕張メッセで競い合いましょう。
次の試合はもう始まっているのですから。
札幌市グリフォン北区店。
19人による2人抜けで開始されたトーナメントには1bye持ちが5人くらい居たと思う。
しかも今日はシングルエリミネーションはやらないで5R後の持ち点とオポで決めるという。
当然自分はbyeの貰える大会には参加していなかったので、この予選のbye持ちが如何に有利か、前日身を持って知らされたのである。
しかし悲観していても始まらない。
スコアシートに勝ち点3を書き続けるために一戦一戦相手を倒していこう。
1回戦 AM君 ボロス ○×○
なんと初戦から唯一の友軍と当たってしまった。
お互いに調整をしてきた仲なのであまり当たりたくは無かったが、最近よく当たる。
初戦IDもする気にならず、むしろこっちがお客さんなので彼は俄然やる気だ。
しかし内容は初手に稲妻が来てビート速度を殺す事に成功。
悠々とタイタン光臨で1本先取。
ボロスや赤単に1本目が取れると、次の先手で負けても最後は先手スタートが出来るため、ものすごく安心してプレイが出来る。
しかし二本目は除去を引くも大型クリーチャー不在で肉体と精神の剣のアドバンテージで落としてしまった。
気を引き締めて臨んだ3本目は初手に稲妻があり、安心のマナブースト&装備時殺し。
さらにパイロも引いて1対3交換を行い、タイタン出してヴァラクートで9点飛ばしてヘヴン状態。
反逆の印が飛んでこなかったのがラッキーでした。
2戦目 池田さん 青白 ○○
1本目はクリーチャーを引かなかったけど、マナブーストとヴァラクート3枚が功を奏してあっという間に倒せた。
相手は土地しかプレイしてなかった。
2本目は悪斬出され、返しでタイタン出して、1発貰うも除去無くてラッキー。
山2枚で悪斬に退場願ってそのまま殴り勝ち。
3戦目 ゆうたそ 緑白赤ビート
2日前の因縁の対決。
しかしゆうたそ曰く「ヴァラクートには相性悪い」「サイド10枚がヴァラクート対策だ」とのこと。
サイド10枚て・・・勘弁してよ。
1本目はラノエルからのブン回りを食らい、マスティコアで封殺されかかるも、ゼンティガーの報復者を土地7でプレイ。
進化する未開地セットでトークン1/2、ターンを渡す。
一瞬膠着して向こうも体制を整え直す隙にもう一つ進化する未開地セット。エンド。
エンドに獣相で悪斬を持ってこられフルタップで悪斬が出る。
これで場のマスティコアが再生出来なくなるけど、このターンに切らないと倒されてしまう。
フェッチランドか土地スペルなら何でもいい、ドロー!
引いたのは山で4点足りず負け。
2本目は相手がマリガンスタート。
鳥とシャーマンを焼いたらトンネルのイグナスが続き、マナを伸ばすのに9点も削られた。
しかしタイタン→ヴァラクートでさっさとイグナスに退場してもらって圧殺。
3本目はフェッチ・山・森・稲妻・マナ壁・タイタン・耕作というテンパイハンドキープ。
相手は2分悩んだ末に山セットスタート。
以降3ターン、イグナスを焼き続け土地しか残らずこっちが順調にマナを伸ばしてヴァラクート噴火状態で勝ち。
相手のターン終了前にフェッチを起動するのを忘れて「アンタップ。・・・前にフェッチ起動」というスレスレのプレイングを許可された2ターン後、相手が全ての土地を同時にアンタップして手を離す直前「あ、やっぱりエンドに・・・」と「いや、アンタップしましたよね?」とゴリ押した辺りは2日前の執念がそうさせたと思う。
ゆうたその事が嫌いとか憎いとかそういう事は全く無いし、むしろチンネン会で面白い人だと好感すら持ったのだが、競技マジックをやりに来ているという意識下では相手の待ったは許可しない。
勝ちに貪欲になるということは時に非情で、人間としての器の小ささが露見してしまうのかもしれないが、k値24以上の大会では権利をかけて勝負に来ているのであって遊びに来ているのではない。
恐れず、ブレず、ルールに沿って勝負を続けよう。
4戦目 ウシザカさん 青白コン ○○
こちらが後攻から探検プレイし土地を伸ばすと、相手も果敢に永遠溢れの杯や白壁をキャストしてアクティブに動く。
3マナジェイスの返しで報復者を出すも、審判の日で流される。
それじゃあタイタンはどうだ?とキャストするもやっぱりカウンター。
そこで召喚の罠をコストレスキャスト。ライブラリーからタイタンを出してヴァラクート持ってきて勝負あり。
2本目はじっくり警戒されてドローゴー状態。
とりあえずのんびりマナを伸ばして、ガイアの復讐者が無人の荒野を走りだすと除去が無かったのかすぐに投了。
昨日から数えて7連勝中で調子出てきた!
5戦目 ウエノさん ヴァラクート ID
なんと昨日3回戦目に当たったウエノさん。
ヴァラクートでボコボコにされたのが相当悔しかったらしく、本日は彼もヴァラクートで参戦。
よし、これを倒して真のヴァラクートチャンプになってやる!
と思った矢先に4-0-0が自分達2人しか居なかったこと、今日はスイス5回戦だけで決めることにより、握手で権利獲得。
な、長かった・・・。
権利が取れるまで道内の予選を転戦し続けるかもしれないというのは、とても大きなプレッシャーだった。
これで後はAM君が抜ければ、近いメンバーは全員世界選手権かファイナルズに出場出来ることになる。
権利が無くても楽しめるのが世界選手権だけど、やっぱり皆で出場するというモチベーションを持って12月に臨みたいのが本心。
まだいくつか予選が残っているので、ゆうたそとかにも抜けてもらったらもっと面白いと思う。
でもまず先にAM君だな。
とりあえず今回協力してくれたメンバー、カードを貸してくれたメンバーに報告と御礼を言って・・・あとは焚きつけたチンネンと友晴にも連絡入れとこう。
これを読んでくれた人もお疲れ様でした。
もう権利が取れた人も残念ながらまだの人も、12月は幕張メッセで競い合いましょう。
次の試合はもう始まっているのですから。
ファイナルズ予選 その2
2010年10月14日 TCG全般初日を2-3-0というベスト8も望めない成績でフィニッシュした自分。
メインもサイドもふわふわしていて、レシピがバシっと決まった時の強さや自信が足りなかったと反省。
そういう時は勝てないし、勝てる気持ちにならない。
こんな成績で果たしてファイナルズ予選を通過できるのか、激しい不安と悔しさに襲われて帰宅。
美味いワインと美味いチーズを食べながら、色々ヴァラクートの記事を漁ると一つの光明が見えた。
早速MWSで構成を変えて外人と野試合を繰り返す事1時間。
まさに12戦全勝である。
tire1onlyとして募集を掛けていたため、想定メタの相手にとても良く動くようになった。
あまり上手ではないプレイヤーが多い事を差し引いても、緑ランプに6勝したのは悪くない出来だろう。
酒に酔っている時のプレイングは信用ならないし、新アイデアや新デッキの思いつきに酔っているうちはそのひらめきが信用ならない。
しかし今回はその両方とも外れたという珍しい状況だった。
10月11日・祝日月曜日。
グリフォン旭川店。参加者8名で1名抜け。
札幌からは自分を含めて3人くらいが遠征に来ていた。
片道4時間の道程でここで負けたら無事故で帰る自信がない。
1回戦 山本さん 緑エルフストンピィ ×○○
対戦相手の山本さんは地元旭川のプレイヤーで、昨日も札幌まで遠征に来ていた。
今日はこちらが遠征組みだけど遠慮は無用。
しかし先手ブン回りを食らって早くも黄色信号。
2本目からはパイロがいい仕事をして、昨日見つけたパラジウムのマイヤがタイタンの召喚を1ターン早めてくれた。
マナが余ればチャンプブロッカーにもなって実にいい働きをしてくれた。
最後は向こうがブン回りスタートを切るも、パイロで1対2交換出来る分、こっちの方が少し有利になった。
とは言うものの相手は土地を引きすぎず、毎ターン良いドローを繰り返して盤面に訴えかけてくるのでエルドラージの碑+分裂するスライムのコンボが完成してしまった。
前のターンにタイタンを出してはいるものの、攻撃は通りそうも無い。
少し考えてタイタン捨て身攻撃でヴァラクートを4枚並べ、アンタップは森2山2ヴァラクート2、耕作で2枚山を置いて、砕土で24点。
綺麗に決まった。
2回戦 ナガノさん 赤白マイヤ ○○
道東の方から参加されているプレイヤーでした。
考えてみればファイナルズ予選は北海道の西に集中しているので、道東から一番近い大会はこの旭川グリフォンになる。
北海道は広いから、札幌以外に住むとなるとマジックの大会もすごく遠くなる。
でもお互い真剣勝負。手は抜かない。
鍛えられた鋼がマイヤを3/3にするも、稲妻やヴァラクートの射程圏内なのであまり脅威は感じなかった。
サイドからの帰化で何でも割れるようになると盤面もかなり楽になり、そのまま終了。
アラサーの自分より年配のように見えたので、これからもマジックを頑張って欲しいと思った。
復帰プレイヤー俗は年配プレイヤーを応援しています。
3回戦 ウエノさん 青白ヴェンセールコン ○○
厚別グリフォンの店員さん。
相手がマリガン後、会場の事前情報としてカウンターが入っていないと耳にしたので、伸び伸びと耕作をプレイしたら冷静な反論で返される。
思わず「嘘つき!カウンター無いって言ったじゃないかぁ」と言ってしまったが、相手のデッキはカウンターを序盤に打つ→パーマネントの展開が出来ていない→本来の勝ち方ができない、となるようで普通にタイタンをねじ込んで勝ち。
二本目は相手が土地四枚で止まり、カウンター2つの永遠溢れの杯を帰化した所で勝負あり。
返しでタイタン・ゼンディカーの報復者・ガイアの復讐者のどれでも出せるようになったし、召喚の罠まで付いていた。
やっと3-0-0という事で、抜けた!
・・・と思ったらなんと2位。
何故ならもう一人全勝者が居たからなのです。
そして今日は8人なのでスイス3回戦のオポで決めるとの事。
ちょっと待ってよ、1bye持ちのウエノさんは自分が倒したよ!
どう考えても自分がオポ1位じゃないの?
いやいや、実は1回戦2回戦の相手が今日は揮わなかったようで、もう一人の全勝者は最終戦下位卓当たりにも関わらず今まで当たった相手が好調な終了。
その結果オポが1位44.444%、2位が44.333%。
なんだこれ。
試合に勝って、勝負に負けました。
正直5分くらいガックリ来て動けませんでしたが、前日の調整から確かな手応えを感じていたので、こういうポテンシャルで試合に臨み続ければ、いつか結果は付いてくるという気持ちで帰路につけました。
悔しかったけど、手応えもあった。
復帰してからずっとフワフワしていた自信の無さが無くなった。
デッキが強くなると気持ちにも余裕が出てくる。
どういうわけかマリガンも減った。
次も頑張ろうと決意した旭川の夜でした。
メインもサイドもふわふわしていて、レシピがバシっと決まった時の強さや自信が足りなかったと反省。
そういう時は勝てないし、勝てる気持ちにならない。
こんな成績で果たしてファイナルズ予選を通過できるのか、激しい不安と悔しさに襲われて帰宅。
美味いワインと美味いチーズを食べながら、色々ヴァラクートの記事を漁ると一つの光明が見えた。
早速MWSで構成を変えて外人と野試合を繰り返す事1時間。
まさに12戦全勝である。
tire1onlyとして募集を掛けていたため、想定メタの相手にとても良く動くようになった。
あまり上手ではないプレイヤーが多い事を差し引いても、緑ランプに6勝したのは悪くない出来だろう。
酒に酔っている時のプレイングは信用ならないし、新アイデアや新デッキの思いつきに酔っているうちはそのひらめきが信用ならない。
しかし今回はその両方とも外れたという珍しい状況だった。
10月11日・祝日月曜日。
グリフォン旭川店。参加者8名で1名抜け。
札幌からは自分を含めて3人くらいが遠征に来ていた。
片道4時間の道程でここで負けたら無事故で帰る自信がない。
1回戦 山本さん 緑エルフストンピィ ×○○
対戦相手の山本さんは地元旭川のプレイヤーで、昨日も札幌まで遠征に来ていた。
今日はこちらが遠征組みだけど遠慮は無用。
しかし先手ブン回りを食らって早くも黄色信号。
2本目からはパイロがいい仕事をして、昨日見つけたパラジウムのマイヤがタイタンの召喚を1ターン早めてくれた。
マナが余ればチャンプブロッカーにもなって実にいい働きをしてくれた。
最後は向こうがブン回りスタートを切るも、パイロで1対2交換出来る分、こっちの方が少し有利になった。
とは言うものの相手は土地を引きすぎず、毎ターン良いドローを繰り返して盤面に訴えかけてくるのでエルドラージの碑+分裂するスライムのコンボが完成してしまった。
前のターンにタイタンを出してはいるものの、攻撃は通りそうも無い。
少し考えてタイタン捨て身攻撃でヴァラクートを4枚並べ、アンタップは森2山2ヴァラクート2、耕作で2枚山を置いて、砕土で24点。
綺麗に決まった。
2回戦 ナガノさん 赤白マイヤ ○○
道東の方から参加されているプレイヤーでした。
考えてみればファイナルズ予選は北海道の西に集中しているので、道東から一番近い大会はこの旭川グリフォンになる。
北海道は広いから、札幌以外に住むとなるとマジックの大会もすごく遠くなる。
でもお互い真剣勝負。手は抜かない。
鍛えられた鋼がマイヤを3/3にするも、稲妻やヴァラクートの射程圏内なのであまり脅威は感じなかった。
サイドからの帰化で何でも割れるようになると盤面もかなり楽になり、そのまま終了。
アラサーの自分より年配のように見えたので、これからもマジックを頑張って欲しいと思った。
復帰プレイヤー俗は年配プレイヤーを応援しています。
3回戦 ウエノさん 青白ヴェンセールコン ○○
厚別グリフォンの店員さん。
相手がマリガン後、会場の事前情報としてカウンターが入っていないと耳にしたので、伸び伸びと耕作をプレイしたら冷静な反論で返される。
思わず「嘘つき!カウンター無いって言ったじゃないかぁ」と言ってしまったが、相手のデッキはカウンターを序盤に打つ→パーマネントの展開が出来ていない→本来の勝ち方ができない、となるようで普通にタイタンをねじ込んで勝ち。
二本目は相手が土地四枚で止まり、カウンター2つの永遠溢れの杯を帰化した所で勝負あり。
返しでタイタン・ゼンディカーの報復者・ガイアの復讐者のどれでも出せるようになったし、召喚の罠まで付いていた。
やっと3-0-0という事で、抜けた!
・・・と思ったらなんと2位。
何故ならもう一人全勝者が居たからなのです。
そして今日は8人なのでスイス3回戦のオポで決めるとの事。
ちょっと待ってよ、1bye持ちのウエノさんは自分が倒したよ!
どう考えても自分がオポ1位じゃないの?
いやいや、実は1回戦2回戦の相手が今日は揮わなかったようで、もう一人の全勝者は最終戦下位卓当たりにも関わらず今まで当たった相手が好調な終了。
その結果オポが1位44.444%、2位が44.333%。
なんだこれ。
試合に勝って、勝負に負けました。
正直5分くらいガックリ来て動けませんでしたが、前日の調整から確かな手応えを感じていたので、こういうポテンシャルで試合に臨み続ければ、いつか結果は付いてくるという気持ちで帰路につけました。
悔しかったけど、手応えもあった。
復帰してからずっとフワフワしていた自信の無さが無くなった。
デッキが強くなると気持ちにも余裕が出てくる。
どういうわけかマリガンも減った。
次も頑張ろうと決意した旭川の夜でした。
ファイナルズ予選 その1
2010年10月14日 TCG全般10月10日・日曜日。
札幌月寒公民館にてファイナルズ予選サーキットが始まった。
この日を皮切りに、北海道では計8回の予選が予定されている。
「抜けるまで北海道内全ての予選に出る」
これが自分に課したノルマだ。
もちろん初日で抜けられればそれが一番なのだが、現状としてFNMを負け越すようなプレイヤーがすんなり通過するかはかなり怪しい。
「東京行き大人一枚、よろしく!」と口だけは達者に受付をする自分。
1回戦 青白コン 王子 ○○
青白には強いので特に書く事は無いが、お互いダブルマリガンスタートなので幸先悪い。
キレキレのプレイングとか言ってたくせに、召喚の罠の罠コストを忘れてたり間違えたりしてて本当に酷い。まるで0点。
それでも相性的になんとかなってしまう組み合わせ。
2回戦 緑エルフストンピィ 太田 ××
ダブルマリガン後、2枚目のマナブーストを引かず伸び悩み終わり。
マリガン後、土地を順調に伸ばして召喚の罠×2するも、クリーチャー無し。
34枚めくってタイタンも報復者も出ないんじゃちょっと無理があるね。
3回戦 赤単 カズ ×○○
ダイスで負けてダブルマリガン後、ゴブリンの先達×1、ゴブリンの先達×2されて土地が一枚で止まって終了。
今度は相手がダブルマリガン。
ベイロス2体にパイロ2枚が仕事して勝ち。
最後は相手がマリガン後、長考してスタート。
山セットでエンド、以降土地引かず、こちらは順調にマナを伸ばしてベイロス→タイタンで終了。
苦手とされているマッチアップなのに勝っちゃった。
4回戦 ゆうたそ 緑白赤ビート ××
一本目はダブマリでいい所無し。頑張ったけど無理だった。
二本目もすぐにマスティコア出てきてクロック刻まれて負け。
マスティコアのアップキープディスカードで揉めたが、見ていた3人のギャラリーは誰一人味方にならず、ドローステップに入っていないという裁定が下って巻き戻される。
人間的には褒められる態度ではないのかもしれないが、真剣勝負・競技マジックとして臨んでいるので、嘘偽りの無い限り自分の主張はしっかりとして行きたい。
サラっと諦めて自分も相手につられてカードを纏めてしまったのが悔やまれる。
ちなみにマスティコアが墓地に置かれていた場合、ターンが戻ってきてタイタン出て24点。
勝ちだったのに、粘りで負けた試合だった。
まだ、「競技マジックに戻ってきている」という自覚が足りない試合だった。
5回戦 くらげ 緑ランプ ×○×
ダブルマリガン後、後手から最速のジョラーガを稲妻で焼くも、グイグイマナを伸ばされタイタン先手ゲーだった。この相性は最早どうしようもない。
二本目、今度はこっちの先手タイタンゲー。
最後も向こうが先手タイタンゲー。
唯一技術介入があったとすれば、相手が土地止まった2ターンの間に出された酸のスライムでこちらのカルニの心臓の探検が割られた事。
手札もマナもどうしようもなかったけど、向こうは対策サイドがあってこっちには対策サイドが無かった。
デッキ的にもサイドでも対抗できずに負けた形だが、何に負けたかよりも誰に負けたかという点で相当悔しかった。
何か対策を練らなければ。
初日、終わってみれば2-3-0という通過はおろかベスト8も論外の成績。
その2へ続く。
札幌月寒公民館にてファイナルズ予選サーキットが始まった。
この日を皮切りに、北海道では計8回の予選が予定されている。
「抜けるまで北海道内全ての予選に出る」
これが自分に課したノルマだ。
もちろん初日で抜けられればそれが一番なのだが、現状としてFNMを負け越すようなプレイヤーがすんなり通過するかはかなり怪しい。
「東京行き大人一枚、よろしく!」と口だけは達者に受付をする自分。
1回戦 青白コン 王子 ○○
青白には強いので特に書く事は無いが、お互いダブルマリガンスタートなので幸先悪い。
キレキレのプレイングとか言ってたくせに、召喚の罠の罠コストを忘れてたり間違えたりしてて本当に酷い。まるで0点。
それでも相性的になんとかなってしまう組み合わせ。
2回戦 緑エルフストンピィ 太田 ××
ダブルマリガン後、2枚目のマナブーストを引かず伸び悩み終わり。
マリガン後、土地を順調に伸ばして召喚の罠×2するも、クリーチャー無し。
34枚めくってタイタンも報復者も出ないんじゃちょっと無理があるね。
3回戦 赤単 カズ ×○○
ダイスで負けてダブルマリガン後、ゴブリンの先達×1、ゴブリンの先達×2されて土地が一枚で止まって終了。
今度は相手がダブルマリガン。
ベイロス2体にパイロ2枚が仕事して勝ち。
最後は相手がマリガン後、長考してスタート。
山セットでエンド、以降土地引かず、こちらは順調にマナを伸ばしてベイロス→タイタンで終了。
苦手とされているマッチアップなのに勝っちゃった。
4回戦 ゆうたそ 緑白赤ビート ××
一本目はダブマリでいい所無し。頑張ったけど無理だった。
二本目もすぐにマスティコア出てきてクロック刻まれて負け。
マスティコアのアップキープディスカードで揉めたが、見ていた3人のギャラリーは誰一人味方にならず、ドローステップに入っていないという裁定が下って巻き戻される。
人間的には褒められる態度ではないのかもしれないが、真剣勝負・競技マジックとして臨んでいるので、嘘偽りの無い限り自分の主張はしっかりとして行きたい。
サラっと諦めて自分も相手につられてカードを纏めてしまったのが悔やまれる。
ちなみにマスティコアが墓地に置かれていた場合、ターンが戻ってきてタイタン出て24点。
勝ちだったのに、粘りで負けた試合だった。
まだ、「競技マジックに戻ってきている」という自覚が足りない試合だった。
5回戦 くらげ 緑ランプ ×○×
ダブルマリガン後、後手から最速のジョラーガを稲妻で焼くも、グイグイマナを伸ばされタイタン先手ゲーだった。この相性は最早どうしようもない。
二本目、今度はこっちの先手タイタンゲー。
最後も向こうが先手タイタンゲー。
唯一技術介入があったとすれば、相手が土地止まった2ターンの間に出された酸のスライムでこちらのカルニの心臓の探検が割られた事。
手札もマナもどうしようもなかったけど、向こうは対策サイドがあってこっちには対策サイドが無かった。
デッキ的にもサイドでも対抗できずに負けた形だが、何に負けたかよりも誰に負けたかという点で相当悔しかった。
何か対策を練らなければ。
初日、終わってみれば2-3-0という通過はおろかベスト8も論外の成績。
その2へ続く。
ファイナルズ予選 準備
2010年10月14日 TCG全般 コメント (4)MTGに復帰して2ヶ月。
心の中にファイナルズという火が灯り、現在の札幌MTGメンバーを観察した時、スタンダードで二つ思った事があった。
・北海道は青白大好き。
・札幌にはレーティング1900以下でビートダウンの上手な人は居ない。
一つ目は昔からそうだったけど、札幌は青が人気の色だ。
マジックは伝統的に青が強い色だけど(異論はあるとして)、札幌のカウンター好きは異常。
どうしてそこまで頑なに青ばっかり選ぶのか謎だけど、みんなマナ漏出や取り消しを手札に保持するのが好きみたい。
二つ目は札幌のMTG人をDis Respectしたいから言うんじゃなくて、札幌の高レーティングの人はきっと普通に感じてる事だと思う。
ここ数週間前から、世界選手権に出るAKMTといくつかのビートダウンデッキでスパーリングしたけれど、状況に応じて常に最善手を求める現在のビートのプレイングは、10年前にあったビートのそれよりもはるかに選択肢が多く難しい。
具体的には緩急の付け所という一点に尽きるのだけど、それを当たり前に出来るという事が何と大変な事か。
現在、tire1のデッキタイプとしてヴァラクートや緑ランプが強い位置付けになっているけれど、それのアンチであるはずの赤単やボロスが札幌ではとても少ない。
もっと可能性のあるデッキタイプなのに、歪なメタと「何となく」の好みで本来のアーキタイプのパワーまで伸びていない。
10月6日、そういうわけでファイナルズ予選に出るアーキタイプがヴァラクートに決まった。
※上記の「札幌にはレーティング1900以下でビートダウンの上手な人は居ない」はあくまでスタンダード環境の話です。
エクテンやレガシー環境は現在全く何も知らない為、その部分にまで及ぶ話では無いです。
心の中にファイナルズという火が灯り、現在の札幌MTGメンバーを観察した時、スタンダードで二つ思った事があった。
・北海道は青白大好き。
・札幌にはレーティング1900以下でビートダウンの上手な人は居ない。
一つ目は昔からそうだったけど、札幌は青が人気の色だ。
マジックは伝統的に青が強い色だけど(異論はあるとして)、札幌のカウンター好きは異常。
どうしてそこまで頑なに青ばっかり選ぶのか謎だけど、みんなマナ漏出や取り消しを手札に保持するのが好きみたい。
二つ目は札幌のMTG人をDis Respectしたいから言うんじゃなくて、札幌の高レーティングの人はきっと普通に感じてる事だと思う。
ここ数週間前から、世界選手権に出るAKMTといくつかのビートダウンデッキでスパーリングしたけれど、状況に応じて常に最善手を求める現在のビートのプレイングは、10年前にあったビートのそれよりもはるかに選択肢が多く難しい。
具体的には緩急の付け所という一点に尽きるのだけど、それを当たり前に出来るという事が何と大変な事か。
現在、tire1のデッキタイプとしてヴァラクートや緑ランプが強い位置付けになっているけれど、それのアンチであるはずの赤単やボロスが札幌ではとても少ない。
もっと可能性のあるデッキタイプなのに、歪なメタと「何となく」の好みで本来のアーキタイプのパワーまで伸びていない。
10月6日、そういうわけでファイナルズ予選に出るアーキタイプがヴァラクートに決まった。
※上記の「札幌にはレーティング1900以下でビートダウンの上手な人は居ない」はあくまでスタンダード環境の話です。
エクテンやレガシー環境は現在全く何も知らない為、その部分にまで及ぶ話では無いです。
北海道マジック界にはチンネンという化け物がいる。
彼と最初に行動を共にしたのは18の時のプロツアーシカゴだったが、当初からそのポジティブさには圧倒されている。
斉藤友晴の超ポジティブ思考は本来の素質とチンネンの影響によって開花したのではないかとも思う。
さてその北海道一の前向き男チンネンが主催する飲み会があったので参加してきた。
確か9月25日のミラディンの傷跡プレリ後だったと思う。
隣の席で「このパック強い強い」と連呼していたチンネンと初戦に当たり、時間切れで仲良くドロー。
戦績もお互い1-1-1というしょっぱい感じの後に繰り出したすすきので言われた一言で衝撃を受けた。
「マジックに戻ってくるなら片手間でファイナルズ優勝するのも悪くないよ」
時間制約のある環境の中でやる以上、ファイナルズを目標にするのは丁度良いらしい。
なんという大胆な発言だろう。
しかし現在のファイナルズは有名プロプレイヤーが殆ど出ない為、10年前のような国内大会の頂というようなシンボルではなくなっており、さらに今年は世界選手権と併設されるため単なるサイドイベントという扱いのようだ。
そしてここ数年はファイナルズで優勝した者しか記憶に残らないらしい。
ベスト8?でっていう。的な。
もちろんこれまでのファイナルズで健闘したプレイヤー達を軽視しているわけではないし、伝統ある大会の上位卓で戦うというのはそれだけでも誉であるというもの。
しかし昔に比べGPなどプレミア大会の数が増え、出場選手の層も海外サーキット組とは異なる現在、大会としての印象は他に埋没してしまっているようだ。
プロポイントが付与されない(?)というのも理由の一つとしてあるのかもしれない。
かつて目標としていた大会の格が下がっているのは寂しいような、最下層民の自分にとっては身近になったような、そんな複雑な気分だった。
冗談半分で聞きながら食い放題のジンギスカンを黒ビールで流し込み、その後の2次会で困った事が起きた。
なんとチンネンが歌えと強要してくるではないか。
営業の仕事以外では全くのカラオケ童貞の僕に「なに聴いてる?」「どれなら歌える?」「じゃあキンキキッズで決定。もう何も言わなくて結構」と捲し立ててあっという間に「全部抱きしめて」と「硝子の少年」が入力されてイントロに。
チンネンと「硝子の少年」を歌いながら、歌詞に合わせてカラオケバイトのお姉さんめがけて二人して手振りをし、ユニコーンの「大迷惑」をがなりながら頭の中の何かがキレた。
そうだ、ファイナルズ行こう。
そうして僕の心の中にあるMTGという燻ぶりはファイナルズという燃料によって再燃の兆しをみせたのである。
札幌では初めての、もうすぐ10月とは思えないような暑い9月の夜の事だった。
彼と最初に行動を共にしたのは18の時のプロツアーシカゴだったが、当初からそのポジティブさには圧倒されている。
斉藤友晴の超ポジティブ思考は本来の素質とチンネンの影響によって開花したのではないかとも思う。
さてその北海道一の前向き男チンネンが主催する飲み会があったので参加してきた。
確か9月25日のミラディンの傷跡プレリ後だったと思う。
隣の席で「このパック強い強い」と連呼していたチンネンと初戦に当たり、時間切れで仲良くドロー。
戦績もお互い1-1-1というしょっぱい感じの後に繰り出したすすきので言われた一言で衝撃を受けた。
「マジックに戻ってくるなら片手間でファイナルズ優勝するのも悪くないよ」
時間制約のある環境の中でやる以上、ファイナルズを目標にするのは丁度良いらしい。
なんという大胆な発言だろう。
しかし現在のファイナルズは有名プロプレイヤーが殆ど出ない為、10年前のような国内大会の頂というようなシンボルではなくなっており、さらに今年は世界選手権と併設されるため単なるサイドイベントという扱いのようだ。
そしてここ数年はファイナルズで優勝した者しか記憶に残らないらしい。
ベスト8?でっていう。的な。
もちろんこれまでのファイナルズで健闘したプレイヤー達を軽視しているわけではないし、伝統ある大会の上位卓で戦うというのはそれだけでも誉であるというもの。
しかし昔に比べGPなどプレミア大会の数が増え、出場選手の層も海外サーキット組とは異なる現在、大会としての印象は他に埋没してしまっているようだ。
プロポイントが付与されない(?)というのも理由の一つとしてあるのかもしれない。
かつて目標としていた大会の格が下がっているのは寂しいような、最下層民の自分にとっては身近になったような、そんな複雑な気分だった。
冗談半分で聞きながら食い放題のジンギスカンを黒ビールで流し込み、その後の2次会で困った事が起きた。
なんとチンネンが歌えと強要してくるではないか。
営業の仕事以外では全くのカラオケ童貞の僕に「なに聴いてる?」「どれなら歌える?」「じゃあキンキキッズで決定。もう何も言わなくて結構」と捲し立ててあっという間に「全部抱きしめて」と「硝子の少年」が入力されてイントロに。
チンネンと「硝子の少年」を歌いながら、歌詞に合わせてカラオケバイトのお姉さんめがけて二人して手振りをし、ユニコーンの「大迷惑」をがなりながら頭の中の何かがキレた。
そうだ、ファイナルズ行こう。
そうして僕の心の中にあるMTGという燻ぶりはファイナルズという燃料によって再燃の兆しをみせたのである。
札幌では初めての、もうすぐ10月とは思えないような暑い9月の夜の事だった。
猫も杓子もDiaryNoteだよ
2010年10月13日 TCG全般日記なんてmixiで充分だよ。
そう思っていたのですが、マジックと非マジックの日記を混同させて書いていると、mixiの一般人から「絡みづらい・マイミク切られるまである」という事態に陥ったため、千葉神さんよろしくマジックはこちらで書く事にしました。
タイトルの「You may begin...」は99年に行った初めてのプロツアーで、試合開始の合図がわからなくて初戦は聞き逃した言葉です。
この言葉を合図にプロ達が真剣勝負を行うわけですが、日本の「それでは○回戦開始してください」とかよりはずっと良いと思っています。
2003年に大学で教職課程に進む為、競技マジックを引退してからおよそ7年。
競技マジックに最も適した肉体年齢は10代と言われる昨今、アラサーに足を踏み入れた僕がマジックは一日一時間など数々の制約の下、どこまで腕を伸ばせるかを試す日々が8月の某日から始まったわけです。
具体的には猛暑を記録した今年の夏のある夜、「You may begin...」とコールをされる夢を見てマジックに復帰する事を決意しました。
んなアホな。でも本当だから仕方ない。
一度は引退してしまって今は30や40を超えた人にこそ言いたい。
何かを始めるのに遅い事はあんまり無いですよ。
それがマジックに関してなら尚更です、と。
ブースターがあなたにドラフトされるのを待っています。
多くのカード達がスリーブに入れてくれよと囁いています。
あとはあなたがシャッフルをしてダイスを転がすだけです。
いまも世界のどこかでYou may begin...とコールされています。
それはきっとあなたに向けてコールされているのかも。
そう思っていたのですが、マジックと非マジックの日記を混同させて書いていると、mixiの一般人から「絡みづらい・マイミク切られるまである」という事態に陥ったため、千葉神さんよろしくマジックはこちらで書く事にしました。
タイトルの「You may begin...」は99年に行った初めてのプロツアーで、試合開始の合図がわからなくて初戦は聞き逃した言葉です。
この言葉を合図にプロ達が真剣勝負を行うわけですが、日本の「それでは○回戦開始してください」とかよりはずっと良いと思っています。
2003年に大学で教職課程に進む為、競技マジックを引退してからおよそ7年。
競技マジックに最も適した肉体年齢は10代と言われる昨今、アラサーに足を踏み入れた僕がマジックは一日一時間など数々の制約の下、どこまで腕を伸ばせるかを試す日々が8月の某日から始まったわけです。
具体的には猛暑を記録した今年の夏のある夜、「You may begin...」とコールをされる夢を見てマジックに復帰する事を決意しました。
んなアホな。でも本当だから仕方ない。
一度は引退してしまって今は30や40を超えた人にこそ言いたい。
何かを始めるのに遅い事はあんまり無いですよ。
それがマジックに関してなら尚更です、と。
ブースターがあなたにドラフトされるのを待っています。
多くのカード達がスリーブに入れてくれよと囁いています。
あとはあなたがシャッフルをしてダイスを転がすだけです。
いまも世界のどこかでYou may begin...とコールされています。
それはきっとあなたに向けてコールされているのかも。