FNM　ミチオTOY’S 　第一部

使用デッキ：青白Delver　2-0

1回戦　《流転の護符》　○○
2回戦　黒緑殻　○×○

パックと《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》プロモ獲得。


FNM　ミチオTOY’S 　第二部

使用デッキ：青白Delver　2-1

1回戦　緑白ビート　○○
2回戦　緑赤ビート　×○×
3回戦　黒単感染　○○

黒単感染には《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》のおかげで、《天界の粛清/Celestial Purge》よりも《四肢切断/Dismember》が心強い。
ぶっちゃけ《ファイレクシアの十字軍》さえ何とかしてしまえば勝てるので、勝ち筋は多い。
緑赤ビートの《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》は本当にキツい。
《高原の狩りの達人》×4、《緑の太陽の頂点》×4、《情け知らずのガラク》×2が投入されているのでとってもキツいんですわ。
鳥剣無双モードもあるし、現在の構成だとイーブンな感じ。
おかげで3-０逃して悔しい。2-0のもう片方は第一部で当たった緑黒殻なので、R2で勝っていれば・・・。

とりあえず来週から新環境だから、もうこの環境はいいや。


明日は東区民センター別館でM１３プレリのスタッフやります。
またいつものように会場の風景をお伝え出来ればな～と思いますので、どうぞよろしく。
時間は9：30～10：00受付、シールド代3500円。昼から来てもオープンイベントやサブイベントでも遊べるよ。

強いカードはちらほらあるけど、貪欲なるネズミを使った青黒コンはどうだろう。
漸増爆弾、リリアナ、黒頂点、幻影の像、ミミックの大桶。
なんか良さそうに見えてきた。
どう考えてもケッシグの墨蛾に弱いんだけど、Delverとステロorナヤビートが多い環境には強みがありそうって思う。
深夜の思いつきイメージだからゴミアイデアの可能性は大いにある。

FNM　ミチオTOY’S 　第一部

使用デッキ：青白Delver　2-1

1回戦　《流転の護符》　○○
2回戦　白赤コン　○○
3回戦　ドランケッシグ　○××

R3-2、ギタ調思案思案FB思案で10枚余分に掘ったけどクロック見つからなくて死。
R3-3、都合よく剣に対して《内にいる獣/Beast Within》2回構えられて、《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》で流されて負け。よく持ってるなー。


FNM　ミチオTOY’S 　第二部

使用デッキ：青白Delver　5-2

1回戦 赤白コン　○○
2回戦　白赤人間ビート　×○×
3回戦　白青黒トークン　×○○
4回戦　緑赤ビート　××
5回戦　ドランケッシグ　○○
6回戦　ハイランダー的な何か　○×○
7回戦　白緑天使　○○

R2の相手、全てが《魂の洞窟》→《スレイベンの守護者、サリア》スタート。
後手から始まっているので1t虫か3tトラフトパターンで押し込まないとまぁ勝てないね。
そんな都合良い手札ばかり来る訳でもないので、イマイチハンドを整えている間にぽんぽん展開されて負け。
R3のトークンは最後相手がリーク構えたときこちらの《魂の洞窟/Cavern of Souls》から《聖トラフトの霊》が強くて押し切り勝ち。
R4-1はメイン1挿しの《最後のトロール、スラーン》を最速で出されて殴り負け。せっかく1体目のマナクリ潰したのに意味無かった。
R4-2は押してたのに都合よく《忌むべき者のかがり火》トップで戦線崩壊して負け。


FNMPWPは7点+17点＝24点獲得。
今期通算1289点で終了。
随分前に決まっていたけど、これでフライデーナイトマジック選手権の日本地域代表が確定してほっと一息つけました。
去年の10月頃から意識して目標の上方修正を重ねて来ましたが、日本1位・世界100位以内を達成出来て嬉しく思います。
次の目標はPTQラヴニカの帰還、その数日後のフライデーナイトマジック選手権です。
来週にはM13プレリもあり、環境とメタは確実に変わって行きます。
それでは私はスタッフですが、M13プレリでお会いしましょう。

M11でタイタンシリーズが出て以来、M12では新規神話で大当たりした感じもなく、M13でも今のところ神話はアジャニと天使くらいしか先物買いするカードが無い。
そんなところでM13レア土地枠の発表があり、内容はM10ランドらの再録という何ともシケたものだった。
ここ最近のスタンで思うのは多色土地の少なさだ。
真鍮の都のような、敵対色マナの出る土地が本当に少ない。
かといって単色を推奨している環境でもないので、敵対色にもう１スロットくらいづつ2色土地が出てもいいんじゃないか。
現状カードプールは強いのにマナ基盤が怪しくて強いデッキになり難い青赤・白黒・赤白あたりはもう少し陽の目を見てもいいと思うし、M13の再録と新規がイマイチなので基本セットにテコ入れが必要だとも思う。
現状スタンのメタが固まって打開されないのは多色土地のサポートがあまりにも弱く、Delverに対して安定感を持って対峙出来るデッキの新たな構築が出来ないからではないだろうか。
序盤の土地のもたつきが与えるゲームへの影響はかなり深刻で、もし3Tのメインで3枚目の土地が置けなかったり2色目が出ないのならば、速やかに相手の《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》や《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》を装備した緑のクリーチャー達がゲームの終了を告げてしまうだろう。
M12とM13はスタンで使える期間が二ヶ月半被るが、その間にはワールドマジックカップも行われるので、あまりプレイヤーに負担をかけないという意味のバランス調整だろうか。
それとも単なる出し惜しみなのか。
真意は不明だがM13のスポイラーが日々明らかになって行く。


FNM　2012年6月22日
ミチオTOY’S 　第一部
使用デッキ：青白delver　2-1

ミチオTOY’S 　第二部
使用デッキ：青白delver　4-3

FNM　ミチオTOY’S 　第一部

使用デッキ：緑赤ビート　3-0

1回戦　ドランケッシグ　○○
2回戦　黒単感染　×○○
3回戦　緑黒ランプ　○○

《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》が奇跡で良い所見せた！
…なわけがあるはずも無く、単純にでかいので殴ってたら勝ってた。
《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》で結魂して、《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》でトランプル与えるだけでもかなり強いね。
黒除去多いミチオで安定成績残すのは辛そうなので、これはこれで終了。
3週目にしてようやく《酸のスライム/Acidic Slime》FNMプロモ獲得。


FNM　ミチオTOY’S 　第二部

使用デッキ：青白デルバー　4-2

1回戦 　青緑感染　××
2回戦　《流転の護符》デッキ　×○○
3回戦　青黒テゼ＠グロスさん　○×○
4回戦　緑白ビート　×○トス
5回戦　ボロスビート＠ヤノさん　○○
6回戦　ハートレス　○×○

初戦から青緑感染でテンションダウン。
それ以外には総じて分が良い印象。
先週のライブラリー物理破壊事件以来、グロスさんとの因縁の試合もトラフトでわからせたし良い感じだと思う。

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アメドリスタン　2012年6月16日

使用デッキ：青白デルバー　3-1

1回戦 　青黒ゾンビ　○○
2回戦　青白デルバー＠AKMTさん　○×○
3回戦　青白デルバー＠カズさん　○×○
4回戦　青白赤デルバー＠ニイセキさん　×○×

2～4回戦は先手の時は全て○、後手の時は全て×。
2回戦の×は相手に横に並ばれて、こっちはクロック増やせずに相手の《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》＋《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》で手も足も出せず。
3回戦の×は相手の《修復の天使/Restoration Angel》を超えられないから、お互い《修復の天使》でにらみ合う展開→《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》にもって行こうとしたら《蒸気の絡みつき》を使い回されて負け。
4回戦のgame1、後手で相手はマリガンしたから初手キープはかなり嘘だった。
良くないハンドや展開的に腐るカードを認識して、腐りがあるならハンド7枚であっても1マリ2マリしてるのと同じだと強く意識しなければならない。
そういう時は積極的にマリガンすべきで、これは絶対。
その意味でgame3のマリガンは振り返ってみても評価してもよい選択で、これは相手のトラフトが止まらず、ブロッカーも全部《蒸気の絡みつき》＋《瞬唱の魔道士》の使いまわし高クロックで負けたが、与えられたハンドとドローを勘案しても仕方の無い展開だった。
ただしマリガン以前にgame3サイドのin/outをしくじっている可能性が若干あって、サイド時に瞬時に正しく判断出来ないとダメだろう。

総括して、デルバーミラーをやりたくてアメドリまで来たので当初の目的は果たせた。
ひどいプレイミスは1回、カズとの時にあったけどそれでも有利展開で押し込めたので、それはツイていた。


収支は参加費500円で戦果3-1、全勝が消えて3-1が4人で自分はチャンフェニプロモとアメドリポイント300円分。
駐車場代で激しくマイナスでしたとさ。
この日は10人以上参加していたし、アメドリのプライズには期待していたけど、全勝しても1200円分のアメポイント（3パック以下）だから自分としては割高と感じる。
リアルでデルバー相手にゲームしたいからっていう特殊な理由で無い限り、駐車場も無いしレギュラー参加はちょっと厳しいかな。
お店としてはプレイスペースが遊戯王やヴァンガードでほぼ満員だったので盛況でした。

会場：東区民センター
参加者：34名

使用デッキ：ソーラーフレア　予選4-2　決勝3-0

予選1回戦　太陽拳＠クマクマーさん　○○　
予選2回戦　緑白赤殻＠TZWさん　○△　（エクストラ分け）
予選3回戦　赤緑ケッシグ＠オオタさん　××
予選4回戦　緑白赤殻＠サノさん　○×○
予選5回戦　太陽拳＠510さん　×○○
予選6回戦　赤緑ビート＠AKMTさん　×○×

3回戦はカーン×2でオモチャにされて負け。キープミスだと思う。
6回戦の1本目は錬金術打つタイミングミスって勝ちを逃して、最後の結果が負けに繋がってる。
勝てる所は取りこぼさない姿勢が大事。
オポ高くて12点の6位抜け。予選で当たった相手は4人も決勝ラウンドに残ってる。


決勝1回戦　緑赤ケッシグ＠コンノさん　○○
決勝2回戦　黒白《イニストラードの君主、ソリン》トークン＠PPさん　○×○
決勝3回戦　白赤ビート＠まずまさん　○○

本日のベストデュエルはPPさんとの決勝2回戦の3本目。
トークン相手に《漸増爆弾/Ratchet Bomb》がなかなか引き込めず、《忘却の輪》や《未練ある魂》、《幻影の像》で誤魔化し誤魔化しターンを稼ぐ。
序盤の《禁忌の錬金術》では土地を優先せざるを得ない場面で《審判の日》や《太陽のタイタン》を逃し、《堀葬の儀式》もなかなか出てこない。
あっという間にライフは残り1まで落ち込む。
結局《禁忌の錬金術》表裏×4と《思考掃き》×2で掘り進めた結果、残りライブラリー3枚の時のドローで最後の《太陽のタイタン》を引き込む。
チャンブロに使った《幻影の像》3枚を釣って来て盤面制圧。
《幽霊街》2枚を使いまわして《大天使の霊堂》2枚を割り、《漸増爆弾》と《死の重み》と《忘却の輪》でブロッカーを除けて、43点あったライフを丁度24×2回で削り切った。
それを意図したデザインでないデッキで、ライブラリー全部を使って勝ったのは今まであったかな？と思い出せないくらい。
隣で見ていたまずまさんも「すげー」って言ってくれて、脳汁出るゲームだった。

FNM　ミチオTOY’S 　第一部

使用デッキ：vorg7の青緑感染　2-1

1回戦　WGアグロ＠ちゃぼさん　×○×
2回戦　4色ケッシグ　○○　
3回戦　黒単感染　○×○

初めてデッキを回すが、キープ基準が厳しいのなんのって。
《荒廃の工作員/Blighted Agent》と《野生の抵抗/Wild Defiance》のどちらも初手に来ないとやる気が起きない。
特定のカードに依存しまくりなので、おとなしく感染クリーチャーを増やすのがよろしいでしょう。
クリーチャーを増やして青を絡めるなら2枚くらい《不屈の自然/Rampant Growth》(←これ、《自然の祝福/Blessings of Nature》の間違いです)を入れたい。
対処され易い《ルーン唱えの長槍》よりはそっちのほうが強そうなイメージ。
右手光らないとダメなデッキねー。


FNM　ミチオTOY’S 　第二部

使用デッキ：ソーラーフレア　4-2

1回戦　《流転の護符/Quicksilver Amulet》デッキ　×○○
2回戦　青緑感染　××
3回戦　WGアグロ＠ちゃぼさん　○×○
4回戦　緑単ビート　×○○
5回戦　白ケッシグ　○××
6回戦　黒ケッシグ　×○○

二部からやって来たkudouさんの青緑感染にだけ絶望を感じた。
細かく動けるデッキじゃないから《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》から積みマジックされると手も足も出ません。
勝ち筋は《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》早出ししかないけど、サイドから《マナ漏出/Mana Leak》積まれてマナ届きませんでした。
あとはどれも良い勝負するから、全くダメな展開が無い。
私のとは構成が違うけれど、同じアーキタイプを使ったマイコロス先生も今週は3-0してるし、現在のメタで丸い選択肢ではあるみたい。
各種ビートには採用するカードで勝率が大きく変わると思う。

プライズ的には《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》ゲーット！
さすがミチオのFNM、気前がいいね。
http://blog.livedoor.jp/sayamauya-myrindex/
↑でも書いてあるけど、ミチオ本店と2号店で今月のFNM参加人数が100人超えたので6月も参加費無料でやるんだってさ。
新規の人も増えてきてるし、楽しいイベントが増えるのは良い事だよね。

FNM　ミチオTOY’S 　第一部

使用デッキ：ソーラーフレア　1-2

1回戦　緑単ビート　○○
2回戦　青黒テゼ　○△
3回戦　ゾンビ殻　○××


緑単ビートは良い相性。
メインから《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》ガン積みのテゼには勝てるはずない。
どんなに手早くプレイしても相手のライフゲインが鬱陶しくて、とにかくターンを重ねられる。
1本目を早々に諦めても、27点回復されながら《黒の太陽の頂点》で複数リセットかけれられては無理ゲー。
ゾンビ殻の2本目は土地なしダブマリ後土地1キープで死ぬまで一枚。
3本目は《絡み根の霊/Strangleroot Geist》、殻でゲラルフ、リセット、2枚目ゲラルフ→殻で《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でゲラルフ、死。


FNM　ミチオTOY’S 　第二部

使用デッキ：ソーラーフレア　3-2

1回戦　緑単ビート　○○
2回戦　黒赤ゾンビ　○○
3回戦　ナヤ殻　××
4回戦　所用で外出　－－
5回戦　所用で外出　－－
6回戦　どわすれ　×△
7回戦　ドランケッシグ　○○

3回戦のtzwさんにミス負けして、それ以降はかなり適当になった。
具体的にどんなミスをしたかというと、赤タイタンでリリアナぶっとばされたのをダイス取り除いて右側によけてあった。
いつもの自分スタイルで墓地は左下側なのになぜかリリアナをここに置き忘れる。
返しで自分は白タイタンプレイ。墓地を見て相手の赤タイタンを《忘却の輪》で対処。
ここで《忘却の輪》を使ってしまった為に、後の《出産の殻/Birthing Pod》をケアできなくて負け。
常識的に考えて、赤タイタンを処理するのに《ヴェールのリリアナ》＞＞＞＞《忘却の輪》なのは明らか。
比較対象として見落としが無ければ間違わないのに、こういうミスで負けるのが久しぶりで悔しいぐぬぬ。
ちなみにナヤ殻には2本とも《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》で負けている。
通販でこいつが届かなかったからナヤ殻で出られなかったんや・・・

ソーラーフレアに強さは感じるけど、ミチオでは先週に続いて墓地対が濃くなって来たと感じたのでそろそろ別のデッキがよろしいでしょう。


今週は参加賞として《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》のプロモなどが貰えたので太っ腹だなぁと感じる。今月のFNMカード《古えの遺恨/Ancient Grudge》もこれで4枚集まったしね。
来週はいよいよ《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》プロモですよ。ひゃあぁぁ。

結果を先に書くと2-2。そう、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》。
で、パックは緑がクリーチャー総数2枚、赤がクリーチャー総数3枚、黒はクリーチャー総数9枚だけど使用に耐えるレベルのが頑張って3枚かな。
仕方なく1～2マナが3枚だけの青白テンポという、絶望が見えるデッキを組む。
強いレアは《神聖なる反撃/Divine Deflection》と《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin》だけ。
あとは《霧鴉/Mist Raven》や《虚空への突入/Into the Void》でお茶を濁すしかない。
1枚だけ微妙に選択ミスがあったけど、それが変わっていたからって大勢に影響は無かった。
《遠沼の探検者/Farbog Explorer》とか入れざるを得ないという弱者デッキであった。
FAKEさんにボコられた後見てもらったけど、「…弱いプールだね」で終わる。

1回戦　チンネン　黒赤　×○×
まさに先手ゲー。
こちらが細かいクリーチャーないせいで、相手2tの《クルーインの打撃者/Kruin Striker》が止まらない。
こいつで12点以上持っていかれるハメパターンあって泣いた。
さらに《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》、《殺戮の波/Killing Wave》、《血の芸術家/Blood Artist》、《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur》といった強力どころに後手だと手も足も出ない。
仮に先手取っていても、100戦やったとしたらこっちの分は悪いね。

2回戦　ソネさん　白赤　○×○
都合よく2回先手取れてテンポ勝ち。
それ以外の勝ち筋が無いんですよね。

3回戦　FAKEさん　白緑　××
《終末/Terminus》《修復の天使/Restoration Angel》《戦争の伝令/Herald of War》《獰猛さの勝利/Triumph of Ferocity》《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger》etc・・・
そんなでっきにかてるわけがない。

4回戦　エスパー王子　白緑　○○
《暁の熾天使/Seraph of Dawn》が相手のデッキには2枚入っている。
こっちには1枚限りだ。それに《刃の篭手/Bladed Bracers》を付けて7回殴ろう！
引かれなければどうということは無い（いや、そのりくつはおかしい）
サイド後も、引かれなければ(ｒｙ
ただただ運勝ちです。


まぁこんなデッキでよく2勝出来たものです。
相手の事故に漬け込んで理論上あんまりないビートを4回叩き込めただけなので、上々といえる。
当たるデッキタイプ次第では、成績が0-4もよくある話なんじゃないですかねこれ。

本戦はしょっぱいものでしたが、おまけイベントのビンゴで、進行途中にビンゴカードを見られながら主催者から「俗さんはひどい内容ですね。ぜんぜん抜けてない。これはビンゴの目が無さそうなので帰っても大丈夫じゃないですか」と言われるも、奇跡のビンゴ達成。
獄庫から出る5枚のオーバーサイズ神話プロモセットと天使トークンのフルセットを獲得。
さらにおまけで貰ったくじからはレベッカが書いたプロモの流刑への道/Path to Exileが出て大満足。
ゴミとかクズとか言われても（実際直接言われてないけど）、いつか花咲くときもある。
そんなまじっくざぎゃざりんぐというゲームが大好きです。

ベスト8に日本人2人、入賞。
50位までに6人もの入賞がありました。
千葉神は30位フィニッシュ。
1500ドルとプロポイント6獲得おめでとう。

FNM　ミチオTOY’S本店　第一部

使用デッキ：ソーラーフレア　2-0

1回戦　黒単ゾンビ＠マツザカさん　×○○
2回戦　エスパートークン＠キタさん　○○

結局カード足りなくて、AVRが一枚も入っていないソーラーフレアでエントリー。
メインは《漸増爆弾/Ratchet Bomb》でトークン戦闘を有利に運べる。
ゾンビに対しては《天界の粛清/Celestial Purge》4積みという狂気のミチオメタサイドのためガン有利。

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FNM　ミチオTOY’S本店　第二部

使用デッキ：ソーラーフレア　3-4

1回戦　エスパートークン＠キタさん　○○
2回戦　黒単感染　○○
3回戦　黒単ゾンビ＠マツザカさん　○○
4回戦　UBテゼレイター＠ヨシオカさん　××
5回戦　RG《微光地/Glimmerpost》ケッシグ＠makkinさん　××
6回戦　緑単ケッシグ　トスした　フリプ　×○○
7回戦　青白delver　×○×

3回戦までは第一部と同じような組み合わせで有利でした。
4回戦のテゼとは相手がメインから《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》と《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》を採用しているため、相性的に良くないと感じており、そのマッチアップ序盤で最も引きたくないカード《死の重み/Dead Weight》を全て引き込む展開の悪さで完敗。
5回戦のmakkinさんとはメインマリガン後、仕方なくイマイチハンドをキープして《審判の日/Day of Judgment》などで耐えるも、土地が5枚で止まって負け。サイド後はもっとひどくて2t《不屈の自然/Rampant Growth》、3t《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》、4t、5t、6tは全てトップから《原始のタイタン/Primeval Titan》×3…。流石に「なめんなー」って喚いた。
6回戦はトス。頑張れ。
7回戦は虫が最速で2枚都合良く変身されて負け。こっち土地2枚ドロソ2枚でキープしたけど、死ぬまで土地2枚のまま。サイド1はグダらせて勝ち。サイド2は虫変身単機で6回殴られながら《マナ漏出/Mana Leak》3回バウンス1回食らって負け。《死の重み/Dead Weight》や《漸増爆弾/Ratchet Bomb》が引けなくて、代わりに《忘却の輪/Oblivion Ring》や《審判の日/Day of Judgment》だったせいで、最序盤凌げなくて負けのパターンである。
純粋な相性負けはテゼだけだと思う。残りは多少相手の展開に介入出来たらその後の展開が大きく変わるものばかりなので、後半は悪いところをまとめて食らったなぁという印象。
人いっぱい来過ぎてプロモの《修復の天使/Restoration Angel》が無くなった。
代わりのプロモが支給されたけど、もう1枚あれば4枚全てプロモだっただけに残念だった。
来週と再来週、全て参加するとより素晴らしいプロモ達がもらえるので頑張ろう。

これで出たい。

4《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil》
4《流城の貴族/Stromkirk Noble》
4《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
4《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
4《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
4《はらわた撃ち/Gut Shot》
4《火柱/Pillar of Flame》
4《火葬/Incinerate》
4《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
2《轟く怒り/Thunderous Wrath》

22《山/Mountain》

FNM　ミチオTOY’S本店

使用デッキ：まずまスペシャル（黒赤ビート）　3-1

1回戦　WUBトークン＠イトウさん　○○
2回戦　緑単ビート　×○×
3回戦　WUdelver＠アベさん　×○○
4回戦　BGゾンビ殻＠ツカダさん　○○

2回戦の緑単ビートに入っている《捕食者のウーズ/Predator Ooze》と《ダングローブの長老/Dungrove Elder》が鬼辛い。
出たら地上が全く通らなくなるので涙目。
当然4+4の8枚積みなんで、向こうはそれ来るまでマリガンすればいいだけの簡単なお仕事でした。

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SFNM（オールナイトマジック）　琴似VEGA

使用デッキ：まずまスペシャル（黒赤ビート）　6-4

0回戦　makkinがたこ焼き機を家に忘れたって言うから貴重な2時間とガソリンを燃やして恩を売った。ガソリン代とか駐車場代払うとかじゃなくて、手間という部分で恩を感じて欲しい。
1回戦　ドランマナランプ＠アベさん　×○○
2回戦　BRゾンビ＠ヨシオカさん　××
3回戦　WR鋼＠タイガさん　○×○
4回戦　フライツ＠クドウさん　○×○
5回戦　スピリットdelver＠カワムラさん　○××
6回戦　URカウンターバーン＠ツカモトさん　○×○
7回戦　WBトークンコントロール＠まずまさん　○×○
8回戦　緑単ケッシグ　○××
9回戦　黒単ゾンビ＠makkinさん　○○
10回戦　緑単ケッシグ　××

この中で一番分が悪いと感じたのは緑単ケッシグの《ダングローブの長老/Dungrove Elder》と《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》の存在。
それとゾンビ対決の時のヨシオカさんのデスカット＆ブンブンハンドに毎回わからされて悔しい。フリプで勝ち越せるので余計にぐぬぬ…、となる。
あとは今週はどのデッキにもそれほど辛いとは思わなかった。
7回戦でこのデッキコンセプトをくれたまずまさんと当たり、見事勝ってデッキに名前を使って良いよという許可を頂いて脳汁が出る。
来週はこのデッキがもっと辛くなりそうだし、強いデッキも出来ているので「まずまスペシャル」は今回限りのデッキとなるかも知れないが、テンパイハンドの一撃はかなり凄いので行き詰った時の候補にはなり得る。

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「まずまスペシャル」（赤黒ゾンビ）
4《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil》
4《墓所這い/Gravecrawler》
4《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》
4《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
4《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》
2《地獄乗り/Hellrider》

2《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
4《はらわた撃ち/Gut Shot》
3《火葬/Incinerate》
1《迫撃鞘/Mortarpod》
4《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
2《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》

4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4《山/Mountain》
10《沼/Swamp》

サイドボード
4《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
3《腐食の突風/Corrosive Gale》
2《墓地を刈り取るもの/Cemetery Reaper》
3《困窮/Distress》
3《攻撃的な行動/Act of Aggression》

・取捨選択
《悲劇的な過ち/Tragic Slip》を採用しなかったのはとにかくキルターンを早めたかったのと、《変異原性の成長/Mutagenic Growth》＆《はらわた撃ち/Gut Shot》を積極的に採用したかったから。
《変異原性の成長/Mutagenic Growth》はテンポとしても赤除去を避けるのにも役立つ良いカード。
《はらわた撃ち/Gut Shot》は各種マナクリ、《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》、《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler》あたりが邪魔になるので採用。
前のめりにデザインされたこのデッキに良く合う2枚だと思っている。
そういう理由で《迫撃鞘/Mortarpod》も1枚だけ。無くたって良いかもしれないけど、《墓所這い/Gravecrawler》との押し込みシナジーを消すほど強い一枚が思いつかなかったので、ピン刺しで残留。
《地獄乗り/Hellrider》と《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》は、どちらを採用すべきか悩んだけど《はらわた撃ち/Gut Shot》と《悲劇的な過ち/Tragic Slip》が怖かったので前者を採用。でもこれは正しかったのか未だ不明。
改良点を挙げるとすればもう1スロット1～2マナのクリーチャー枠を設けたい。
その場合は《迫撃鞘/Mortarpod》と《火葬/Incinerate》を削るかも。
そして3枚目の土地が《山/Mountain》だったときのストレスがマッハなので赤マナについても微調整必要かも。
調子に乗った初手がkp出来たら3分くらいで次のGameに移れるのが魅力。そういうお祭りデッキ。

お得なイベント広告です。
札幌市や近郊に御住まいのマジックプレイヤーさんにお知らせします。

先週行われたミチオTOY’S主催アヴァシンの帰還プレリリース（東区民センターで実施）では、店長の予想をはるかに上回る数の皆様にご来場頂きました。
その感謝キャンペーンとしてミチオTOY’S本店・2号店では5月中のFNMの参加費を無料とするキャンペーンを実施します。
詳細は以下のurlをご覧下さい。
http://www.icacup.com/modules/convention/content0167.html

って書いても読むのが面倒だからお得な内容を箇条書きにしました。
・店舗で行われるFNM参加費が今月全部無料。
・5月4日14：00～はプレリに来場出来なかった方も獄庫プレゼントが当たるチャンス企画。
・5月4日のFNMは参加するだけで《修復の天使/Restoration Angel》プロモ獲得（開始時間に遅れて3R目からの参加とかでも多分貰えるはず
・今月2週参加したら《修復の天使》か《絡み根の霊》が貰える。
・今月3週参加したら《チャンドラのフェニックス》か《外科的摘出》か《四肢切断》か《業火のタイタン》（全てプロモ）が貰える。
・今月4週全て参加したら《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》プロモが貰える。

5月は全ての週が参加無料で、FNMに参加するだけで良いカードが確定で貰えるボーナス月間ですね。
参加賞でこのグレード、希望抽選でさらに多くの景品獲得のチャンス。
今月だけは自分のコピーが何人も欲しい！


5月4日のFNMが終わったら夜は大人の時間。
http://www.icacup.com/modules/convention/content0164.html
今月もオールナイトマジックを行います。
基本フォーマットはスタンダードで、飽きたら自由にラウンド休んでいいし、ドラフトしたっていいし、EDHとかボードゲームとかも自由。
FNMだからこちらでも《修復の天使/Restoration Angel》プロモ貰えるし、大人でお酒が好きなら呑みながらレッツマジック！
私はモノポリーを持っていく予定です。

会場：琴似ベガ （札幌市西区琴似1条4丁目）
2012年5月4日金曜日　ベガ（使用ホールは当日決めます）
OPEN-21：00 CLOSE-30：30（6：30)
会費：2500円（入退自由）

ミチオTOY’S本店　第一部

使用デッキ：ドランランプ　2-1

1回戦　黒単ゾンビ　×○○
2回戦　BWトークン＠クドウさん　×○×
3回戦　BGゾンビ殻＠店長　○○

得意であるはずのトークンに勝てなかったのが辛い。
あんなに入っている除去が引けないし、引いたの遅すぎた。


ミチオTOY’S本店　第二部

使用デッキ：WU人間　3-0

1回戦　フライツ＠クドウさん　×○○
2回戦　緑単ケッシグ＠オオタさん　○○
3回戦　黒単ゾンビ　×○○

フライツ相手の最後に《戦争と平和の剣》でまくり勝てたのが気持ちよかった。



ミチオTOY’S２号店　第二部

使用デッキ：WU人間　4-0

移動して4回戦から参加
4回戦　WU人間＠ワタナベさん　×○○
5回戦　UBRコン＠ツタモリさん　○○
6回戦　GRケッシグ＠タツヤ　○×○
7回戦　GRケッシグ　○○

ケッシグには《金屑の嵐/Slagstorm 》の後に《刃砦の英雄/Hero of Bladehold 》が処理されなくて勝ち。

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2012年4月28～29日　アヴァシンの帰還プレリリース＠ミチオTOY’S
店舗では人が入りきらないので東区民センターで実施しました。
朝からパックが届かないというアクシデントに見舞われ、運送会社の中継センターまで車で引き取りにいくはめになりました。
列車事故で遅れたのが理由なんですが、あわや開催不可能になるとこでしたよ。
こういう事もあるのでプレリのギリギリ前じゃなくて日程に余裕を持って送って欲しいですね。
「間に合ったからいいじゃん」じゃなくて、獄庫プレゼントはずっと前に届いているのだから、パックもそれに合せて欲しかった。
改善を求めます。
…という舞台裏はともかく、1日目は44名・2日目は33名（だったっけ？）の方にご参加頂きました。
この参加者数にプラスして午後からシールドや、非公認ドラフトなど各種サイドイベントの参加者が加わった数字が全体の参加者数です。
今回も対戦記事を6本ほど書きました。
拙い文章ですが、会場で皆が新カードに触れて楽しんでいる様子が伝わればと思います。
獄庫を5回も開封したイベントカバレッジはこちら↓
http://www.icacup.com/modules/blog/index.php?cid=50

今夜、ミチオ本店でスタンの調整します。
明日が最後の現環境ですが、最近マジックしてねーなーとか思う方は是非。
大学生とかも来るんで、遊びたい方いらして下さい。
19時くらいからやると思います。

【白】
・雲隠れ
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》との相性が抜群過ぎるのでたぶん即採用。

・聖戦士の進軍
5マナと重いので4枚投入はありえない。つまり値段はそこまで上がらないと思う。
しかし効果がちょっと絶大過ぎるので、《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》やトークン戦略とマッチし過ぎる。たぶんデッキに2枚くらいは入るだろうカード。

・修復の天使
・ガヴォニーの騎手
同じ4マナだけれど、ゲームを決めにかかる1枚としては後者の方がインパクトがある。
上手にETBを決められる相手があれば前者もイケるけれど、《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》をブリンクする動きがどれだけ強いかは謎。人間デッキの《教区の勇者/Champion of the Parish》→2マナ人間→銀刃の聖騎士→復習の天使って流れはコンバット的に凄く強そう。

・終末
不死への回答となっているので、早期に4枚収集は確実。
白は神話出たら残念。ただしアヴァシンの日foilは別。

【青】
・壊滅的大潮
白に終末と《審判の日》という全体除去があるので、青白コンの可能性がある。

・順風
環境を加速させるカードは出しちゃダメだとあれほど…
すぐにでもトークンに入るカード。

・幽霊のゆらめき
2枚ブリンクなんてとても素晴らしい。今回緑には《豊かな成長》という素晴らしいカードが出た為、2マナ以下のブリンク先がもう１枚あればとてもひどいアドバンテージを生み出すカードになる。追記：エンチャントはブリンク出来ない。

・大衆への呼びかけ
WU人間に即投入。どこにもデメリットが無い。4投するなら1～2マナに寄せて、《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》や《銀刃の聖騎士》など優秀な3マナ粋の調整が必要。

・盗品
カードを読み間違えていたため、正しくはどうでも良くなったカード。
別に強くなかった。

・月の賢者タミヨウ
強いけど27ドルの価値があるかは不明。4投するなら青白コンだけど、環境がそれを許すか未知数。

・時間の熟達
スタンではライブラリーをいじる手段が現実的に《思案/Ponder》か《有毒の蘇生/Noxious Revival》しか無いため、高止まり要素が無いけれど、ブレスト使える環境でブレストとこのカードの組み合わせが禁止にならないのなら、高止まりする理由になり得る。
スタンでは有利な盤面じゃない限り、追加のターンを貰ったからと言ってもさして効果は無い。探検とはよく言ったものだ。

【黒】
・欝外科医
戦闘で死なないのは強力すぎると思った。こいつとうまく組み合わさるなら《霧虚ろのグリフィン》も評価してあげよう。安いうちに揃える候補。

・グリセルブランド
現在7ドル前後と、神話としては安めの部類。
しかし12ドルのアヴァシンより活躍の場があるのは確か。

・殺戮の波
横に並ぶデッキに対しての回答になりそうだが、《ミラディンの十字軍》と《刃砦の英雄》と《高原の狩りの達人》に対しては個別に対応を迫られるだろう。
トークン殺しでもある。

・奈落に住まう騙し屋
ゾンビの2マナ粋を強化するのはデーモンであるコイツじゃなかろうかと考えている。
速やかにゲームを終わらせるサイズはとても魅力的で、ブン回りパターンを増やす良いカード。早期に4枚揃える。

【赤】
・忌むべき者のかがり火
今回欲しい神話筆頭候補。横に並ぶ環境的に良い回答になってるし、極端なスライじゃない限り入るデッキも選ばない。クリーチャーを主体とした現在のマジックにおいて強さを遺憾なく発揮してくれそう。白の低マナ粋にプロテクション赤が居ないのも追い風。

・火炙り
これ単体で勝つ事は出来ないし７体もタップしなきゃ行けないけど、ボロストークンとの相性は良さそう。赤が濃いのが気になるけれど、コンボの可能性もあるので100円以下のうちに買おう。

・危険な賭け
バーンにこれ。手札ダンプしてからこいつの動きはマジで強そうに思える。

・二重詠唱
双子的な匂いのするカード。信頼度は低いが、安いうちに集めたい。

・火柱
《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》バイバイの良いカード。

・魂の再鍛
危険な賭けの方が安定して強さを発揮してくれそうではある。

・破滅の儀式
往年の赤茶単で使われた《Wildfire/燎原の火》のような働きをしそうな１枚。
100円以下ならさっさと揃える枠。

・苛立たしい小悪魔
まぁ強いけど14ドルで安定するかは微妙。6～8ドルくらいまで下がりそうと予測している。

【緑】
・豊かな成長
肥沃な大地とは何だったのか…。ETBでドロー1が強力。
全ての色に渡りを付けられるので、トーナメントでも良く見る1枚になりそう。

・ラムホルトの勇者
緑単ビートに可能性を与えた1枚。
しかし横に広げるデッキに対して回答策が多く積まれたこのセットで除去耐性やリカバリー能力の無いコイツに人権があるかは謎。

・末裔の道
土地やアーティファクトをボトムに送る為、必然的にクリーチャーが引き易くなるカード。
あるいは種族で組んで高速展開もあり得るが、全体除去の返しに機能しないのが珠に瑕。
しかし安いなら揃えておきたい。

・ゾンバーワルドの賢者
マイコロス先生一押しの１枚。確かに強い事しか書いてない。
マナ粋的に噛み合ってないけど、ランプに入れても強い。
現在1.5ドルだから、4枚ブッパしてもいい。

・野生の抵抗
毒で可能性あり。しかしきっとデッキが出来ても安いままだろう。前例に《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》があるしね。
構築的に見て緑は総じてレアとしてパックから出て嬉しくない色っぽい。

【マルチ】
・各種天使
四肢切断がある環境下ではタフネス5に人権無いってあれほど言ったろ？
あ、こいつら天使で人間じゃなかった。

【土地】
・魂の洞窟
現状20ドルのレアカード。
ケッシグなどのランプ系と相性が良いと思っているが、ビート系で2色以上の構成にも恩恵がある。しかし色を跨いで同じ種族というのがイマイチピンと来ないので、ただのレアが20ドルを維持するかは謎。《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》のように分り易い強さだけど、人間のような高速ビートかランプのような低速で使ってこそ恩恵があり、序盤～中盤にスペルを使うため色マナを要求される中速デッキには不向き。
クリーチャー限定だけど、この2色土地の少ない環境にとっては待ってましたの一言に尽きる。

・その他のレア土地
スタンの速さ知ってるの？ってくらい悠長なものばかり。軸をずらしたデッキ構成で《僻地の灯台》が唯一可能性を秘めているも、総じて需要は上がらないだろう。


月並みな事しか書けなかったが、構築環境で使われる可能性のあるカードは「コストが安い」「ほかに出来ない事が出来る」なので、あからさまなリミテッド向きなカードは見向きもされないというのが本当の所だ。
値段が上がる仕組みというものは需要が供給を上回った時だけに発生するので、たとえ良カードでも環境初期から回答策が用意されているようなカードは価格が上がりづらい。《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》などは相場が上がらなかった典型的な例だ。
今回の神話天使達が仮に10月からメタ的にとても強くなったとしても、その頃までに多くのパックが剥かれ、安い状態でトレード出来る時期が3ヶ月はあるので、それまでにマジックに触れていれば「神話が高くて買えない」はただの甘えだろう。
マジックに触れていれば、必ず最安値で買えるチャンスはある。

FNM　ミチオTOY’S 　第一部
使用デッキ：ドランケッシグ　3-0

FNM　ミチオTOY’S 　第二部
使用デッキ：ドランケッシグ　6-1


しょうたいへのみちのりはけわしい。

細菌性の肺炎にやられていました。
まだ本調子でないものの、回復基調にあります。
抗生物質の力ってすごい！

FNM・PWPレースの話です。

今期のFNMも残す所あと12週となりました。
100位争いもボーダーライン付近では、我先にと過剰なポイント争いが発生しています。
先週の100位キープに必要なポイントは、なんと過去最大の23点。
FNMイベントに2回出たとして、3-0と4-0以上の成績を残さないとこのレースから脱落してしまうのですね。
（追記：その後100位足切りはさらに厳しく、25点となりました。正気の沙汰とは思えません）
先々週の段階では、平均して毎週15点以上のポイント加算で100位キープが行われていたので、恐らくシーズン終了時に100位の足切りラインとしては1200ポイントくらいだろうと予想しておりましたが、そのラインより若干上がるかも知れません。

しかし既に上位40名ほどが出場権を獲得したと言っても差し支えない状況であり、現在60位くらいまでに入賞していれば、週1回イベントに出て2-1くらいを続けていれば出場が確定するでしょう。何度か出場しないなどの大きなペースダウンをしても大丈夫です。

60～80位（1108～1054p）の彼らはもう少しだけ頑張る必要がありますが、今の時期にこのランクに居ると言う事は、無理をせずともこれまでのペースを守るか、それより少し落ちたとしても恐らく圏内から落ちることは無いでしょう。

81位～100位は混沌としています。
順位の差はあってもポイントの差が薄いので、ボーダーライン付近のメンバーは毎週入れ替わります。
私もこの中の一人として、毎週必死にあがいています。
特に91～106位（1030～1009p）は16名の間でわずか21点の差しかありません。
冒頭で触れた今週の100位キープに必要なポイント（23p）と比べると、このラインが如何に接戦を繰り広げているかが伝わると思います。

100位以下だと数名、猛烈な速度で順位を駆け上がっている猛者が居ます。
虚偽報告で無いのだとしたら、中小規模のショップの広告塔としての役割を期待されて、過剰なラウンド設定とトスを受けて送り込まれて来る可能性があります。
その歪さを発見されて、新たに「FNMの金曜日の午前中開催分は公式大会として受理しない」みたいな文言が添えられたようです。
今までは40分時間制限で、対戦相手さえ居れば木曜深夜24：01から24時間ぶっ通しで36ラウンドほど行えるという状況でしたが、それだと真正なイベントであるか疑わしいのでしょう。
Friday Night Magicと謳っているのに、木曜深夜や金曜の朝からイベント開催しているのでは趣旨が違うといった事なんですね。あくまで金曜の夕方からやれよ、と。

6月末までこのペースが続くのかは判りませんが、競い合っている彼らも私も同じ人間です。
このタイトな戦いがあと6週も続けば、自然と100位と101位の間に30pくらいの差が出来て、落ち着くケースもあり得るのでは…と半ば願望めいた予想をしています。
それではまた次の金曜日、FNMでお会いしましょう。