今日のFNMでSOMブロック＋イニスト＋M12という環境が終わります。
卒業式のアレみたいなセンチな気持ちになります。
スタンのメタが多種多様に変わったこの4ヶ月間は、私が知る限り最も流動的で興奮に満ちた環境の4ヶ月間でした。
明日からは新学期のように闇の隆盛の実物カードで大いに盛り上がる事でしょう。

さて、新スタンに対して自分は全く用意していません。
値段が上がる前にさっさとポチらなきゃ…と思いつつも、今だ闇の隆盛レアの把握さえおぼつかない有様。
シングル買いしないでBOXぶっぱしても良いけど、今回の初動価格はどうも悪そうでこれならBOX剥きたくないなぁ…なんて思ってたりします。

すげー地域メタなんですけど、札幌MTG界にはセット出たらすぐに4枚セットぶっぱって人が少ないので、ソリントークンへ解り易い回答である《漸増爆弾/Ratchet Bomb》が期待以上の働きをしないかと思っています。
そもそも2月下旬までの札幌スタンでは、ソリントークンというデッキに当たりづらいという状況がありそうです。
組める人がそれほど多くなく、組める人は違うデッキを使うのではないかという見解です。
それよりも現実的な路線だとドレッジ系やコンボ系などの環境初期ならではのデッキが一時的に蔓延するかと思います。
その回答策として脳筋レベルで役立つサイドは《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》。
もういっそメインに積んじゃっていいんじゃね？くらいの割合で刺さってくれると信じています。
青黒コンの期待のエースです。

今日は（今日も？）チラ裏内容なのでFNMシステムやイベント運営に関心の無い方は、ニコニコ動画とか見た方が良い時間の使い方です。

FNMのPWP倍率が×1で計算される日がついに来ました。
セミプロ達をFNMから解放する案は多いに賛成ですが、FNMを主戦場と捉えている自分にとっては改悪極まりない変更でした。
せめてFNM選手権の選考期間だけでも倍率を等しくするか、あるいは今シーズン当初まで遡及するとか、とにかく公平な方法は色々あったはずですが、シーズン途中に決定してしまったため大変歪なポイント計算となりました。

去年までのシステムで解り易く例えると
・プロレベル8を目指して今シーズン後半はさらに頑張ろうと決めたプロプレイヤーに対してWotCが「今シーズン残りのGP・PT・Worldsで付与されるプロポイントは3分の1になりました」ってアナウンスする感じです。
その立場に居る人、絶望。
なかしゅーさんだったら公式記事で納得する体で文章を締めながら、ギリギリの表現でdisるはず。
それの小市民版って感覚です。

今回の変更を受けて現在シーズン日本3位まで落ち込みましたが、未反映のポイントもあるので合算するとほぼ1位と同じ。
このままのペースを保てばシーズンが終わる頃、より良い成績を残せそうです。
日本1位になるっていうモチベーションは変わらずあるけど、このまま×3だったら世界のトップ100まで狙えた位置に居ただけにとても悔しいです。
きっと私と同じように感じているプレイヤーが日本に5人はいるはず。
計算してみたら6月最終週まで95％の勝率で、ようやくトップ100に滑り込めるかどうかのラインです。
この計算には前提として、ボーダーラインのプレイヤーが後半に入ってペースを上げない事と、自分が休まないという過酷な試練が課されているので、実情とそぐわない仮説でしかありません。
これから駆け上がる為にはこれまでの3倍勝たなきゃいけないってのが本当にクソですね。

私がDN上でハッキリと罵るのはそう多くありません。
去年であれば傷跡ブロックのリミテッドについて否定的な発言を書き込みました。
あれについては撤回するつもりも無いし、今でもそうだと考えています。
そして今回についてもはっきりと断言できます。
今年のFNM選手権の選考基準はクソです。
せめてゲームの中だけでも、人生は公平に不公平なのだという事を忘れさせて欲しかったのですが、やはり現実だったのです。

FNM　ミチオTOY’S 第一部

使用デッキ：青白テンポ　3-0

1回戦　青緑トークン　o太さん　○○
メイン：１ｔ《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》したら、相手は土地5、極楽鳥、《大笑いの写し身》というキープだったので、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》と《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》で殴り勝ち。
サイド1：よく覚えて無いけど、ライフも場も余裕あった。

2回戦　青白人間　k多さん　○○
メイン：相手土地2枚で5tまで止まるも、こちらもクロック無くて困り顔。
相手のトラフトに《幽体の飛行/Spectral Flight》が付くと手が付けられないので、エアリークと《深夜の出没/Midnight Haunting》作戦でクロック作って殴り勝ち。
サイド1：相手が今度は土地とスペルばかり引く展開。
《四肢切断/Dismember》、《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》×3、《清浄の名誉/Honor of the Pure(M12)》などでやり過ごされるも、肝心のクリーチャーは死ぬまで《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》1枚だけしか引かないという展開で、その間に無理やり《聖トラフトの霊》通して勝ち。
その後フリーでやってもそんなに相性が悪いとは感じなかった。

3回戦　黒単感染　マイア＠ジャッジ　○○
メイン：こちらがモタ付いている間に《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》＋《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》コンボが完成。
当然バウンスや《はらわた撃ち/Gut Shot》なんか引いてるわけも無く、とにかく《深夜の出没/Midnight Haunting》と《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》で削っていく。
最後は相手が《墨蛾の生息地》＋《戦争と平和の剣》コンボから発生するダメージ勝ちプランしか考えていなかったお陰で、《鞭打ち悶え/Lashwrithe》による毒殺に気付かれず1パン差で勝ちを拾う。
サイド1：とにかく《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》だけは生存させないか、させてもテンポ取れる計算を心掛けてプレイ。
タフネス1にはよほど強力な能力が無いと人権無いよね。
戻したり打ち消したりで勝ち。


第二部の参加者メタを考える。
先週多かった《秘密を掘り下げる者》デッキの数が居ないと踏んだので、虫デッキメタ用に作ってきた赤緑はお蔵入りとすることに。


FNM　ミチオTOY’S 　第二部

使用デッキ：青白テンポ　3-0

1回戦　赤青《秘密を掘り下げる者》デッキ　kataokaさん　○○
メイン：そう思っていたらいきなり当たった。
しかしあんまり相手が回っていなかったので、手札を覗いて《聖トラフトの霊》着地で勝ち。
サイド1：相手は土地来ればブンブンハンドだったみたいだけど、山×2で1t止まったので、その隙に着地した《聖トラフトの霊》が無双して勝ち。

2回戦　緑単マナランプ　店長さん　○○
メイン：《はらわた撃ち》＋《瞬唱の魔道士》で《ラノワールのエルフ》と《極楽鳥》には退場してもらう。
そのお陰か、《マナ漏出/Mana Leak(M12)》が良く刺さる。
同時に5点クロックを用意していたので速やかにサイド1へ。
サイド1：《ギタクシア派の調査》含む軽めのハンドに《聖トラフトの霊》があり、平地１だけどまぁ後手だからきっと何とかなるよーでスタート。
ところが全然土地引かなくて、《ギタクシア派の調査》×2、《はらわた撃ち》、《精神的つまづき》のφマナスタートでもうライフ12。
ようやく島を引き込んで《秘密を掘り下げる者》出したら、相手は返しにトップから《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》。
これもバウンスやらなにやらで処理したら2枚目の《原初の狩人、ガラク》登場。
流石にこれは《否認》で、グダグダのうちに《深夜の出没》と《聖トラフトの霊》でクロック築いて押し勝ち。

3回戦　緑単ケッシグ　やっさん　○○
メイン：鳥を焼いたら《ダングローブの長老/Dungrove Elder(M12)》が出てきました。まるで悪夢です。
《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire》×2に《ルーン唱えの長槍》付けて、ライフレースを仕掛けていく。
最後は《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》バウンスして、長槍の大ダメージ通って詰めマジック。
サイド1：相手先手だからまたもや《ダングローブの長老》通っちゃう。辛い。
仕方ないからこちらは《深夜の出没/Midnight Haunting》と複数枚ある《聖トラフトの霊》から飛行チャンプアタックのビート路線を実施。
途中《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》x=3で《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》持って来られて、それをトラフト通す為にバウンスしたから倒し切るターンまで2枚目の長槍を出せなくなってしまった。
地上はどんどん成長する相手の《ダングローブの長老》とお見合いを続けて、空で細かく殴ってライフに訴える。
最後は《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》でバウンス使い回し、空を通して勝ち。



虫デッキを殺そうと第二部では緑赤を選択していたｋ多さんは、1回戦で青黒コンに当たって負けていた。
第二部では12人中、青黒コン使用者が3～4名も居たので、そこと当たらなければｋ多さんのメタも当たっていたと思う。
自分も直前までは青黒コンは1名だけだと思っていたので、赤緑除去ガラクでもイケると思っていた。
しかし蓋を開けてみたら青黒コン多めだったので、そのままデッキ変えていたら1-2くらいまで成績変わった可能性がある。
さらに第2部はは赤単に当たると思ってて、逆に緑には当たらないと思っていた。
《瞬間凍結/Flashfreeze》のサイド枠を全て《天界の粛清/Celestial Purge》に変えていたから、第2戦、第3戦で緑と当たった時はかなりキツかった。特に《ダングローブの長老/Dungrove Elder》。

PWP FNM　シーズン(9 05 2011-7 01 2012)の暫定日本一になりました。
しかし今だFNMのポイント計算が×3で計算されているので、再計算したら3位くらいに落ち着くのではないかと思われます。
当初は北海道1位を目指していたのに、今や日本1位や世界100位を目指しているのですから欲が出るものですね。
自分には過ぎた結果が出ていると感じます。
さらに精進します。

GP神戸トライアル　札幌会場＠東区民センター

参加者25人くらい？
イニストラード6パックのシールド。
3-0-2で予選2位通過。
シングルエリミで1没。

貰ったカードプールはこんな感じ。
白
1 《幻月/Paraselene》
1 《邪悪の排除/Spare from Evil》
2 《勇壮の時/Moment of Heroism》
1 《アヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest》
1 《幽体の乗り手/Spectral Rider》
1 《弱者の師/Mentor of the Meek》
1 《礼拝堂の霊/Chapel Geist》
1 《声無き霊魂/Voiceless Spirit》
2 《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry》
1 《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk》
2 《叱責/Rebuke》
1 《戦慄の感覚/Feeling of Dread》

青
1 《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》
1 《夢のよじれ/Dream Twist》
1 《記憶の旅/Memory’s Journey》
1 《霧の中の喪失/Lost in the Mist》
1 《恐慌盲/Hysterical Blindness》
1 《雲散霧消/Dissipate》
1 《閉所恐怖症/Claustrophobia》
1 《スカーブの大巨人/Skaab Goliath》
1 《要塞ガニ/Fortress Crab》
1 《ランタンの霊魂/Lantern Spirit》
1 《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
1 《縫い師の見習い/Stitcher’s Apprentice》
1 《礼儀正しい識者/Civilized Scholar》
1 《甲冑のスカーブ/Armored Skaab》

黒
1 《歩く死骸/Walking Corpse》
2 《村の食人者/Village Cannibals》
1 《チフス鼠/Typhoid Rats》
1 《流城の巡回兵/Stromkirk Patrol》
1 《骸骨の渋面/Skeletal Grimace》
1 《腐敗した沼蛇/Rotting Fensnake》
2 《夜の恐怖/Night Terrors》
1 《マルコフの上流階級/Markov Patrician》
1 《陰惨な醜さ/Gruesome Deformity》
1 《グール起こし/Ghoulraiser》
1 《脳ゾウムシ/Brain Weevil》
2 《祭壇の刈り取り/Altar’s Reap》
1 《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》
1 《金切り声のコウモリ/Screeching Bat》

赤
1 《村の鉄鍛冶/Village Ironsmith》
1 《苛まれし最下層民/Tormented Pariah》
2 《憤怒を投げる者/Rage Thrower》
1 《燃え投げの小悪魔/Pitchburn Devils》
1 《業火への突入/Infernal Plunge》
1 《収穫の火/Harvest Pyre》
1 《残忍な峰狼/Feral Ridgewolf》
1 《捨て身の狂乱/Desperate Ravings》
2 《夜毎の狩りの呪い/Curse of the Nightly Hunt》
1 《燃え立つ復讐/Burning Vengeance》
1 《血に狂った新生子/Bloodcrazed Neonate》
1 《灰口の猟犬/Ashmouth Hound》

緑
1 《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper》
3 《森林の捜索者/Woodland Sleuth》
2 《隊商の夜番/Caravan Vigil》
1 《旅の準備/Travel Preparations》
2 《蜘蛛の掌握/Spidery Grasp》
1 《霊の花輪/Wreath of Geists》
1 《捕食/Prey Upon》
1 《帰化/Naturalize》
2 《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》
1 《茨潰し/Bramblecrush》

マルチ
1 《邪悪な双子/Evil Twin》

アーティファクト
2 《木の杭/Wooden Stake》
1 《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》
1 《とがった三つ叉/Sharpened Pitchfork》

土地
1 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
1 《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
1 《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》
1 平地foil


組んだデッキはこちら

7 平地
6 島
3 沼
1 《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》

1 《アヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest》
1 《縫い師の見習い/Stitcher’s Apprentice》
1 《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
1 《幽体の乗り手/Spectral Rider》
1 《金切り声のコウモリ/Screeching Bat》
1 《甲冑のスカーブ/Armored Skaab》
1 《礼儀正しい識者/Civilized Scholar》
1 《声無き霊魂/Voiceless Spirit》
1 《礼拝堂の霊/Chapel Geist》
1 《弱者の師/Mentor of the Meek》
1 《ランタンの霊魂/Lantern Spirit》
2 《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry》
1 《要塞ガニ/Fortress Crab》
1 《邪悪な双子/Evil Twin》
1 《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk》
1 《スカーブの大巨人/Skaab Goliath》

2 《叱責/Rebuke》
1 《閉所恐怖症/Claustrophobia》
1 《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》
1 《戦慄の感覚/Feeling of Dread》
1 《とがった三つ叉/Sharpened Pitchfork》

初めてのイニストラードシールドで良いパックを貰えたと思い、昼から会場に現れたsaitomさんに「どうですか？強いでしょう！えっへん」と自慢したら「6パックなら普通じゃないの？そんなに強さは感じない…」と言われました。
悲しみに包まれながらも「これは強い」と信じてプレイ。
デッキを子供の様に褒めて、引きを伸ばす目論見です。

組む時にまず赤は人権無いと早々に無視する。
緑も《隊商の夜番/Caravan Vigil》《旅の準備/Travel Preparations》《蜘蛛の掌握/Spidery Grasp》、《捕食/Prey Upon》と使えるスペル揃ってはいるものの、肝心の生物が弱いので却下。
《金切り声のコウモリ/Screeching Bat》の為に黒ソースが4になっているけど、これは本当か怪しい。
沼を1枚削って島を1枚増量した方が安定性あるかも。サイドから《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》を入れた時以外は、沼1を島1と入れ替えていた。
それと序盤にテンポ取られるとキツいので、早い攻めを食らうと《とがった三つ叉/Sharpened Pitchfork》と《勇壮の時/Moment of Heroism》も入れ替えていた。
もしかしてこの環境、《とがった三つ叉/Sharpened Pitchfork》はそんなに強く無いのかな？
そして《夢のよじれ/Dream Twist》と《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》と《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》でLOに浮気しそうにもなる。
デッキ構築でこうしたらもっと良いというアドバイスがあれば是非宜しくお願いします。
わからんだらけのリミテッド、レッツプレイ。

1回戦　haraさん　×○○
メイン：ずーっと島引けないで手札真っ青のまま負け。
サイド1：メインでは相手の1/1飛行とか2/1飛行ばかり見たので思い切って《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》を入れるもBBが出ずにさっさと捨てるハメに。
さらにメインでアーティファクトを見せていないのに《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》＋《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》コンボを《古えの遺恨/Ancient Grudge》でかわされる。
何故ならこのharaさんが私のパックチェックをした人だったのだ。
なんと言う不運。
しかし何とか押し切って勝ち
サイド2：初手に《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》＋《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》、土地3枚あったのでキープ。
残り時間あと8分で開始するもすぐにコンボ決まって勝ち。

2回戦　sanoさん　○×○
メイン：自分のクリーチャー数を意識して《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk》で勝ち。
サイド1：相手初手キープ。自分は3ターン目から初動の手札キープ。
1t《流城の貴族/Stromkirk Noble》、2t《噛み傷への興奮/Furor of the Bitten》、《流城の貴族/Stromkirk Noble》2枚目、3t《自堕落な後継者/Rakish Heir》という構築レベルの動きされて負け。
サイド2：ここで《とがった三つ叉/Sharpened Pitchfork》解雇して《勇壮の時/Moment of Heroism》がイン。
並んだ後は《勇壮の時/Moment of Heroism》が相手のフルアタックの計算を狂わせてくれて、場を制圧出来て勝ち。

3回戦　Airさん　○○
メイン：互いに初動は3tでこちらは《礼儀正しい識者/Civilized Scholar》。
ルーター起動して5/1通って、《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》置いてエンド。
次は《戦慄の感覚/Feeling of Dread》＋包丁装備で8/1通して相手残り7。
最後は《戦慄の感覚/Feeling of Dread》FBと《閉所恐怖症/Claustrophobia》で全部寝かせて勝ち。
サイド1：《アヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest》と《幽体の乗り手/Spectral Rider》と《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》あったからキープ。
そうしたら《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》トップデッキしたのでこれで勝ちにいく事にする。
相手も大きいクリーチャーに《勇壮の時/Moment of Heroism》付けてライフレースを仕掛けてくるが、Airさんに《レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile》を使わせ、彼の《銀筋毛の狐/Silverchase Fox》を上手く殺して、こちらの《閉所恐怖症/Claustrophobia》を活かす。
最後は《アヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest》と《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk》でガッチリ守って勝ち。

4回戦　ID ｋ峠さん
お互い3-0から納得のID。
幸せである。

5回戦　ID くらげさん
IDの決まり手はくらげさんのジャンピング土下座で1本。
ラウンド始まる前にIDしようよ！とせっついていて、彼はそれを留保していたため、社会人になって板に付いた滑り込みジャンピング土下座が炸裂。
それを見て隣の席も笑い声に包まれた。


シングル1回戦　××
メイン：ドラフトは行わず、そのままのデッキでシングルエリミ開始。
《吸血鬼の侵入者/Vampire Interloper》、《金切り声のコウモリ/Screeching Bat》、《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》、《カラスの群れ/Murder of Crows》と続かれ巻き返せないまま負け。
サイド：《吸血鬼の侵入者/Vampire Interloper》×2、《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》×2をブロックやら叱責やらで打ち落とすも、手札に解決策は無し。
仕方ないからお互い手札を綺麗にしたら、相手の墓地から《熟慮/Think Twice》、《血統の切断/Sever the Bloodline》、《幻影の掌握/Grasp of Phantoms》と続かれ、詰めマジックされて負け。
2tにこちらが出した《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》が《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》寄越せと泣き言を言っていた。
終わった後にライブラリ見たら包丁はボトム…。

リミテッドは難しいけれど、ミラディンの傷跡サイクルよりはイニストラード環境の方がずっと好きだと感じます。

FNM　ミチオTOY’S

使用デッキ：青白イリュージョン　3-0

1回戦　青黒長槍感染　yoshiokaさん　×○○
メイン：先週まで彼が使っていた青黒と色が同じなので、対青黒コンを意識した手札でキープしたら地獄を見た。
《マナ漏出/Mana Leak》2枚と《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》3枚で押し切られる。
サイド1：今度は長槍デッキを意識して手札をキープして勝ち。
サイド2：相手ダブマリで物量差見せ付けて勝ち。
相手のダブマリは残念だったけど、彼もだんだん上達して来てる感がある。

2回戦　青白緑PWコン　ｋ多さん　○○
メイン：結構競ったけど相手が《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》ぶっぱしたので、リークで落として勝ち。
サイド1：中盤から盤面ひっくり返りそうだったけど、チャンプアタック込みのフルパンでライフ2まで削って、手札に《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》1枚とトップからもう1枚の《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》か《はらわた撃ち/Gut Shot》か《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》でおｋ。
《はらわた撃ち/Gut Shot》引いて勝ち。

3回戦　赤単　makkin　○×○
メイン：コンバットミスを誘ってライフアド取れて競り勝ち。
サイド1：《流城の貴族/Stromkirk Noble》が育って負け。《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》か《天界の粛清/Celestial Purge》を引け自分よ。
サイド2：ライフメモ見ると相手6点ずつ減ってるから多分序盤を凌いでトラフト無双して勝ち。


夜の部
使用デッキ：青白イリュージョン　2-1

1回戦　エスパーコントロール　abeさん　○○
メイン：相手ダブマリでこっちもマリガン。
《審判の日/Day of Judgment》だけケアして勝ち。
サイド1：序盤に《漸増爆弾/Ratchet Bomb》出されるも、うまいこと生物のマナ域を散らして、さーて《審判の日/Day of Judgment》ケアを…と思ったら相手がWW出なくてそのままゴリ押しで勝ち。

2回戦　赤単　makkin ○××
メイン：激しくライフを削られるも、要所要所をカウンターで凌いでトラフト無双して勝ち。
サイド1：相手ブンブンで、こちらの《機を見た援軍/Timely Reinforcements》なんて意味を生さないような猛攻を受ける。
具体的には《流城の貴族/Stromkirk Noble》と3/3の《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》のどちらかを先に捌こうとして「そのうちバウンスとか《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》とか引くだろう」と《嵐血の狂戦士》を捌いたら、何も引かず《流城の貴族》がグングン育って負け。
サイド2：先手初手土地０、1マリ土地は《ムーアランドの憑依地》のみ、2マリ土地は《ムーアランドの憑依地》と一枚差しの《平地》！
相手はわかり易く鼻息荒くして満面のキープ。強いに違いない。
トリマリして赤単に勝てるほど甘くないから、都合よく島を引く事に賭けてスタート。
結果、島が引けた時にはこちら残りライフ4、貴族+4、《嵐血の狂戦士》+2、《オキシド峠の英雄》が相手の場に出ていてもうダメ。

3回戦　青緑　ジャッジマイア　○○
メイン：《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》、《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck》なんて恐ろしいものを出して来るから、《はらわた撃ち/Gut Shot》と《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で対処。
その後は《濃霧/Fog》系を連打されるも、《霜のタイタン/Frost Titan》だけ警戒して勝ち。
サイド1：相手が２ｔ《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》で殴って来たので《はらわた撃ち/Gut Shot》。
相手は《変異原性の成長/Mutagenic Growth》でガッショ読んでますよ～て得意顔。
仕方ないなーとこちらが重ねてプレイしたのは《はらわた撃ち》2枚目。
驚愕の後、戦場に置いてある第4版の島より青ざめた顔で《墨蛾の生息地》を墓地に置くマイア。
序盤に心折って勝ち。


本日5-1。
夜の部でレベル3にデッキ貸したら3-0されて悔しいです。
まぁメタ的に強いデッキだから仕方ないんだけどね。

FNM　ミチオTOY’S

使用デッキ：青白イリュージョン　4-1

1回戦　青黒コン　ｋさん　○○
メイン：全体除去だけ警戒して勝ち。相性良い。
サイド1：《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》だけ警戒して勝ち。

2回戦　青緑毒槍　レベル3さん　×○○
メイン：気まぐれマイア作の毒槍デッキ。バウンス通らなくて死。
サイド1：相手緑マナが出ないままビート勝ち。
サイド2：タップイン土地地獄な展開になるも、《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》はきっちり壊して勝ち。

3回戦　緑白青PWコン　ｋ多さん　××
メイン：タップイン地獄再び。その隙に《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》が2枚という厚い守りからの《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》。全部通って負け。
サイド1：《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》に《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》が付いて自分を悩ませる。
最後はチャンプブロッカー要員の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》が《精神的つまづき/Mental Misstep》されて競り負けたが、一応山札トップ勝負までは持ち込めた。

4回戦　赤単　makkin　○○
メイン：勝った。
サイド1：相手のミスに付け込んで勝った。

5回戦　青黒テゼレット　yoshiokaさん　○○
メイン：《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》と《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》だけ弾いて勝ち。
サイド1：上記のカードに加え、《漸増爆弾/Ratchet Bomb》もケアしないといけないけれど、これはリカバリが容易なのでスルーして勝ち。

今年の運勢を占うつもりでイニスト北京語版2パックをバリバリムシャー。
出てきたのは
《不気味な人形/Creepy Doll》
《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》
《燃え立つ復讐/Burning Vengeance》のfoilでした。

もう4枚づつコンプしてるのにイニスト剥くとか正気の沙汰じゃない。
きっと酔っていたか、MO実況見ていて自分も《瞬唱の魔道士》引けると勘違いしたんだね。

気を取り直して伏見稲荷神社で本物のおみじくを引いたら【吉】でした。
神様レベルで比較すると新参者の北海道神宮（新一宮）よりもずっと上位に居るらしい。
おみくじ内容が即日で当たった厳島神社ほどじゃないにしろ、これは期待が出来そう。

今年もよい年でありますように。

今年のマジック納めとなった場所はミント札幌店。
正直メタが全く解らず、結果論だけどサイドがけっこう腐った感ある。

FNM　ミント札幌店　参加者数：14名

使用デッキ：青白イリュージョン　3-0

1回戦　青白人間　千葉神　○○
メイン：こっちダブマリ、相手トリマリのグズグズスタート。
相手は《清浄の名誉/Honor of the Pure(M12)》の初動からx=1の《月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch》。
これを《はらわた撃ち/Gut Shot》×２で葬り、こちらは熊や虫の展開が高速で行えた為、高いクロックを保持したままあっさり勝ち。
サイド1：相手またもやダブマリ。こっちもマリガン。
《月皇ミケウス》から《深夜の出没/Midnight Haunting》が2回飛んで来るも、こちらは虫変化が2枚に熊、バウンスから《瞬唱の魔道士》構えと続いて、相手の心が折れてGG。
となりで見ていたクマクマーが全然投了すべきじゃなかったと言っていて、私も同意した。
気持ちの問題でニュートラルな視線でマジック出来なかっただけに見えた。
人間だからそういう時もある。

【追記】終わった後に相手の手札を教えてもらったけど、青マナ無いのにマナ漏出3枚引き込んでたとか散々な引きだった。
続けてこんな引きだったみたいなので同情した。
確かに酷い引きだとは思うけど、《審判の日/Day of Judgment(M12)》からの重いカード1枚で捲れるし、入っていなかったとしても残り時間は30分以上もあったので負けを回避して勝ちに繋がる可能性がゼロじゃないなら負け確までやってもいいと思う。
その辺は好みやプレイスタイルだから、その姿勢に優劣を付けるのは難しい。
自分の好みではなくても、優れていると感じた点は積極的に取り入れて行きたい。

2回戦　青黒《新たな造形/Shape Anew》デッキ　○○
メイン：相性は良い。
全体除去だけに気をつけて熊や虫を餌にトラフト守って勝ち。
サイド1：相手にどんどん手札使わせて、最後はトラフト送り込んで勝ち。
《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》もあるし、まぁ有利でしょう。

3回戦　赤緑ケッシグ　AKMT　○×○
メイン後手：初手虫変身スタート。王も追加して《マナ漏出/Mana Leak(M12)》で《金屑の嵐/Slagstorm》を蓋して勝ち。
サイド1：初手虫変身スタート。《幻影の像》でこれをコピーしてブンブン行こうと思ったけど、上手く捌かれる。
その後も金屑ケアするもマナが伸びず、トラフト送り込めないまま手札に腐る。
相手ライフ2まで追い詰めるも右手が光らず、相手の《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》誘発が間に合って負け。
サイド2：先手初手の虫変身、「おい！全部ナカティルかよ！」と突っ込まれる。
都合良過ぎだろと自分でも思う。
続いて王、バウンス＆カウンター構え、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で墓地の《マナ漏出》で蓋をしてあっという間に勝ち。
完璧な回りだった。

3-0で「わーいヾ(＠＾▽＾＠)ﾉ 」って浮かれても今日からPWPは10点なのだった。
そして関東では年末でもFNMが2回行われているはずなので、実質トップとは差が開いてしまったのではないか。
景品としてイニストラード4パックとFNMプロモ（野蛮な地）とアーチエネミーのプロモカード、MPSの森foilが貰えた。
これは素直に嬉しい。

来年のGPなどで配布されるプロモカードとしてゴブリンの先達が加わったようです。
http://www.hareruyamtg.com/product/72852

こういうプロモーションカードの優良レアカードはスタンダード期間中はなかなか配布されません。
そこはかとなく大人の事情しか臭わないわけですが、熱狂的な赤単患者やプロモ中毒者にとっては垂涎の的といった所でしょうか。
日本は島国なので、国内でGPがあってもなかなか参加できないのが悔しいですね。

現シーズンのFNM結果。
58-18-2

意外に負け数が多い。
イベントによっては短時間で勝負をつけるデッキを選択する方が丸い事もあるから仕方ないか。
でもこの負けのうち3～4つくらいは明らかなプレイミスとかで負けになったはずで、そこを何とかしたい。
約80試合もしたら、10回弱はマリガンによるアド差の死や土地事故で負けるだろうから、こんなものなのかな。

来年の抱負。
通算してフライデーの勝率8割。
フライデー国内ランキングのシーズン首位。
欲を言えば勝率10割だけど、安易に砕ける目標よりも現実路線で、って事で。

FNM　ミチオTOY’S 第一部　クリスマススペシャル

使用デッキ：青白イリュージョン　5-0

1回戦　青黒テゼ　yoshiokaさん　○○
メイン：トラフト無双ゲーで勝ち。
サイド1：《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》が２枚裏返って守って勝ち。

2回戦　青タッチ黒イリュージョン　maeharaさん　○×○
メイン後手：お互い殴り合いながら、ここぞのタイミングでバウンス刺して勝ち。
サイド1：こちらの《非実在の王/Lord of the Unreal(M12)》を《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》でコピーされて3/3呪禁クロックをなんとも出来なくて負け。
サイド2：今度はこちらが相手の《非実在の王》を《幻影の像》でコピって押し勝ち。《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》がある分、青白のが有利だよね。

3回戦　青白人間　ｋ多君　○○
メイン：相手青マナ出なくて色事故気味、こっちブンブンで勝ち
サイド1：熊、王、像＋熊からの《マナ漏出/Mana Leak》待ちで勝ち

4回戦　黒単感染　レベル3　○○
メイン：こちらにはバウンスとはらわたがあり、相手の主力であるタフネス1のクリーチャーと《鞭打ち悶え/Lashwrithe》を実質無効化出来るので相性がいい。全く危なげなく勝ち。
サイド1：土地が全くないのでダブマリ。これはもうダメかなーと思ってスタート。ところがバウンス3枚、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》2枚、トラフト1枚、否認1枚を最良のタイミングで引いて、こちらが完全なテンポ勝ちとなる。
相手は台パンしても良いくらい都合良いドローだった。

5回戦　UBRオリヴィアコントロール　kudouさん　×○○
メイン：《金屑の嵐/Slagstorm》をうまく《マナ漏出/Mana Leak(M12)》したけど、単体除去も効いて残りライフ5まで追い詰めた所でオリヴィアコン完成。負け。
サイド1：とにかく《金屑の嵐/Slagstorm》だけは許さないプレイで押し勝ち。
サイド2：手札を確認したら《金屑の嵐/Slagstorm》無いので、トラフト通してそれを守って勝ち。


5連勝でミチオサンタの抽選権を獲得し、私はジャッジ報酬カードの《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》を手に入れた。
http://www.hareruyamtg.com/product/49021
けっこう安いカードだと思ったら4000円くらいするカードで嬉しい驚き。
この日はミチオサンタ企画という事で、3名の方がジャッジ報酬のプロモカードを入手していて、他にも前兆の壁などの優良FNMカードがたくさん配られていた。
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FNM　ミチオTOY’S 第二部　

使用デッキ：青白イリュージョン　2-1

1回戦　緑白トークン　のゆさん　○××
メイン：あっさり勝った。
サイド1：土地多めに引いた展開で《審判の日/Day of Judgment(M12)》2発をかわせず死。
サイド2：日和って《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration》を《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》でコピれば勝ちだったのに、《審判の日/Day of Judgment》が来るという妄想にとりつかれて《殴打頭蓋/Batterskull》に好き放題されて巻け。
残りライフ1から自分ミスでまくられるとかなり凹む。

2回戦　UBRオリヴィアコントロール　kudouさん　○○
メイン：2回《金屑の嵐/Slagstorm》飛んできたけど、《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》が大活躍して勝ち。
サイド1：とにかく《金屑の嵐/Slagstorm》だけをケアして、アドを取られないようにライフに訴える。勝ち。

3回戦　赤単　makkin　○○
メイン：ここに来て相手が2-0のmakkinとは、組み合わせソフトも粋な計らいをしてくれたものだ。
とりあえずメインは負けだろ？と思いつつプレイすると何やら相手の展開がモタついている。
その間にトラフト通してバウンスで道を開けてイージーゲームだった。
赤単相手に勝ったこちらのライフが17って…。
サイド1：《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix(M12)》も《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》も《天界の粛清/Celestial Purge(M12)》の前には無力だった。
頼みの《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》2枚も《神への捧げ物/Divine Offering》が《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で表裏して希望ごと粉砕する。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》2枚と《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》2枚で4回までプレイ出来る計算だったけど、1回だけ使って1/1×3と2/1でボード制圧して勝ち。
makkinの3-0を阻止出来て僕、満足！

本日通算7-1。
100点じゃないけれど、けっこう良かった。

http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/122311a&date=12/23/11

割と本気でFNMのシーズンPWP、国内1位を狙っていたけど、この×3が昨日までならもうトップ目指すの無理になりました・・・。
ちくしょう。

そもそもモダンをやったことが無いので、どんな決定なのかは知らないけれど。
スタンでジェイスを禁止にした時はあんなにズルズル引き伸ばした感たっぷりだったのに、こんなコモンとアンコモンをさらっと禁止にするなんて、モダンでどんなデッキにも4積みだったの？
禁止基準の透明感がまるで無い・・・。


まぁ今は愛するスタンが結構いいバランスなので、どうでも良いんですがね。

私がホームグラウンドにしているミチオTOY’Sは現在札幌に2店舗、姉妹店を含めると4店舗を展開している。
ミチオTOY’S2号店の店員さんは2名居て、両名とも最近マジックを始めたばかりだ。
私のようなイマイチプレイヤーでも、デッキの紹介やマジックルールの極々簡単な事は教える事が出来るため、近くに寄った時など顔を出すと色々尋ねられる事が多い。

先日、閉店後のエキストラゲームタイムに顔を出した時、この店員さん達にスタンの相手をしてもらった。
Jさんは黒単感染、緑白ビートを使い、始めた期間から見れば平均的な速度で上達している。
しかしパック買いにつぎ込む金額が尋常じゃない為、既に世界選手権やGP広島などで活躍していたデッキのコピーレシピを組める程カードを揃えている。
こんなにハマってる人を見たのは久しぶりだ。
楽しそうにプレイするし、もっともっと上達したいという気持ちも感じられ、さらに集まった中高生にも精力的に布教してくれる。
カードゲーム屋のとても良い気さくな店員さんといった感じだ。
もう一人はSさんという方で、デッキはまだ太陽拳しかないものの、プレイは正確でミスが無い。
青白イリュージョンで相手をする時に、土地5・トラフト1・熊1とかでぬるキープするとあっという間に初戦は負けてしまった。（普通負けるだろという突っ込みはナシで）
何度かプレイをしているうちに、このミスの少なさは何だ？という違和感に襲われた。
考える時間こそ必要とするものの、的確にリソース管理を行っている。
始めて1ヶ月も経っていないプレイヤーの思考回路ではない。
それもそのはず、Sさんは遊戯王の元全国チャンプだそうだ。
他のカードゲームからマジックを始めたプレイヤーは成長速度が速いが、Sさんのそれは今までのどのプレイヤーよりも目ざましいものだった。
私が「マジックでも全一狙いましょう」と言うと、本人は「時間が無いので…」と謙遜していたがそういう器を感じさせるものがあった。

#勝手にお店宣伝・ミチオTOY’Sの良い所#
現行スタンの北京語版など他言語のパックが置いてある！＠350円と安め。
スタンのカードが中心に置いてあって、北京語版の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》のFoilとかも売っていた。



私はトーナメントマジックをモチベーションとして、自身が強くなるよう考える。
そういう自分だからマジックを好きなのは間違いない。
しかし私が好きなマジック界を豊かにしているのは、人を増やしたり、教えあったり、楽しみ合ったりする、お店やカジュアルプレイヤーではないかと思う。
トーナメントプレイヤーを目指しつつも、マジック界に貢献出来る方法は無いだろうか？


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月曜スタン＠グリフォン厚別店
使用デッキ：GRケッシグ

青白イリュージョン　×
エスパーコントロール　○
赤単　×

1-2の養分。
イリュージョン、赤単に対してどちらもサイドから劇的に強いカードが無い。
特に赤単に対しては本当に辛く、持ってたら負けと決め込むよう強要されてプレイし、その結果負ける事が多い。
GWタイプに変更するなどケッシグにはレシピの改造が必要と感じた。

#勝手にお店宣伝・グリフォン厚別店の良い所#
アングルードの土地をいっぱい入荷してくれるし、モダン・レガシーのカードが安い。
それに今だイニストラードの日本語パックが潤沢にある。＠400円
最近イニストラードの日本語パックは品薄感があるので、無くなったら厚グリに行けばいいと思うよ。

FNM　ミチオTOY’S＠夕方の部　参加者8名

使用デッキ：GRケッシグ　2-1

1回戦　黒単感染＠レベル3　××
メイン：ほぼ勝てない。相手に絶望的な事故とか無いとね。
サイド1：現在のレシピではサイドも含めて相性差2：8くらいだと思っている。
致し方なし。

2回戦　青黒ハートレストークン＠o田君　○×○
メイン：《先駆のゴーレム/Precursor Golem》に《大笑いの写し身/Cackling Counterpart》されるも《心なき召喚/Heartless Summoning》のお陰で、《感電破/Galvanic Blast》1枚でバイバイ。
立て直されても《金屑の嵐/Slagstorm》の前には無力。
サイド1：早々と《心なき召喚/Heartless Summoning》から《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》、それをコピーの《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》で打つ手なし。
サイド2：お互い事故気味の滑り出しから、こちらは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》を続けざまに4枚引いてソーレンビート。
最後は《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》から《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》持って来て勝ち確の盤面作って終わり。

3回戦　GRケッシグ　○○
メイン：タイタンの枚数は同じだったけど、戦闘の進め方で勝ち。
サイド1：同系に効くサイドを採っている分、こちら有利。

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FNM　ミチオTOY’S＠夜の部　参加者数失念

使用デッキ：WUコントロール　3-0

1回戦　赤単＠makkin ×○○
メイン：勝てるかな？と期待を込めて始めたメインはやっぱり負け。
くやしいのぅ。
サイド1：サイドからは別ゲー。事故ら無ければ大体勝てる。
サイド2：《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》強し。《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》強し。

2回戦　黒単感染＠レベル3　×○○
メイン：後手でダブマリ、序盤凌げばワンチャン…と始めてみるも、やっぱメインは辛かった。
っていうか《審判の日/Day of Judgment(M12)》どこよ？
サイド1：毒7の段階まで追い詰められるも、手札の《解放された者、カーン/Karn Liberated》と《天界の粛清/Celestial Purge(M12)》、場にある《幽霊街/Ghost Quarter》と相談して、相手の《伝染病の留め金/Contagion Clasp》《疫病のとげ刺し/Plague Stinger》《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を捌いて毒9で乗り切る。
残りはカーン無双して《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith》勝ち。
調子こいてカーンの適正プレイングをミスってた。
ワンチャン死んでたので気をつけるべき。
サイド2：ドキドキの後手だが、捌きに捌いて毒0のまま《伝染病の留め金/Contagion Clasp》2個を許した展開。
毒が無ければ増殖もどうという事は無いので、マナを伸ばしてカードをいっぱい引いて要所を締めて勝ち。

3回戦　アグロっぽい太陽拳＠abeさん　○○
メイン：構成上、ネファリアゲーを防げばこちらの有利。
相手が先手でダブマリまでしてくれた幸運もあって、展開はネファリアゲーにならずこちらのPW達が大暴れで勝ち。
サイド1：《刃の接合者/Blade Splicer》のトークンは《漸増爆弾/Ratchet Bomb》で処理するも、1/1にいっぱい殴らせて残りライフ5からPWをめぐる攻防に勝つよう仕向けて勝ち。
一度も《堀葬の儀式/Unburial Rites》見てないのがラッキーだった、…のか？

11月14日に掲げた目標であるPWP・FNMシーズン北海道1位を達成した。
12月13日現在、北海道1位で日本8位タイ。
目標の上方修正して日本トップも目指せるかも？！



…という夢を見た。

北海道トップは実現したけど、これの維持が大変だよね。

月曜スタン　参加者8名

使用デッキ：青白イリュージョン　2-1

1回戦　白単　××
ダイスに負け、ノーランドダブマリからのモッサリハンドを2回キープせざるを得ない劣悪手。
プレイをミスった所はないけれど、相手とこちらの展開の噛み合いが悪くてどうしようもない。
強いけど脆いデッキで、脆い所しか出なかった。

2回戦　青白人間　○○
好き放題展開出来て勝ち。
とは言っても何をカウンターして何をバウンスするかは間違うとそれだけで一気に勝ちが遠のくのでしっかり慎重に。
サイド後も好き放題展開できて勝ち。
強い所がモロに出てた。刃砦の英雄コピーしてこっちだけさらにイリュージョンだから5/6呪禁ってウキウキが止まらない盤面だった。

3回戦　青黒《心なき召喚/Heartless Summoning》デッキ　○○
《マイアの超越種/Myr Superion》をコピーしたら一方的なサイズになって勝ち。
サイド後は初手はイマイチだけど、その後の展開を見越しながら手札を充実させて行って、最後はカウンターもバウンスも全て対応出来るテンパイハンドで勝ち。
相手はキレてたけど普通に考えてこっちが有利付くマッチなんで、そこは態度に出さないで自身のプレイとデッキだけを反省するに止めて欲しかった。



総評：《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》が強かった。
しかしデッキ選択ミスった感はある。
大人しくケッシグが丸かった。

ミチオTOY’S

1部　使用デッキ：赤緑ケッシグ　2-0-1

1回戦　青白人間＠O田君　○×○
メイン：除去でグダさせるが相手の《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》2枚でこちらのタイタンも沈黙。
最後は3枚目のタイタンが赤だったので速やかに削って勝ち。
サイド1：マナ加速と除去とオリヴィアハンドをキープしたら、都合よく《天界の粛清/Celestial Purge(M12)》をトップされて削り切られる。
《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》でも勝ててたのに、デッキに2枚しかない《天界の粛清/Celestial Purge》引くなんて強すぎるよ。
サイド2：マナ加速と赤タイタンハンドをキープして先行。
全力でマナを伸ばして2/2と1/1の《教区の勇者/Champion of the Parish》を赤タイタン美味しいです。
返し赤タイタンに《忘却の輪》されるもこれは《帰化/Naturalize(M12)》。やっぱり《帰化》丸い。
さらに《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》されるも、2枚目の《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》こんにちわで盤面制圧完了。勝ち。

2回戦　青黒コン＠kuboさん　○○
メイン：100回やったら90回くらい負けそうなデッキ相性だったけど、先手メインの初手は《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を含む土地3に《太陽の宝球/Sphere of the Suns》、1枚だけの《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》だったので内心ガッツでキープ。
このマッチアップでこれ以上のハンドは無いよね。
スラーン無双して《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》の返しに火力ぶっぱで勝ち。
サイド1：追加で《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》増えたけど、3枚も《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を素引きしたので4ターンかけて毒殺完了。

3回戦　青赤黒オリヴィアコン＠kudouさん　○×△
メイン：マナを順調に伸ばしている間に重いカードを続けて引けて物量差で勝ち。
サイド1：カードを勘違いしてゴミのようなプレイングをかまし、こちらの重い手を捌かれて、相手の《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》止まらなくて負け。残り時間13分くらい。
サイド2：めっちゃ急いでプレイするもこちらの《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》3枚、《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》3枚、《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》4枚の猛攻を各個撃破されてほぼ終盤。
相手は除去やカウンターは厚めに引いていたけれど、攻め手に欠ける展開でやりすごされながらズルズルとターンだけが進んでいく。
自分も《小悪魔の遊び/Devil’s Play》で勝ちなのでどんどん掘り進めて行く。
ようやくこちらのライフを削る手段の《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》を展開するもエキストラ３ターンなので結局お互い届かず。
ここ3ヶ月、ID以外で初の引き分け。


2部　使用デッキ：青白イリュージョン　3-0

1回戦　白緑トークン＠のゆ　○○
メイン：《島/Island》置いたら「え？！」って顔されて気持ちいい。
相手のマナクリを《はらわた撃ち/Gut Shot》で退場してもらってすぐに勝ち。
サイド1：クロックが弱めの場面で、あまり練習して無いのが判るクソプレイングをしてしまうも勝ち。本来ならあと4ターンは早く勝ててたじゃん！と自分で突っ込む。

2回戦　青赤黒オリヴィアコン＠kudouさん　×○○
メイン：《島/Island》置いたら「え？！」って顔されて気持ちいい。
さっきも当たったkudouさん。2部はデッキをイリュージョンにしようか悩んで居たみたいだけど、同じと判明。
肝心の展開は後手でWマリ。遅いクロックに物量差があってはどうしようもない。メインは有利付くはずなので頑張りたかった。
サイド1：3ターン目までに4体並べて殴って勝ち。
サイド2：相手の《感電破/Galvanic Blast》を《精神的つまづき/Mental Misstep》して、ガンガン並べて速やかに勝ち。
《金屑の嵐/Slagstorm》トップで長引いてたけど、手札もあったし建て直しは余裕だった。

3回戦　青黒《心なき召喚/Heartless Summoning》デッキ　○×○
メイン：《島/Island》置いたら「え？！」って言ってて気持ちいい。
虫が変身してこれを2体コピーして削り切り勝ち。《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》で手札覗いて、相手が《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》間に合いそうに見せるよう誘導出来て勝てた。
サイド1：《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》で土地2、ドローソース無しって確認したのにそこから全てのドローが土地トップされて相手のブンブン死。
サイド2：虫がNEETだったけど、他が強くてブン勝ち。
特に《精神的つまづき/Mental Misstep》を素打ちからの《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で使い回しかつクロック形成は相手からしたらGGレベル展開力。
《マナ漏出/Mana Leak(M12)》も2枚抱えて安心の詰み勝ち。


自分が《島/Island》置いたら相手が「え？！」ってなって気持ちいい。